CAELinuxによる解析環境の実現

CAE Linux:open-source powered engineering
CAE Linuxでは、Linux環境において各種数値解析を実行する事を実現しています。 現時点において、β3Aバージョンがリリースされてます。 このCAE Linuxでは、本ページにおいても取り上げている「Salome」や「OpenFOAM」はもちろん、 構造解析系のGPLライセンスソフトウェア等も組み込まれており、 この導入により、一通りの事ができるというすぐれものです。 使われているソフト類の多くがヨーロッパ発のものであるという当たりに、 政治的な匂いを感じてしまいます?
CAE Linuxの特筆としては、VMWare対応バージョンをリリースしている点です。 数値解析に興味はあるが、Linuxの導入には踏み切れない。 所有PCは一台しかなく、どうしてもWindowsベースで進めたい。 その様な場合に対応でき、各種確認が取れれば(覚悟が決まれば)Linuxへとシフトする事が可能です。
本ページでは、CAE Linuxで導入されているソフトウェアのうち、 次のものを主要ターゲットとして調査して行きたいと考えています。

計算格子作成:Salome
構造解析関連:Code-Aster
流体解析関連:OpenFOAM

なお、SALOMEとOpenFoamは、それぞれ個別に調査内容を展開してますので、 ここの直下では基本的にはCode-Asterをターゲットとして行く予定です。 将来的には統合したページを、と思いますが、それは追々。


項目一覧

 VMWareでの利用 : VMWareでの利用ついて簡単な記述
 テスト解析:その1 : テスト解析:その1


解析の勉強を志す場合に、高いハードルが二つあります。
1.Pre-Post処理プログラムが高価である。
2.解析プログラムが高価である。
昨今では、上記両方に対してフリーソフト(GPL,LGPL)により対応する事が可能となってきました。 入門時におけるコスト発生を抑える事ができます。
しかしながら、「解析の勉強を志す」という事は基本的に初心者ですので、 フリーソフトとはいえ、その導入そのものがすでにハードルが高いものとなってしまう傾向にあるのではないでしょうか。 そこでこのページでは、導入〜初歩的な利用方法までを簡易的に説明する事とします。 本格的な活用についても追々解説をとは思いますが、私自身、現時点ではかなりの部分が調査中です。 実用的なレベルにまで何時到達できるのか現時点では判りませんが、 このページがどなたかの志を助ける結果となれば幸いです。


VMWareでの利用

VMWareでの利用が可能なバージョンが配布されています。 その導入手順について、説明して見たいと思います。 なお、Linuxを自力で導入可能な方は、ぜひLinuxをメインとしてみてください。 やはり、各種動作の性能を考えると、Linuxベースで検討する方が良いでしょう。 VMWareは、あくまで導入前検討や練習目的に留めるべきだと思います。
解説のページ


テスト解析:その1

VMWareでの利用を前提としたテスト解析を実施して見ました。 サンプルとして提供されているCADモデルを利用するので、 比較的早期に全体の流れを掴む事ができると思います。 とは言え、構造解析に馴染みのない方には???の連続かも知れません。
解説のページ