1.ファイルの基礎知識

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1.ファイルとは何か

ファイルとはアプリケーションソフトを実行するためのデータの集まりやアプリケーションソフトが処理して作り出されたデータのことで、このファイル単位でパソコンに保存することが出来ます。
ワード、一太郎、エクセル、ロータス123 などを仕事や趣味で使用されている人はご存知のことと思いますが、これらのアプリケーションソフトで作成したデータはファイルとしてパソコンに保存することが出来ます。 
ファイルには作成者が任意の名称を付けることができますが、「そのファイルの中身がどんな種類のものか、どのようなアプリケーションソフトで作成されたものなのか」等は拡張子で表記され、利用者が勝手に作ることはできません。
拡張子とは、ファイルの形式を表しているものです。
ファイル名の最後尾 ([ . ]=ドット)の後に付く[txt]などの3文字が拡張子です。
エクセルなら  ファイル名.xls
ワードなら    ファイル名.doc
のようにファイル名の次に横に「 .]と3文字の半角英文字で示します。これが拡張子です。



2.ファイルの種類と拡張子

よく使用してされている拡張子の主なものを記載してみます。

◇ テキスト関連の拡張子
.txt=テキスト文書類の保存
.htm又はhtml=ホームページの保存
.doc=「ワード」のドキュメント(文書)ファイルの拡張子
.jtd=「一太郎」のドキュメント(文書)ファイルの拡張子

◇ 表計算ソフト関連の拡張子
.xls=「エクセル」の拡張子

◇ 画像関連の拡張子
.bmp=画像ソフト「ペイント」の拡張子
.gif=圧縮静止画像「ジフ」の拡張子
.jpg=圧縮静止画像「ジェイペグ」の拡張子
.tif=静止画像ファイル形式の拡張子

◇ サウンド関連の拡張子
.mid=デジタルサウンド「ミディ(MIDI)」の拡張子
.wav=音声データファイル「ウェーブ(WAVE)」の拡張子

◇ 圧縮ファイルの拡張子
.lzh=LHA 形式で圧縮したファイルの拡張子
.zip=WINZIP 形式で圧縮した拡張子

3.拡張子はアイコンで表示されている

しかし、普段それらのファイルをソフトに読み込むときに、そんな拡張子はついていないぞ、と思いませんでしたか。実は、パソコンを購入したときには、拡張子は表示されないように設定されています。Windowsでは拡張子を表示する代わりに使用したソフトがそれぞれ独自のアイコンをファイル名の頭につけているのです。
これは拡張子を絵で表示してわかりやすくするためですが、このため、かえって初心者は拡張子の存在に気がつかないという面も生じています。

ではどのファイルにどんなアイコンがつけられているでしょうか。これを一覧する方法があります。
自分のパソコンの中身を覗いてみましょう。
1.エクスプローラを開きます。
2.メニューバーの「ツール」ー「フォルダオプション」をクリックし、「ファイルの種類」タブをクリックします。

「登録されているファイルの種類」として一覧表が表示されます。この中におなじみの
  エクセル(.xls)
 ワード(.doc)
 ホームページファイル(.html または.htm

もあります。このアイコンはエクセルやワード、インターネットエクスプローラなどのソフトをインストールしたときに同時にパソコンに登録されたものです。
拡張子が登録されていないファイルは、どれも区別なく同じアイコンで表示されます。

4.拡張子を見てみよう

このように多くの場合、アイコンによってどのソフトによって作られたファイルかがわかるようになっています。でも、もし、パソコンにインストールしていないためあなたのパソコンに登録されていないファイルを扱う必要があると、それが何のファイルだか分からなくなってしまいます。
この場合はファイルの操作をするには、拡張子を表示させなければなりません。

☆拡張子の表示の仕方
次の操作で拡張子が見えるようになります。
1)エクスプローラーのメユー[ツール(T)]->[フォルダ オプション(O)...]を
選択するとフォルダオプションダイアログが表示されます(下図)
表示されたら[表示]タブに切り替えてください。

2)詳細設定の[すべてのファイルとフォルダを表示する]にチェックを入れます。

3)詳細設定の[登録されているファイルの拡張子は表示しない]からチェックをはずします。

(注)Macには拡張子と言う概念がありませんので、もともと存在しません。

5.囲碁データとファイル

囲碁のデータをパソコンで保存する場合も、ファイルが用いられています。
囲碁で使用されるファイルは囲碁の対局ソフトや棋譜管理ソフトごとに何種類もありますが、その中で汎用的、標準的に使われているのが SGF ファイルです。
たとえば、ある棋譜に rengo7 というファイル名をつけてSGF ファイルとして保存すれば
  rengo7.sgf
として保存されますが、このとき
(1)sgfという拡張子がパソコンに登録されているか
(2)拡張子が表示される設定になっているか
の2点によって表示のされ方(.sgfが付くかどうか、どのアイコンが付くか)が異なってきます。

SGF ファイルの構造等の詳細については石葉の使い方 をご覧下さい。

6.関連付け

拡張子には主に次の2つの役割があります。
1)「ファイル形式を表す」
拡張子によって、どのようなデータが入っているのかを判断します。

2)「関連付けによって、開くアプリケーションを決める」
関連付けとはソフト(アプリケーション)と特定の種類のファイルを関連付けるという意味で前述した『ファイルの登録』を行うことです。

登録されているファイルは、ダブルクリックすれば関連付けされたソフトが立ち上がりすんなりと開くことが出来ます。登録されていない(関連付けされていない)ファイルは当然の事ながら、開くことが出来ません。

(注)登録されていないファイルを開こうとすると、Windows98、Meでは「ファイルを開くアプリケーションの選択」の画面が立ち上がり、Windows xpでは次の画面が立ち上がります。



7.棋譜管理ソフトと関連付け

棋譜管理ソフトなど囲碁関連のソフトをインストールするとき、
「SGFファイルを関連付けしますか」
という選択肢が表示されることがあります。はい、にチェックするとSGF ファイルがそのソフトに使用されるファイルとしてパソコンに登録されます。
以後、SGFファイルをダブルクリックするとそのソフトで開きます。
囲碁関連のソフトを1つだけ使用している場合は便利ですが複数の囲碁関連のソフトを使用している場合には特定のソフトと関連付けするのは不便なことも生じます。