段は級の単なる延長ではない
これは榊原章二九段の含蓄の有る言葉です。
それだけ初段になることが難しく、価値あることを示したものです。
初段と1級の違いは読みの力の差や戦いの強さ、定石、テクニックの知識の差ではない。
むしろ、それらは1級の人のほうが強いこともある。
でも、1局終わってみれば初段の人が勝っている。
それはなぜか。
知識の量ではなく、質が問題なのです。
碁の基本的な考え方を理解し、実行しているか。
何を今さらと言うなかれ。
読んでいただければ碁の世界が今までとは変わって見えてきます。
| 1.厚みの生かし方 | |