貴方はどれがどれだか解りますか?。

インターメディアも改良が進み、丸く、大きな花が目立つようになりました。
大きく改良が進んだものとしてはorlataがありますが、今回同じくシルバーメダル受賞株のフラメアを苦戦しながら開花させることができました。他のフラメア2個体も同時期に開花しましたので、2006年の開花にアップしましたが、気がついたことは「3個体とも兄弟」かな?と思える雰囲気がありました。
手元に来た時、「口頭で実生です」と素性を聞いたものと、個体名だけが頼りのものと。同じ環境で開花した同じ花の比較が出来るまでに8年を要しましたいずれも良個体ですから見比べる価値はあると思いますがどうぞ目の保養をして下さい。

C intermedia Var framea Pena de Pavao
撮影日 2006/5/9
二花径3厘&2厘 NS10×10.5

1996/頃原さんから譲り受けた。ここで気がついたことは右のframea sanderの花形はきわめて良く似ているということだ。此花の開花は3回経験しているが、毎年表れる違いも明らかになった。
C intermedia Var framea s&m fujiwara
撮影日 2006/5/9
一花径4厘 NS10.5×9.5

1999/3開花状態の花を譲り受けた(現物はメニューのトップの花)当時の状況は株は実生株で開花から七年を経過している。当時の株の状態から間違いなく初花。
C intermedia Var framea sander AM/JOGA)
撮影日 2006/5/9
一花径3厘 NS10.5×11

2005/6月6バルブで我が家に.。株の状態は比較的良く、メリクロンだということでした。
下、6日間経過後の写真
木の様子は比較的間隔は詰まりバルブの後にすぐバルブという感じで、ほふくけいはごく短い。背丈は小さめだが、花径は良く伸び木と比較すると花は大きい。此花の大きな特徴は名前の通り孔雀の羽のごとく羽模様を呈し、なくなることは無い。今年は日照が強いのでいつもより多いと思いきや、全体に羽模様ではあるが逆に薄かった。花持ちはごく良かった。
花の真ん中に現れる筋模様はS&Mと比べると短いが、サンダーと比べるとやや長め毎年同じ感じである。このフラメア模様(長さ)はサンダーとほぼ同じである。
下、6日間経過後の写真
一番の特徴はフラメア模様の始まりと長さであるペタル基部から長く尾を引くこの模様は今年のように日照が強力でもこのラインのみで他の部分には模様は無い。リップは奇形しているが他の二つと同じ形をしている(ごく近い)サンダー、孔雀の羽と比べてもフラメア模様は三回とも同じライン、長さ、色載りとも変化は無い
この株には大きな癖があります。それは株ばかり増えてなかなか花にならない、昨年開花までの数年間の試行錯誤の結果がこの花ですがまだしこりがあります。
湿気に弱くここ3年ほどはヘゴ付け栽培に切り替わった株です。


下、6日間経過後の写真
SM入賞花フラメアサンダーですが、念のため入賞時の花形をスライドで確認させてもらった。我が家でもサンダーは一度咲いているがその時もペタルに出来る横縞一本のみ、上下に散らばる色のりはその時の花も、入賞時のスライドも共に無く、横縞模様一本のみ。とすると所謂メリクロン変異とでも言いたくなる固体なのかもしれません。

リップの様子はシコリ部分は想像するとしても三固体ともほぼ同じ、コラムの形も変わりなく見えます。


99年に開花したPena de pavao
上と同固体だが当時植え込み材は水ごけ
今はヘゴ板に着けています。

99年開花初花 s&m fujiwara
98年実生としてドームより持ち帰り

2001開花framea sander
上とは別固体で下と同固体
SM入賞花はこの開花に近い

2002開花framea sander
上と同固体楔の入りに注目
Pena de Pavao
特徴はペタルの筋模様、名前の通りPavao(孔雀の♂)の羽模様、毎年確実に表れる。位置的にはまとまったり散らばったりする。既に数回誌上で発表されている模様と違いはあるが環境等の違いによるものと思われる。
s&m fujiwara
ペタルの横一文字の筋模様、開花を確認すると毎年ほぼ同じ位置に出来る、ペタル基部から大きく伸びる真一文字が特徴。
sander
2001.2002の開花は同じ特徴を有しているが、個体の違う今年(2006)の開花と比べるとSM入賞のサンダーとはだいぶ様子が違って見える。
3個体の共通性
リップの開き、形、色。ペタルの形はs&mに少し違いはあるがこれだけ整うとどれも似てくるものだと思う。