次期 3way 計画
Raven R3/FlexUnit 6D771020/SATHE15+3 Passive Radiaters

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LspCADによるSATHE15/Passive Radiaterのシミュレーション



Raven R3/FlexUnit 6A771020-TL 2wayのLAUD実測データ





上:群遅延-周波数特性
下: Mag -周波数特性
クロス1kHz2次

FlexUnit 6A77の1mショートTLでの実測低域特性




上:群遅延-周波数特性
下: Mag -周波数特性



インピーダンス-周波数特性

Raven R3の高域補正つまみ位置による特性変化

(1kHz2次HPフィルター入り)
Raven R3は、トランスのすぐ上に高域特性を変化させる回転つまみがある。
つまみを左端に絞り込むと、高域上昇特性になる。


つまみを中央付近にすると音圧周波数特性はほぼ平坦になった。
高域端はやや上昇していて、この先がどうなのかは気になるところ。


つまみ位置右端では10kHz〜20kHzの間がややへこむ。


Raven R3のフロントパネルを外してみる

海外のサイトで、Raven R3のフロントパネルを外して使っているケースを発見。

フロントパネルを外すと反射や回析が増えて音圧周波数特性は悪化しそう。
早速パネルを外して測定してみましたが、やはり乱れが幾分か増加するようだ。つまみ位置は中央。

R3の高域補正を見直す(05/29/2001)

R3を分解するにはリボンを取り外す必要がある。
ブレークインで滑らかな音が出るようになったリボンを取り外すのは辛いのだが
好奇心に負けてついに中を見ることにした。

      

2つに分かれたトッププレートはギャップ長さが13mm、前後とも5mm面取りしてある。
15mm厚さのネオジムマグネットは2枚重ね、幅60mm。バックプレートには銅ショートリングも。

      

対して、高域補正の部品はやや貧弱。コイルの線材は0.8mm。空芯だがトランスに密着している。
あまり信用できないLCRメータでのインダクタンスは0.09mH、。だがトランス密着で実際はもう少し多いか。
コイルが振動するとトランスの鉄心との距離が変化して変調されそうな感じもある。
CAPはAEON True CAP 1.5ufだが、リードは細くメタライズドコンデンサで電流容量は少なそう。
ボリュームはOHMITE巻線 1.29A 15オーム。
LCRを並列にしたものが直列に入る構造のノッチフィルターである。

     

高域補正部品をすべて取り外すと左の特性。緩やかな高域上昇。
ノッチフィルターの代りに吸音材で高域補正を試みたが、敗退(右)




LCRフィルタでほぼフラットな特性を得たが、個体差あり。吸音材の状態が影響しそう。
厳密には周波数特性の測定とRかCでの微調整が必要だが、この定数であまり大きな偏差はないはず。
音圧周波数特性の縦軸はこのグラフだけ2.5dBであることに注意。

コイルは線径1.6mm空芯0.12mH、CAPはMultiCAP−RTX 1uf、RはDALE NS10 8オーム。
直径25mm長さ50mmの巻き枠に1.6mmホルマル線3層巻程度でほぼ0.12mHになる。

音は、主観的で参考程度だが、激変。解像力が倍増し混濁感が激減。やってみる価値は十分。
Accuton D20−6(D2−20)と比較するなら、この改造を行うべきだ。

R3の高域補正を見直す-その2(06/13/2001)




L:0.12mH C:0.47uF R:8Ωといくつかの処理との組み合わせである。

やや大幅な変化が生じ、追加処理無しと比べて以下の差が聴き取れた。

金属的響きに感じる付帯音が大きく減少する。
ディテールがより多く聴こえるようになる。
トランジェントは強調されなくなリ、極めて自然。
サウンドステージが一層見通し良く展開する。
再生音特有の「騒々しさ」がさらに減少する。
楽器音の美しさがより正確に再現される。

高域補正をさらに見直す (07/22/2001)

この定数でしばらく聴いてみたが、高域がやや強すぎる。
SACDでは問題ないが、CDでメジャ−レ−ベルのクラシカルだと、バランスの崩れが激しい。
ER-4Sなどでも高域が落としてあるが、これらのCDはやや高域上がりにEQしてあるようだ。
ミキシング段階であれこれいじってあるためか、高域の歪も多めだから、性質が悪い。

解決策は、高域補正のキャパシタを取り外すこと。これでバランスが良くなる。

高域補正をまたもや見直す(08/13/2001)


高域補正の0.47uFを外すと、高域はほんの少しだけだが、粒子が粗めの音になる。
分離が良くなるとも聴こえるが、生演奏の伸びやかでふわっとした感じが、少し損なわれる。
あらためて、8オームと0.2uFを0.12mHに並列に追加した。
音圧周波数特性は20kHzまででは0.47uFの場合と差がないが、柔らかさがかなり増加した。
20kHz超のf特がどう変化したのか知りたいところだが、46kHzまで近いうちに測る予定。請うご期待。

R3のインパルス応答を改善する(06/29/2001)




前回からさらに改造を進めた。
インパルス応答波形に見られる余分な波が減っている。
この結果、周波数特性の周期的なうねりが減少した。
ますます、特徴のない音になった。

Audiotechnology FlexUnit 6D771020 のカットモデル

推定図   スパイダは省略   (C)KAN-NAE Syuichiro

ボイスコイル長さ10mm、マグネットギャップ長さ20mmのアンダーハング