Boidsとは



Boid(ボイド)とは、1987年にCraig Raynoldsによって発表された理論です。 この理論は、3つのルールを規定するだけで鳥の群れをシミュレーションできるというものです。 ちなみにBoidという名の由来は、鳥もどきという意味の言葉birdoid(バードイド)が短くなりこのように呼ばれるようになりました。 さて、Boidsの3つのルールとは、以下の通りです。



Separation(引き離し)

Separationは、近くの鳥や物体に近づきすぎたらぶつからないように離れるルールです。 もし、ボイド同士が近づきすぎてしまったら、前を飛んでいるボイドはスピードを速くし、 後ろを飛んでいるボイドはスピードを遅くするようにします。 障害物、例えば柱とか壁とかに対しては、それにぶつからないように方向転換して衝突を避けるようにします。



Alingment(整列)

Alingmentは、近くの鳥たちと飛ぶスピードや方向を合わせようとするルールです。 すなわち、同じ方向にあまり距離を空けないように飛ぶようにします。 このルールは、ある一定の距離より遠ざかりすぎてしまったら前を飛んでいるボイドはスピードを遅くし、 後ろを飛んでいるボイドはスピードを速くするようにすることで実現することができます。



Cohesion(結合)

Cohesionは、鳥たちが多くいる方へ向かって飛ぶルールです。 鳥が多くいる方向というのは、大ざっぱにいうと群れの中心(重心)方向ということになります。 ですからこのルールは、ボイドに群れの中心の方向へ飛んでいくことを指示しています。 この群れの中心をどう出すかですが、これは全ボイドの位置(座標)の平均として求めます。



Boidsのサンプル(javaアプレット)

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