検討部屋利用のための

石葉の使い方

(アプレット版)

囲碁サブノートTOP  石葉の使い方(テキスト版) 

目   次

基礎編
1.SGFって何?
2.投稿された棋譜を見てみよう
3.新規に棋譜を作ってみよう
4.投稿された棋譜をベースに変化図を作ってみよう
5.過去の棋譜をベースに変化図を作ってみよう

応用編
6.コメントを入力してみよう
7.分岐変化図を作ってみよう
8.分岐変化図のある棋譜を見てみよう



















1.SGFって何?

(1)SGFを知ってるといいことあるの?


SGFは、パソコン及びインターネットを使って囲碁を勉強したり、対局して楽しむ人にとっては非常に便利なものです。
SGFを知っていると、Web上のツールや自分の所有する棋譜管理ソフトを使って自分の棋譜の検討やプロの棋譜の研究などが自由にできるようになります。
難しくないのでちょっと読んでみましょう。囲碁の世界がきっとまた広がります。

(2)SGFとは何か

SGFとはSmart Game Format(またはSmart Go Format)の略語で、囲碁などの棋譜を蓄えるファイル形式です。内容はテキスト形式になっています。
SGFファイルは、殆どの棋譜ソフトが対応しているためデータの互換性が高く、インターネットでも棋譜のファイル形式として標準となっています。

(3)SGFデータとSGFファイルの違いと相互変換

    (;GM[1]FF[1]SZ[19]
       ;B[pd];W[dp];B[pp];W[dd];B[fc]
       ;W[df];B[db];W[cc];B[ic])


青色の部分がSGFファイルの内容をテキスト形式で表したSGFデータです。
1行目は碁盤サイズなどのSGFファイルのフォーマットを規定しています。
2行目以降が着手データを表しています。左から1手目以降順に記載されています。Bが黒石、Wが白石を表し、[  ]内のアルファベットが碁盤の座標軸(横軸、縦軸の順)であり、碁盤上の位置を示しています。座標軸は、碁盤の左上端から縦軸、横軸へそれぞれa、b、c・・・と表しています。

この、青色のSGFデータの部分だけを、メモ帳などのテキストエディタにコピー&ペーストし、rengo10.sgf などと.sgfで終わる名前を付けて保存すると、それがSGFファイルとなります。
SGFファイルはテキストエディタで開くと、もとのSGFデータとしてみることができます。

このようにしてSGFデータとSGFファイルの相互変換の方法を知っていると棋譜データを思いのまま扱うことができ、とても便利です。

碁盤掲示板に棋譜を投稿する場合はSGFファイルではなくSGFデータを指定箇所にコピー&ペーストします。



目次へ

















2.投稿された棋譜を見てみよう


読みながら実際に操作してみましょう。

(1)棋譜再生モードと棋譜作成モード

をクリックしてにすると棋譜再生モードになります。棋譜を見るときにはこのモードにします。
をクリックしてにすると棋譜作成モードになります。棋譜を作成するときにはこのモードにします。
左の碁盤は棋譜が入力されているので棋譜再生モードになっています。

(2)棋譜再生の方法

棋譜再生モードでは碁盤下に次のボタンが表示されています。

は初期状態まで戻る
は10手戻る
は1手もどる
は1手進む
は10手進む
最終手まで進む

また、右側にある次のボタンは
自動再生(1手ずつ進みます)
自動再生(1手ずつ戻ります)
に表示されている秒間隔で着手が自動進行します。
自動再生の着手間隔はをクリックすると1秒単位で増加し、をクリックすると1秒間隔で短くなります。
をクリックすると止まります。

をクリックすれば手順番号の表示・非表示の切り替えができます。


目次へ













3.新規に棋譜を作ってみよう




読みながら実際に操作してみましょう。

  1. 碁盤の右側にあるをクリックして、にすると棋譜作成モードになります。
  2. ボタンをクリックして選択状態(青色の枠がつきます)にすると黒石と白石が交互に打てるようになります。のままなら黒番スタートになり、クリックしてに変えれば白番スタートになります。
  3. ボタンを選択状態にすると黒石だけ打つモードになり、をボタンを選択状態にすると白石だけ打つモードになります。
  4. 2と3の説明を参考にして好きなように実際に石を置いて見ましょう。碁盤上をクリックして着手します。間違えて一手戻す場合は を、初期状態に戻す場合はをクリックします。
  5. 全ての着手を終えたら、をクリックします。碁盤下のコメントボックスに選択状態になったSGFデータ(青くなっているところ)が出力されるのでそのデータをクリップボードにコピーします。 Windowsの場合は、キーボードのキーを押しながらキーを押すことで、クリップボードへのコピーができます。
  6. それを掲示板のSGF用投稿欄にペーストすれば棋譜投稿ができます。

 


目次へ



















4.投稿された棋譜をベースに変化図を作ってみよう

投稿された図の一部を変えて、この場合はどうですか?とレスをつけたい場合がよくあります。最初から全部入力せずに投稿された図を利用して効率的に作成する方法があります。

読みながら実際に操作してみましょう。

  1. 左図は投稿図です。9手まで入力されています。まず、 で投稿図を表示させます。
    この図をもとにして白6でウケないでハサミを打ったらどうなるかの変化図を作ってみましょう。
  2. をクリックして棋譜作成モードにします。石が置かれていない碁盤が表示されます。
  3. をクリックすると投稿図が数字のない碁石で表示されます。
  4. 変化させる石を盤面から消します。
    をクリックして選択状態にして、18D、17Jの2ヶ所をクリックします。
    黒石が消えます。
    をクリックして選択状態にして、14D、17Cの2ヶ所をクリックします。白石が消えます。
  5. をクリックし、交互着手モードにします。白番開始なのでが表示されているのを確認します。(黒番開始の場合はをクリックしてに変えます。)

  6. 碁盤上の次の点を順にクリックします。
    17H、17C、17D、16C、15D、18D、18E、18C、17E、14C
  7. をクリックします。碁盤下のコメントボックスに選択状態になったSGFデータが出力されます。
  8. このように投稿された図をベースに変化図を作る場合、もとの投稿データが書き換えられることはないので安心して操作しましょう。 

目次へ



















5.過去の棋譜をベースに変化図を作ってみよう

過去の自分の棋譜や棋書に載ってる定石図などをSGFファイルで自分のパソコンに保存している場合、これらをベースに変化図を作って投稿することができます。
SGFファイルをそのまま投稿することはできないのでSGFデータに変換します。
SGFって何?で説明したようにテキストエディタを用いて変換することができます。それがめんどうなときはSgf棋譜再現碁盤を使用すればSGFファイルをSGFデータに簡単に変換することができます。

                                             
読みながら実際に操作してみましょう。

(1)SGFデータを石葉に読み込ませる

次のSGFデータをクリップボードにコピーします。
     (;GM[1]FF[1]SZ[19]
       ;B[pd];W[dp];B[pp];W[dd];B[fc]
       ;W[df];B[db];W[cc];B[ic])

  1. ボタンをクリックして選択状態()にします。
  2. テキストボックス内をドラッグして選択状態にします。
  3. キーボードのキーを押しながらキーを押します。
  4. コメントボックスにSGF棋譜データが入力されますから碁盤の右側に表示されているボタンをクリックします。

 以上の操作でクリップボードに記憶されてるSGFデータが読み込まれ、をクリックすることにより棋譜の手順を再生することができます。

(2)変化図を作る

(1)の手順のあと、変化図を作る操作は
「4.投稿された棋譜をベースに変化図を作ってみよう」と同じです。




目次へ
















6.コメントを入力してみよう


一手ごとに、または必要なところでコメントが入っていると分かりやすく、便利です。これも簡単にできるので試してみましょう。




読みながら実際に操作してみましょう。

  1. ボタンをクリックして選択状態()にします。
    でコメントを入れる局面まで表示し、
  2. をクリックします。さらに、
  3. をクリックするとに変わります。
  4. コメントボックスにSGFデータが選択状態で出力されます。カーソルが点滅しているところへコメントを書き込みます。そのときコメント以外の文字を削除します。
  5. コメントを書き終えたらをクリックします。
  6. コメントを入れたい局面で以上の作業を繰り返します。
  7. すべて入力したらをクリックします。

コメントに改行が必要な場合は、アンダースコア(_)を3個続けて入力します。










目次へ




























7.分岐変化図をつくってみよう
「4.投稿された棋譜をベースに変更図を作ってみよう」では途中から別の手を打ったらどうなるかを元の棋譜を書き換えて別の図を作りました。
ここでは元の打ち方を残したまま別の打ち方入力し、複数の変化図を1つの碁盤上に表す方法を説明します。


読みながら実際に操作してみましょう。

左の碁盤図には元の棋譜が入力されています。
で棋譜を見てみましょう。
この図をもとにして白6でウケないでハサミを打ったらどうなるかの変化図をこの図に加えてみます。

  1. モードのままをクリックし、(仮打ちモード)にします。
     
  2. をクリックします。(コメントボックスにSGFデータが出力されます。)
  3. をクリックして黒5まで着手を戻します。
  4. 次の変化図を左から順に盤上をクリックして入力します。
       17H、17C、17D、16C、15D、18D、18E、18C、17E、14C
  5. 変化図を入力し終えたらをクリックします。
    (複数の変化図がある場合は変化図を入力するごとにをクリックします。)
  6. 碁盤下のコメントボックスに選択状態になったSGFデータが出力されます。




目次へ

























8.分岐変化図のある棋譜を見てみよう


読みながら実際に操作してみましょう。

「7.分岐変化図をつくってみよう」で作った棋譜を見てみましょう。
  1. をクリックして(仮打ちモードオフ)にします。をクリックしてすすめていきます。
  2. 黒5の時に碁盤の下にが表示されます。これは、次の着手に変化図があることを示しています。 横のボックスの数字は変化図の数です 
  3. ここでをクリックするとを選択肢マーク(、・・・)が表示され、 に変わります。
  4. この をクリックすると元の画面に戻ります。
  5. 選択肢マークのうちは実戦譜です。クリックするとそこに碁石が置かれ、をクリックすると次の着手に進みます。  
  6. 選択肢マークのうち変化図のほう以降は変化図を表しています。クリックすると に変わり、変化図の初手1から表示されます。で手順を進行できます。
  7. をクリックすると分岐点(黒5)に戻ります。

 









このページの作成にあたってqinの部屋のqinさんの説明を参考にさせていただきました。感謝いたします。

目次へ