| 2001/8〜2003/8まで実施していた詰碁ランキングの中で参加者の方の質問や感想に対して気ままに意見を書かせていただいていました。今回、それを目次をつけて再編集しました。一部タイトルを変更したものや併合したものがあります。 詰碁ランキング過去問題集と共に詰碁の勉強に、そして息抜きにご利用いただければ幸いです。 |
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1 | 詰碁の勉強の仕方 | 21 | ダメの重要性 | ||
| 2 | 詰碁ソフトのなぞ | 22 | 詰碁を解く秘訣(その1) | |||
| 3 | 3手詰碁の解答の書き方 | 23 | 詰碁を解く秘訣(その2) | |||
| 4 | 詰碁の難易度(1) | 24 | 詰碁の難易度(2) | |||
| 5 | 読みの長い詰碁の考え方 | 25 | 詰碁の正確性 | |||
| 6 | 詰碁におけるダメの数 | 26 | 欠眼(かけめ) | |||
| 7 | 多い詰碁と広い詰碁 | 27 | 三手先まで読め | |||
| 8 | ダメヅマリ | 28 | 生きる?活きる? | |||
| 9 | ダメヅマリ強化期間 | 29 | 意見不一致? | |||
| 10 | 一手にかける時間 | 30 | 隅の曲がり四目 | |||
| 11 | 詰碁を実戦に生かす | 31 | 囲碁格言 | |||
| 12 | 生きた詰碁 | 32 | 詰碁の解答の書き方 | |||
| 13 | 囲碁には愛がないのか | 33 | 強くなったの?弱くなったの? | |||
| 14 | 好きこそ物の上手なれ | 34 | 効率のよい学習間隔? | |||
| 15 | 刺激が欲しい | 35 | 簡単な形ほど・・・ | |||
| 16 | 継続は力なり | |||||
| 17 | 碁打ちに悪人はいない | |||||
| 18 | 実戦詰碁 | |||||
| 19 | 数か質か | |||||
| 20 | 碁は戦うゲーム | |||||
| 2003/06/28 (詰碁コラム) 簡単な形ほど・・・ ある日、詰碁と英単語に奇妙な一致点があることに気付きました。 簡単なものほど難しい・・・何馬鹿なこと言ってんの? スペルが長い英単語より短い単語のほうが難しい。 たとえば「tell」という単語は話す、言う、漏らす、命じる、わかる、教える、知るなど様々な意味に使われ、また、いくつもの前置詞との組み合わせによりさらに多くの意味を持つ熟語になる。 この単語を知らない人はいないが、会話や文章のなかでどのような意味に使われているかが分かればかなりの実力である。 「atomosphere」という単語、スペルは長いけれど空気、雰囲気くらいの意味にしか使われない。この単語を知らなければ全くわからないが、知ってさえいれば会話や文章のなかで意味を取り違えることはない。 形が複雑、石数が多い詰碁。難しいけれどパターンを知ってしまうと一本道で解答は1とおりしかないことが多い。 石数の少ないシンプルな詰碁。一見、組しやすそう。しかし手順が何通りもあり、コウまでからんでおまけに隅の特殊性なんてことになったらわけわからん。。。 これまで89回の詰碁ランキングでもシンプルな詰碁の正解率が意外に低いことは実証済み。 シンプルな詰碁、侮ることなかれ。 複雑な詰碁、恐れることなかれ。 |
| 2003/06/21 (詰碁コラム) 効率のよい学習間隔? 正解が発表されるまでの1週間をみなさんはどのように過ごされているのでしょうか。 詰碁はすぐ答を見て覚える方法と答を見ないで考える力(読みの力)をつける方法の2つの勉強方法があります。 本来は本では両方の勉強方法を選択できるはずですが、考える前につい答を見てしまうというのは誰にでも経験があることでしょう。というより見るなというほうが無理? 詰碁ランキングのように強制的に解答をお預け状態にすることによって自力では実行しにくい答を見ないで考える力(読みの力)をつける勉強方法を提供することができるのかもしれません。 さて1週間のお預け期間は長いのでしょうか、短いのでしょうか。 昔々、私が囲碁の勉強をはじめたのは某通信囲碁講座でした。添削問題が返信されてくるのは1ヶ月以上あと。内容の良し悪しより、返信されてきた添削答案を見てももう記憶に残っていないのでピンと来なかったのを覚えています。 効果という点を考慮するとどのくらいの期間がいいのだろう? 世はスピードの時代。今は学習もネットの時代。1ヶ月もかかって郵送でやりとりするのは時代遅れになりつつあるのでしょうか。 碁は石の効率を競うゲーム。その碁の勉強に効率を取り入れないとすれば「紺屋の白袴」ですね。 忘却を敵にまわさないための適切な学習間隔というものがあるような気がします。 |
| 2003/06/14 (詰碁コラム)強くなったの?弱くなったの? 「基礎は以前より身についてきた様な気がするけれど、なんとなく以前より弱くなった様な気がする。」という感触があります。 実際にそうなのか、それともただ単に、棋力がついてきたので自覚出来る要素が増えてきただけなのか... ----------------------------------- 先週いただいたコメントです。 同じ感覚をお持ちの方、多いのではないでしょうか。 コメントの後段が的を射ているように思います。 強くなる過程では勉強しなければならないことがたくさん見えてくるため自分が弱く見えることがあります。 勉強すべきことがない(見つからない)、自分が完璧だと思ったら上達はストップします。 勉強しなければならないことに比して実際の勉強の進度が遅々としているため自分が弱く情けなく見えてくる・・・(そこまで言っていないって?) それは上達の過程であって、上達の可能性が広がったということだと思います。 もうひとつ、弱くなったと感じる理由があります。 勉強して覚えたことは対局で試したいもの。特に上級、初段直前で覚える手は強烈なものが多いので使いたくてたまりません。 しかし、最初はうろ覚えのため手順をまちがえたり、使うタイミングをまちがえたりで、かえって負けが多くなることがあります。 これは弱くなったと感じるだけでなく、実際に級が下がったりすることもあります。 こうして失敗を繰り返しながら、やがて覚えた手を正しく使えるようになると、今度は一気に昇級することになります。 覚えた手を実際に対局で試してみる・・・上達の必須条件です。そして、 伸びる前には縮まなければならない・・・これは囲碁の上達の過程にぴったり当てはまるような気がします。 |
| 2003/06/07 (詰碁コラム)詰碁の解答の書き方 通常、詰碁出題用の碁盤には縦横に数字とアルファベットが付いていて詰碁の回答をその組み合わせで出来るようになっています。
S18じゃあないの?と思う人、どっちが正しいの?と思う人。 囲碁ルールではそんなこと決まっていないのでどちらでもいいのです。 テレビや雑誌の詰碁でも18Sと答えさせるものとS18と答えさせるものの両方があります。 一般的には数字が先かアルファベットが先かではなく、横軸、縦軸の順に書くこと多いようです。 普通は回答方法が指示または例示されているのでそれに従うべきでしょう。 間違えて逆に書いても×にする出題者はいないでしょうが採点効率が落ちるので、できるだけ協力してあげましょう。(笑) |
| 2003/05/31 (詰碁コラム)囲碁格言 「左右同形中央に手あり」「三目の真ん中」などの囲碁格言、ご存知の方も多いと思います。 「定石を覚えて2目弱くなり」・・・これは囲碁川柳でしょうか。 区別はよくわかりません。 囲碁を覚えるには囲碁格言はとてもわかり易く、有効な上達法です。 囲碁には直接関係ありませんが古来よりことわざというのがあって、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」などはとても有名です。 ところが時と場所が異なれば 「君子危うきに近寄らず」ということわざもよく使われます。 ん!? 正反対の意味じゃん! どっちが本当なの? これは珍しい例ではなく、ことわざにはこのような正反対の意味を持つものがよくあります。要するに時と場合によって適切な判断が必要で画一的に決めてしまうことが出来ない場合が多いということです。 何を言いたいのかというと、囲碁格言にもこれと似たようなことはないのかということです。 幸い、囲碁格言はことわざほどいい加減なものではなく確率は高いようです。しかし、100%ではなく、囲碁格言どおりに打ってもうまくいかない場合もあります。 場面場面でしっかり先を読むのが基本で囲碁格言は早く読むための補助的な技術にすぎないのかもしれません。 囲碁格言どおりに打ってもうまくいかない場合を実戦対局のなかから集めてみたら上達のための貴重な資料になるのではないかという気がします。 |
| 2003/05/24 (詰碁コラム)隅の曲がり四目 質問
------------------------------------- 先週のコラムで採り上げた問題の延長線上の問題ですね。有段者の方からいただいた質問です。ちょっとレベルが高いので初級者の方は理解できなくても心配ありません。 これも全文を(原文どおり)掲載させていただきました。 花六より隅の曲がり四目のほうがコウがらみで死活の判断そのものが難しく、知らない人が多いので上級者同士でも、稀にもめることがあります。 基本的には先週の花六と同じ論点がありますが隅の曲がり四目とは何かがわかっていないと話が続きません。 問題点を整理すると次の3点です。 1)隅の曲がり四目の意味 2)隅の曲がり四目は本当に死なのか 3)コウ立てをなくすまで打つと損してしまう場合もあるのでは? ------------------------- 1)隅の曲がり四目の意味 隅の曲がり四目の意味については当サイト「死活」のコーナーで説明しているのでご参照下さい。 2)隅の曲がり四目は本当に死なのか 「隅の曲がり四目は死」と結論だけ知っていれば通常は十分ですが、上を目指す人はその根拠を知っていなければならないでしょう。 「隅の曲り四目は無条件死である」というルールは、旧規約である「日本棋院囲碁規約」で規定されていたことであり、新規約である「日本囲碁規約」にはそのような条文はありません。 だからといって「隅の曲り4目は無条件死である」というルールがなくなったわけではありません。 新規約「日本囲碁規約」によって 「対局の停止」から「終局」の間で「着手放棄(パス)」の規定(第九条)と「死活確認の際における同一の劫での取り返し不可」の規定(第七条)を組み合わせて適用することによって「隅の曲り四目」は必ず「死」になります。したがって「隅の曲り四目は死」と解釈できる。ということなのです。 これは「隅の曲がり四目」だけでなく他の同様のケースも網羅するための規定の整備が行われたということです。 よくわかりませんよね?(笑) 具体的に話しましょう。上記、質問図でいえば、黒からは手出しできないのに対し、白からは18Aと打って(続いて黒18C、白19Bとなって)コウにもっていくことができます。黒からは手出しできないので白はコウダテがなくなるまで打つ必要がありません。 コウダテがなくなってからもし白18Aと打てばコウになりますが「死活確認の際における同一の劫での取り返し不可」により、黒は取り返すことができず、パスせざるをえなくなり次に白に取り上げられて死ぬことになります。 したがって白から18Aと打つ必要もなく、終局時において質問図のまま黒死と判定します。もちろん外側の白が生きていることが前提なのは先週の花六と同じです。 3)コウ立てをなくすまで打つと損してしまう場合もあるのでは? この懸念はいかにも有段者らしい心配です。ちょっとそんな心配をしてしまいそうです。 隅の曲がり四目は相手からは手が出せないので外側の白が生きていれば白はこの場所は放置すればよく、あえてコウにする必要はありません。 ただ、質問図の場合で言うと黒からコウ立てをなくすことは出来るが白からコウ立てをなくすことが出来ない場合もあるのでその場合はコウにしても必ずしも黒死にはならないのでどうするのかという問題は残るのです。(興味のある方は「囲碁ルールについて」 隅の曲四目無条件死(劫尽し) を参照してください) (参考文献) 「隅の曲がり四目は死」は現在の日本ルールですが、上記の問題などがあるため理論的にはおかしいという議論があります。 池田敏雄著「囲碁ルールについて」 http 囲碁ルールについて |
| 2003/05/17 (詰碁コラム)意見不一致? 質問 最近、一つ疑問が出来たのですが、花六の形とかで1眼死になった状態で、かなり地合いが接近している終局時、相手が花六の形の死に石を生きていると主張し、取りきるまで打つと、逆転してしまう場合、どの様に対処するのでしょうか? 正式なルールを知らないのですが、死石で処理してしまうと考えています。 そのようなことを言う相手とは打たないのが賢明ですかね。 以下の形で死に石状態と考えた場合で、黒半目勝ちの時、相手がセキだと言って来たら・・・黒からは花六の形で押すことが出来ますが、押して、取られて、真ん中に打てば、逆転されてしまいます。
------------------------------------- とてもいい質問なので質問全文を(原文どおり)掲載させていただきました。 今回の質問は似たような経験をお持ちの方が大勢いるのではないかと思います。 問題点を整理すると次の2点です。。 1)この部分の死活はどうなっているか。 2)対局で相手と死活の結論が異なった場合どうするか。
2)対局で相手と死活の結論が異なった場合どうするか。 この例で相手がセキだと誤った主張をした場合どうしたらいいか。 何らかの囲碁大会なら判定員、碁会所なら席亭に裁定をお願いすればいいでしょう。 問題は裁定をお願いできるしっかりした人が近くにいない場合ですね。 誠意をもって相手に説明しましょう。それでも相手が勝負にこだわって聞く耳を持たない、納得しない場合は広い心を持って勝ちを譲りましょう。 ただし3図まで打ってはいけません。間違った図があなたの頭にインプットされてしまいます。1図のままで勝ちを譲りましょう。 勝ちを譲る根拠は囲碁のルールではありません。その人の人格です。 相手があとで正解を知って反省して囲碁を続けてくれればいい。反省することがなければ、いつか誰にも相手にされずに囲碁をやめてしまうことになるでしょう。囲碁仲間としてそれは悲しいと思ってあげてください。 逆の立場で自分が間違える可能性もあるのでこれを反面教師とし、常に相手の話には耳を向けましょう。 勝負に貪欲になるより、知識に貪欲になりましょう。 たとえ昇級がかかっていたとしても勝ちを譲ることを躊躇してはいけません。こんなことで昇級が止まるようならあなたも現状が限度ということになってしまいます。 これはあなたの棋力と人格を高めこそすれ低めることはありません。もっともっと上をめざしましょう。 |
| 2003/05/10 (詰碁コラム)生きる?活きる? 『かなり前に、まだ、囲碁を始めたばかりの頃、チャットで、「その石、生きてますか?」と、聞いたら、それを聞くなら、「その石、活きてますか?」です。 と、いわれたことがあり、「生き」と「活き」?? その時から、私は、「いきてますか?」というぐあいに、ひらがなで変換しなくなりました。』 ------------------ こんなコメントをいただいて、ハテ?と考え込んでしまいました。 これは国語の問題だ・・・ いや、そういうことではなくて私もこのホームページを作成開始したとき、どちらにするか気になったことがあるからです。 本質的な問題ではないのですが囲碁では頻繁に出てくる重要な言葉なのでやはり気になるのです。 棋書を見ると「生き」を使用しているのが90%以上。「活き」を使用しているのは比較的昔の著作中心に10%あるかどうか。 日本棋院のホームページでも「生き」を使用しています。 国語の問題としては広辞苑ではどちらも区別なく同じ意味に説明されています。 ただし、活きは「有効」という意味での使い方があり、「素材(の味)が活きている。」などと使いますがこれは常用ではなく、「素材(の味)が生きている。」が一般的だそうです。 死活。。。というので「活き」が正しいというのも説得力があるようですがこれも無理があるように思います。 死活の基本に「六死八生(ろくしはっしょう)」という格言があります。もっとも、「六死八活(ろくしはっかつ)」ともいいますが・・・ 詰碁の出題文では、ほとんど「黒先生き」のように「生き」が使用されていますが、昔の棋書には「黒先活き」の表現をしているものもあります。 どちらが正しいというよりどちらも間違いではないようです。正しいものはひとつだけだという考え方が間違いというところでしょうか。 「いき」を好きなように漢字変換して使用していいのではないでしょうか。 (この問題について情報、情報源、知識、ご意見のある方はぜひメールや掲示板でお知らせ下さい。) |
| 2003/05/03 (詰碁コラム)三手先まで読め 久しぶりに三手の詰碁を出題しました。 問題2については面白いというご感想をたくさんいただきました。 ちょっと考えるけど無理なく解ける、というレベルの詰碁が一番楽しいんですよね。欲を言えばもう少しむずかしくしたかった。(笑) またこういうコメントもありました。 「こういう問題を一生懸命すると読みの練習になるのでしょうか?」 もちろんです。しかし、 三手。。。よく考えるとこれは先というほど先ではありません。 こう打てば相手はこう来る。そしたらこう打とう・・・ これが三手読みですが、当たり前といえば当たり前。 日常生活で相手の行動を予測しないで行動することはまずありえません。 三手先まで読むということはとても重要なことです。 実戦対局では死活だけでなくあらゆる局面で「三手先まで読んで打て!」と言われます。 これには先を読むという技術が囲碁には欠かせないという意味のほか、正しい行動をしようとしているか確認せよ、という囲碁に限らない一般的な注意事項も意味しているように思います。 一手目だけを見たのでは即座に正しいかどうかわからないことでも三手先まで読めば一手目が間違いであることがわかることがあります。そうしたら別の手を考えます。悪手がどんどん減っていきます。 級位者の方が対局で三手先まで読むようになれば、それだけで確実に1〜2目強くなること請け合いです。 |
| 2003/03/29 (詰碁コラム)欠眼(かけめ) 欠眼は入門のとき学ぶのですが、それっきりでよくわからないまま進んでしまいがちです。 実戦では10級になっても欠眼に気がつかず、死んでる石を一生懸命動き出している例が実に多いのです。 えらそうに言いましたが実は私の10級のときがそうでした。 図的にとらえるのは囲碁では大切なことですが欠眼についてはそれだけでは錯覚が多いので理屈で補っておいた方がよいでしょう。 1図
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| 2003/03/22 (詰碁コラム)詰碁の正確性 詰碁というのは1つだけある答を当てるゲームで答えが2つ(以上)あったら失題(出題ミス)だということになっています。 単に死活問題とか手筋問題とかいえばそこまで要求されないようです。 実戦に役立つようにという考え方をしているのであまり答は1つだけにこだわりたくないのですが、そうすると詰碁ではないということになりそうです。 でも、今年1月から始めた問題2の形式などはもともと詰碁ではないのですね。^_^; 死活ランキング!では変だしなぁ・・・ 詰碁は出題する側からも難しいです。 プロもよく間違えています。 答えが2つ(以上)あるだけでなく答自体がまちがっているケースも数多くあります。 囲碁雑誌などでも、よく前月号詰碁の出題ミスの訂正記事など目にします。 詰碁ランキングのコーナーを始めてからかなりの詰碁本を検討していますがそのまま借用するとけっこう間違いが多いのです。 プロの出題ミスの例を紹介しているサイトがあるのでちょっとご覧下さい。 誤出題例1 いい詰碁の問題集を紹介してくださいという声は多いのですが、詰碁の本はどれにも多かれ少なかれ間違いがあるので紹介するのを躊躇しています。 困ったものです。(自分のことは棚にあげて、、、) |
| 2003/03/15 (詰碁コラム)詰碁の難易度(2) やさしい詰碁をたくさん解くと力が付きますとお勧めしていますが、実際には自分に適した問題集を見つけるのがひと仕事です。 「。。。やさしい詰碁」みたいなタイトルの本を読んでもちっともやさしくなく、いったい誰にとっての「やさしい」なのか。というコメントがありました。 これはポイントを突いています。 私もたくさんの詰碁問題集を検討していますが以前から難易度については疑問を感じています。 難易度についてはよく問題の下に(6級)みたいにレベルが記載されていることがあります。 ただし、プロが書いているものであってもこれにはお約束があって、「だいたいの目安」であって正確な棋力を示すものではありません、ということになっています。これはもっともなのです。 しかし、同じ問題が2冊の本で2級と9級にそれぞれ記載されていることもありました。 ここまで差があると、「だいたい」ではなく「いい加減」という感じがします。 もっとも著者の先生を責める気はないのです。1つの詰碁をやさしいと感じるかどうかは出題者からみても利用者から見てもこれくらい個人差が大きいのです。 それでもこの「めやす」を基準に問題集を利用せざるをえません。単に「やさしい」ではよくわからないので、級などで示されている方がまだ誤差が少ないでしょう。級などで示されていない場合は買う前に「はしがき」を読みましょう。おおよその対象者や方針が書いてあることが多いようです。 初心者が「やさしい詰碁。。。」を買ったら有段者向けのやさしい詰碁だったなんてことがないように。 |
| 2003/03/08 (詰碁コラム)詰碁を解く秘訣(その2) 詰碁を解く秘訣、それは 基本形をマスターするということです。 高段者もプロもすべてをその場で読んでいるわけではないのです。 クシ形を例に考え方を整理してみましょう。 1図は詰碁ランキング72回問題2です。 黒番で生きれるかどうか、という問題です。 これを最初から読むのはかなり時間がかかり、初級者は実戦では困難でしょう。 2図の黒はクシ形(クシ六)です。これは生きの基本形(後手でも生きの意味)。 これを知っていれば1図はこの形に2手足りないということがわかります。 2図の形にすることができるかどうかを考えます。 1手足りない場合は先手なら生き。 2手足りなけ場合は先手でも生きられない。 と考えるのです。 10秒あれば解けます。これなら実戦でも活用できますね。
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| 2003/03/01 (詰碁コラム)詰碁を解く秘訣(その1) 詰碁を解く秘訣はないですか、というご質問をいただきましたが・・・ あれば苦労しない、、、 と言いたいところですが全くないわけでもないのです。 ただ、振れば解答が出てくる魔法の小槌ではありません。 地道な努力が必要です。 それは 基本形をマスターするということです。 高段者もプロもすべてをその場で読んでいるわけではないのです。 先週以前から出題している辺の六死八生、隅の四死六生、櫛形など基本を知っていれば変化形もその場ではわずかな読みを加えるだけで解けるのです。 その場で1から10まですべてを読もうとするから難しいのです。基本形を知っていれば1から8まで了解済み。残り9、10だけを読めばいいのです。 これからも覚えてもらう基本形をどんどん採り上げていきたいと思います。 |
| 2003/02/22 (詰碁コラム)ダメの重要性 詰碁ランキング71回問題2「隅の四死六生」は、ダメが空いている場合と空いていない場合でも結果は同じですが、同じ形でもダメが空いている場合と空いていない場合では結果が異なるケースがあります。 さらに言えば、空いているダメが1つの場合と2つの場合でも結果が異なるケースさえあります。 ただ、そうなるとかなり難しく、有段者レベルです。 囲碁サブノートでは死活のコーナーで、そこまで扱っていますので興味のある方はちょっと覗いて見てください。 たとえばこんな形もよく出てきます。 白から黒を殺せるかどうか・・・
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| 2003/02/08 (詰碁コラム)碁は戦うゲーム 「今は戦っていけないのが悩みです。 何路で練習すれば戦いの仕方が理解できるようになるのでしょうか…」 囲碁は地をより多く取るゲームですが、地を囲うと勝てないという不思議なゲームです。その中で無謀な戦いを続けて負ける人もいれば、守りすぎて戦わず負ける人もいて千差万別です。 戦えないという人は「碁は陣取りゲーム」という意識が強すぎるのでしょう。「碁は陣取りゲーム」というのは結論として正しいのですが、そのための手段としては、「碁は戦うゲーム」と認識したほうがいいかもしれません。 戦いながらこれで地が増えるのかと不安になるかもしれませんが終わってみれば囲ったところは小さく、戦ったところには大きな地が出来ているのです。 戦わないで守ってばかりいると、どこまで打っていいのか覚えられません。最初は打ちすぎくらいでかまいません。それで取られてしまえばこれは打ちすぎだったと学ぶことができます。安全に守ってばかりいるとそれ以上棋力が上がらなくなってしまいます。 勝率は一時的に下がるかもしれませんが勝敗を気にせず強気で打つようにしてみましょう。 9路13路はルールを覚えるまでの練習用碁盤です。戦いの勉強はもちろん19路で行いましょう。 |
| 2003/02/01 (詰碁コラム)数か質か 「よく、時間をかけて一局打つよりたくさんの対局をこなしたほうがいいと聞きますがそうなのでしょうか?」 これはむずかしいけれどいい質問ですね。 人によっていろいろ言うかもしれません。 本当は時間をかけてたくさんの対局をこなすのがいいのですが、 それじゃ、当たり前過ぎて答えになっていない!と言われそう。 印象に残らない対局を何局打っても意味ありませんが 数をこなせばそれなりのこともあるし。 時間をかけて一局打つのも決して悪いこととは思いませんし・・・ オイ、どっちだ!(笑) 数をこなすか、少数精鋭でいくかは別にして、 1局打ったらそこから必ず何かを得ようという心がけが大切なような気がします。 そのためには、要所では 「なぜそこに打つのか」 「なぜそこがいいと思うのか」 を自分で意識して打つことが必要です。 なんとなく打ったところを、それは間違いといわれても印象に残らないし、勉強にもならないでしょう。 何となくそこがいい・・ではなく、自分でしっかり理由を考えて打っていれば、間違いと指摘されればはっきり自分の考え方の間違いをその場で矯正できるし、後に自分で敗因を探ることも可能でしょう。 詰碁やその他の問題集をやるときもそういう姿勢が必要かもしれません。 これは実行しようと思うと意外と苦痛かもしれません・・・「良薬は口に苦し」 いやにならない程度に試してみてください。 |
| 2003/01/25 (詰碁コラム)実戦詰碁 実戦対局ではあと一手で黒死です、とかすでに死んでいますとか誰も言ってくれません。 そういう意味では従来の詰碁は甘いのかもしれません。 「一手、手抜きをして取られてしまった。」 逆に 「すでに死んでる石に対して一手入れて、大場に先行された」 みなさんもこんなことが敗因になった対局が多いのではないでしょうか。 その対策というわけで、1月から問題2の出題形式を試しています。 同じ詰碁でもちょっと、景色が違ってきませんか。 |
| 2002/12/28 (詰碁コラム)碁打ちに悪人はいない 勝負事にはつきものの不正。「ヒカルの碁」にも出てくる三谷君の整地で地をごまかす不正はみなさんも読んで知っているかもしれません。 賭け碁の場合は特殊とはいうものの、通常、我々の囲碁ではそんな不正場面に出会ったことも聞いたこともないのが実情です。それは碁を打つ人はみんな高潔な人格者だからです。 ・・・んなわけないか。(笑) でも囲碁では不正がないのは事実。 なぜなんでしょう。 勝負事だから結果は大事。しかし、自分も含めてまわりを見ていると、勝負の結果よりも過程、さらには相手との戦いよりも自分との戦い重視している。だから不正など思いも及ばないのではないか、という気がします。 それは囲碁には運の要素がなく、すべて実力で結果が出るという歴然とした事実、そしてその実力は努力に比例するものであることを皆知っているからなのではないか。大切なのは相手をおとしめることではなく、自分を磨くこと。自分より強い者は自分より努力をしている。だからこそ自分より少しでも強い者には一目置くのでしょう。 不正をして1局2局あるいはすべての対局の勝利を奪い取ったところで、相手の努力と実力まで奪い取ることはできないのです。 強くなるために必要なのは努力のみ。 実社会では実現不可能な不正のない理想郷を実現してくれている囲碁。 こんなすばらしい囲碁に巡り会えて本当によかった・・・ あるサイトにこんなことが書いてありました。 「碁打ちに悪人はいない。なぜならば盤上にて悪事のかぎりを尽くしてしまい、盤外の悪事に知恵がまわらないからである。」 これは名言!そうかもしれない。 盤上の悪事、それはいかなる手筋方法で得を図ろうかということであって、相手の見ていない隙に石を動かしてしまうなどという姑息な考えではない。 それにしてもなんてかわいい悪事なんだろう! みなさんは盤上でいったいどんな悪事に思いを馳せているのでしょうか。 |
| 2002/12/21 (詰碁コラム)継続は力なり 古い話で恐縮ですが私が大学受験のころ、ラジオ大学受験講座というのがあって(今もあるのかな?)その名物先生のキャッチフレーズが「継続は力なり」でした。 当時は結構ユニークでインパクトのある言葉でしたが、今ではいろんな場面で使われる常套句になっています。 そうか、この言葉も継続して使用されたので皆が知る常套句に昇格したのか。 「どんなに忙しくても毎週この詰碁だけは休まず参加するようにしています」という声が最近一人や二人ではなく大きな声として聞こえ始めました。 そして、さらに詰碁ランキングに参加し始めてから仲間内で勝ち始めたという声も一人や二人ではなく聞こえてきました。なんだかとてもうれしくなります。 継続することの効果は本人だけがわかります。 継続していると、いくらやっても上達しないと思っているうちにある日突然上達している自分に気がつきます。多くの習い事がそうであるように囲碁も知識や経験の蓄積量が一定量に達するごとに効果が現れます。そして効果は努力の単純合算1+1=2ではないのです。効果が現れるのが努力の後になる分、しっかり利息がついて1+1が3にも4にもなるのです。今の銀行とはえらい違いですね。でもさらにもう一押しがんばらないと5にはなりません。??? |
| 2002/12/14 (詰碁コラム)生きた詰碁 囲碁が強くなる方法を訊かれると困るが・・・と前置きした上で、たいていのプロは詰碁を薦めます。プロ自身も詰碁をよく勉強したし、今でも勉強していると言います。アマをよく知っているプロはさらに自分の棋力より少しやさしめの詰碁を数多く解きなさいとアドバイスしてくれます。以前も少し触れましたがこれが大切なんですね。 確かに基本的な石の死活も知らずに強くはなれません。でも、多くの人は強くなるためには自分の棋力より上の問題を解いて勉強しなければならないと思っているようで、よくむずかしい詰碁の本を読んでいます。 そんなむずかしい死活、実戦で出てきたら解くのに20分もかかってしまう。 よし!わかった!と打つころには相手はすでに帰ってしまっています。 むずかしい詰碁を解くことも楽しく、読みの力を鍛えますが、実戦でよく出てくる死活(たいていはやさしい)をすぐ解けるようにトレーニングするのが強くなるためには即効薬です。 私はよく実戦で失敗したり、意外に思った死活や石の形をメモに取るようにしています。また、今でも5〜10級くらいの詰碁をよく解きます。100題を5分くらいで。間違えたらそれを集めてまたやります。実戦ではどんな死活も10秒で打てるようになります。地で負けても時間切れで負けることはありません。 ・・・そりゃあ、そうだね。(笑) |
| 2002/12/07 (詰碁コラム)刺激が欲しい 「自分だけで詰碁を解いているより断然やる気が出ます」 詰碁ランキング参加者からいただいたコメントです。 やる気を起こすには刺激が囲碁に限らず、必要です。 みんなはどうしているのかな。自分だけ才能ないのかな。行き詰ったときほど気になります。みんなも同じ苦労をしていることを知って安心して再び歩き始めます。みんなより出来たときはうれしくてもっとやる気が起こります。これらは私自身の経験でもあります。 せっかく囲碁を始めた人には途中でやめて欲しくない。そんな思いで続けているコーナーです。 |
| 2002/11/30 (コラム)好きこそ物の上手なれ 「正解しても、間違えても、考える時間が楽しめるようになった・・・」 こんなメールをいただいてうれしくなりました。 囲碁に限らず、上達するためにはのめりこむ(熱中というのでしょうか)ことが必要ですが、そのためには楽しいと思えることが前提です。 難しすぎてまったく理解できなかったら辛くなってやめてしまうかも知れませんね。 でも大丈夫です。囲碁には微積分など出てきません。絶対・・・いや、たぶん。 詰碁は囲碁を楽しむためにはかっこうの手段です。かつ上達も兼ねて一石二鳥です。中には難しいものもありますが、解ければさらに楽しくなります。 仲間がいればさらにさらに楽しくなります。 さあ、れっつ!詰碁! |
| 2002/11/23 (コラム)囲碁には愛がないのか 答えが1Oや2Oだと数字の十や二十に見えて正解していても誤答扱いされるのではと不安になる人が少なからずいるようです。 結論から言えば、それが原因で採点を間違えることはありません。安心して1Oと回答して下さい。ただし、先週の問題2の答えは1Oではもともと間違いなのであしからず。 間違いやすいといえば碁盤の縦軸と横軸の数字記号。 プロ棋戦では算数字と漢数字の組み合わせを用いていますが、JAVA碁盤では見易さを求めて算数字とアルファベットの組み合わせを用いるケースが多くなっています。 ところがアルファベットにも数字と間違いやすい文字があり、それは使用されていません。ABC・・・と順に続いているのかと思ったらHの次がJなんですね。 嗚呼、囲碁には愛がないのか・・・淋しい。 |
| 2002/11/09 (コラム)ダメヅマリ強化期間 このところダメヅマリの詰碁が続いていますが「ダメヅマリ強化期間」ですか?ってきかれました。(笑) そうです!(素直) 2002/11/16 (コラム)盲点 只今、しつこいまでにダメヅマリを追求しておりますが、ダメヅマリは詰碁における盲点みたいなところがあって、どんなに勉強しても「気がつかないものは気がつかない・・・」 そんな状態を克服してもらうため繰り返し出題しています。 先週の問題1は正解率73%でしたが、読みきって正解を出した人がその中でどのくらいいたか知りたいところです。 ダメヅマリを読みきれなくなくても形からひと目でわかる問題ですが、ダメヅマリまで読んで正解を出した人はかなりの注意力と棋力を持っています。 |
| 2002/11/02 (コラム)詰碁を実戦に生かす 詰碁を続けていたら石が死ななくなった、中に入られても取ってしまった、といううれしいコメントをいただきました。 ひとつひとつ形が違うので暗記するわけにもいかないのに何故効果があるんでしょう? 死活には急所があります。どんなに他を取り繕ってもそこに打たれたら生きられない、そこに打てば生きられるという急所です。 周囲の形は違っても不思議と急所は同じだったりするんですね。数をこなしていくうちに勘も働くようになります。 上達の秘訣はやさしい詰碁を数多く、です。 |
| 2002/10/26 (コラム)ダメヅマリ 先週の問題2はダメヅマリの基本問題でした。この程度なら初級者でもわかるでしょう。しかし、ちょっと石の数が多くなると一気にわかりにくくなります。 ダメヅマリの詰碁問題を苦手とする人は多いようです。それには理由があります。詰碁は通常、どっちが先に相手の石を取れるかという発想のもとに空いているところ(=ダメ)を詰めていきます。つまり、手数(てかず)を数えて判断します。 ところがダメヅマリは手数を縮めてしまうのです。手数(てかず)が途中で逆転してしまうので初心者にはマジックのように見えてしまうのです。 ダメヅマリは手数を縮める手筋の一つであると認識しましょう。そして数多くの問題に触れて慣れていきましょう。そうすることによってダメヅマリの詰碁の苦手も克服できるでしょう。 |
| 2002/10/12 (コラム)多い詰碁と広い詰碁 石数の多い詰碁と広い詰碁が苦手。 う〜ん。私も苦手です。 石数の多い詰碁とスペースが広く検討点が多い詰碁は詰碁そのものの力より、実戦対局での総合力の強さがものをいいます。広い盤面でどこがポイント(死活にかかわっているか)なのかを見極めることが必要とされるからです。 これは一朝一夕には解決しません。地道に勉強を・・・ ちょっと平凡。。。 |
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| 2002/10/05 (コラム)詰碁の難易度(1) 雑誌や新聞の詰碁を解こうとすると妙に難しく感じませんか。と同時に詰碁ランキングはなぜか解きやすい・・・? それは雑誌や新聞の詰碁のほうがもともと難易度が高いから? それも関係しますが、実はJAVA碁盤のせいなのです。 雑誌や新聞の詰碁は何度もそこに書き込めないし、書き込んでも分かりにくい。仕方がないから頭の中だけで考える。これが本来の詰碁の解き方ですがかなり難しくなってしまいます。JAVA碁盤があるとかなり解きやすくなります。 ではJAVA碁盤で試行錯誤しながら解くのは邪道かといえば、そんなこともないのです。自分の棋力よりやさしい問題は目で見て解く(頭で考える)練習をすることによって実戦対局で即戦力になります。 自分の棋力より難しい問題は試行錯誤しながら解くことによって読みの力を鍛えることになります。 どちらの勉強法も車の両輪として必要です。 詰碁ランキングをやさしいと感じる人も難しいと感じる人もいるでしょう。 めやすとして示した級レベルと標準時間だけでなく (1)目で見て解ける。 (2)JAVA碁盤で試行錯誤しながら解ける。 (3)JAVA碁盤で試行錯誤しても解けない。 の3段階で自分の棋力を測ってみてください。 ちなみに、めやすとして示した級レベルと標準時間は実は(2)を基準に付けています。つまり雑誌や新聞の詰碁の難易度よりもきつく示しています。 目で見て解ければ、めやすとして示した級より3〜4級上になるはずです。 みなさんが(1)なのか(2)なのか、そこまでは私の方ではわかりません。 みなさんの中には自分で思っているより詰碁の棋力が高い人もかなりいるのではないかと期待しています。 |
| 2002/10/12 (コラム)詰碁におけるダメの数 ダメの数が微妙な問題が苦手ですというコメントがありました。 これはかなり本質をついています。基本形でもダメが空いているか、あるいはいくつ空いているかによって結果は全く異なったものになってしまいます。複雑な形ならなおさら難しくなります。 子供なら慣れで感覚的に覚えてしまいますが、悲しいかな大人はなかなか覚えられません。体系的、理論的に整理した方が応用が利くようになるでしょう。 ひとつ、確実に実行して欲しいことがあります。 内ダメと外ダメをしっかり区別して攻め合いを読むということです。これは入門レベルで習うことですが、詰碁や対局の時にはすっかり頭の中から抜けていることが多いのです。 |
| 2002/09/28 (コラム)3手詰碁の解答の書き方 たまに3手詰碁を出題しますが、答え方を聞かれることがよくあります。今は黒、白、黒または白、黒、白の3手を示してくださいと問題に説明を入れていますが、以前、この説明を入れていなかったとき、黒白それぞれ3手、合計6手答えるのかという質問がありました。確かに知らなければそう思ってしまうかもしれません。 3手の書き方ですが 1A 2B 3C 1A/2B/3C 1A、2B、3C など自分が書きやすい方法で書いてください。ただ、 1A2B3C のようなベタ書きは見難いのでなるべく避けてください。 |
| 2002/09/28 (コラム)読みの長い詰碁の考え方 詰め碁の難問とは (1)正解候補(急所)が多い (2)読みの長い詰碁 (3)着点が意外なもの などをいうのでしょう。 第52回の問題2のような読みの長い詰碁が苦手という人多いかもしれません。 この問題で言えば解答の1,2手目を打った状態が基本形です。この状態で1手だけ求める問題なら解けた人はもっと多かったのではないかと思います。 2手遡って3手求めただけで難易度があがっているのです。 詰碁(死活)の勉強はこの基本形を学ぶのがコツです。どう打てば自分の知っている基本形になるかを考えると長いはずの読みもぐっと短くなるはずです。 |
| (2002/9/21) (コラム)詰碁ソフトのなぞ(その1) 先日、詰碁を解くソフトを見つけました。さっそくインストールして、このコーナーでいうとB難度中くらいの問題を解かせてみたら何と正解! なかなかやるじゃないか。 だが待てよ、このソフト、何のために必要なんだ? 詰碁は自分で考えて解くから力がつくのにソフトに解かせてどうするんだ? このソフトの使い方が分かる人、教えてください。 2002/09/28 (コラム)詰碁ソフトのなぞ(その2) 先週、詰碁を解くソフトの使い方を教えてくださいとコラムの書いたところ、さっそく参加者の方からコメントをいただきました。 対局後の検討で自分も相手もわからなかった死活を詰碁ソフトを使って検討しているということです。 なんと名案!それに打ちっぱなしでなくそのくらい検討すればきっと上達しますよね。 |
| (2002/9/14) (コラム)詰碁の勉強の仕方 JAVA碁盤を使うと試行錯誤しているうちに難しい問題も解けてしまうことがあります。これは実力ではないと思う謙虚な方もいますが、そうでもありません。詰碁の勉強方法には 1.とことん自分で考える 2.最初から答を見て要所を覚える という両極端な方法があり、どちらも有効です。 たまたま解けてしまっても印象が強く残るので上記2に準じた効果があり、それが難しい問題ならステップアップのきっかけにもなるでしょう。 |