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いじめ問題の背景には、現代社会のストレス増加があると考えられています。不況やリストラなどの大人社会のストレスが子ども社会に影響を与えているのではないでしょうか。これからの社会を生きていかなければならない子どもたちに、暴力やストレスへの対処方法を教えることが必要になってきています。このような対処方法を教えるプログラムが、CAPプログラムやライフスキル教育です。これらのプログラムをPTA活動や総合学習で導入した学校では、一定の成果をあげているようです。
●CAPプログラム (Child Assault Prevention = 子どもへの暴力防止)プログラム
CAPは、わかりやすい人権の概念を教え、子どもがいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力といったさまざまな暴力に対処する方法を、子ども、親、教職員、地域の人々に教えるプログラムで、1978年にアメリカで開発されました。日本へは1985年に森田ゆり氏によって紹介されました。
現在では、CAPセンター・JAPANを中心に、全国に100以上のグループが広がり、ロールプレイを中心としたワークショップによって、いじめ、誘拐その他の暴力に対処する方法を教えています。PTAや地域活動でワークショップを開催する場合が多いようです。
詳細については、⇒ 特定非営利活動法人 CAPセンター・JAPAN のHPをご覧下さい
●ライフスキル教育
ライフスキル教育とは、コミュニケーションやストレスへの対処など、日常生活のさまざまな問題に対処する能力を向上させることを目的とした教育プログラムで、WHO(世界保健機構)が推進しているものです。ライフスキルには、意志決定、問題解決、創造的思考、批判的思考、効果的コミュニケーション、対人関係スキル、自己意識、共感性、情動への対処、ストレスへの対処など、さまざまな能力が含まれます。
米国を中心にいくつかの教育プログラムが開発されており、日本へもNPOなどを通じて紹介されています。
⇒ Lions-Quest Japan
⇒ JKYB研究会
⇒ NPO法人ASK ライフスキルのページ
<ライフスキル教育プログラムの例>
Lions-Quest Japan のプログラムの場合
-プログラムで推奨する9つのスキル-
-カリキュラム-