三頭山
(奥多摩)   '
95/1/15      晴れのち曇り         渡部・斉藤   記=斉藤


沢にはまだ早く、練習がてら冬のハイクと奥多摩を目指す。
数馬で車を止め登山道で西原峠に向かう。峠までの道には若干雪が残っているが、天気も良く気持ちが良い。
西原峠は見晴らしが良く、遠くに丹沢、富士山がきれいにその姿を見せていた。
西原峠を経由し槇寄山から三頭山までの尾根道はブナの原生林の中を進む趣のある道だ。
しかし、三頭山近くになると、やたらきれいな山小屋、木々には名札と何か様相が変わってきた。
三頭山山頂へのアプローチは都民の森からの登山道が一般的で、槇寄山からの縦走者はあまりいないようだ。そのぶん静かな山登りが楽しめる。
案の定、三頭山山頂は、人でごったがえしていた。最近多い熟年登山者の群れが、宴会をくりひろげている。
よくあんな荷物(食料・酒)を担ぎ上げるもんだと関心しながら、その一群から離れた窪でラーメンを作り体を温めた。
少し風が冷たくなってきたが、今度は三頭山から都民の森への登山道を下った。
大変良く整備された道だが、道沿いの木々にはうるさいほど名札がついている。
「かつらのき…この山で一番大きな木です」。大きなお世話だ。
都民の森の登山口に近づくと、今度はアスレチック。ここまでくるとウンザリする。
車道に出て、数馬に向かう道すがら、都民の森って何だろうと考えた。