真名井沢
(奥多摩)
 '95/3/12  曇り時々晴れ  斉藤,渡部      記録=渡部


 東京出発の遅れと八王子出口をうっかり通り過ぎたため,入渓地点のトリガヤ橋に着いたのが9:40となる。
 身支度の後10時に出発。谷間の林道には雪が残り,久しぶりに履く渓流タビが雪を踏み抜く音が心地よい。
    沢へ降りて15分くらいは水流づたいにつけられた仕事道を行く。
 今季初の沢行きでウキウキ、ルンルンなのだが、水量の少なさが、ちと気にかかる。
 しばらく進むと釣行の中学生三人と出合う。解禁は4月1日なのだが少年たちの
飯盒の中はリリースサイズのヤマメで一杯だ。
 彼らを追い抜いて小滝をいくつか超え大きなワサビ田を左に見送る頃,我々も竿を出してしまう(これは内緒)仕掛けを作る斉藤を横目に第一投。
 50センチ程流すとすぐさまアタリがあったが慌ててばらしてしまう。
 すぐに上の釜に第二投。またすぐにアタリがあり抜きあげると7寸5分のほとんど錆の落ちたヤマメだった。
 写真を撮って流れに返す。この後,斉藤が小滝の釜と魚止め上の5m滝で7寸5分を各々上げ、リリース。
 5m滝を左岸より高巻くと残雪が増し雪の中のゴーロ帯・小滝と越えてゆくが、雪のためにちょっとしたところが悪い。
 雪に埋まった釜を足を踏み抜きながら越えると十の沢出合に着き,ここで握り飯を一つ食べながら小休止とする。
 本流の状況が悪いので尾根へ逃げることにする。
 右の北稜か左の赤杭尾根か迷うが下山路の明瞭な赤杭尾根へ上がる。
 タビでのキックステップから膝までのラッセルを1時間,途中でワインを飲みのみ15時丁度に登山道にでた。
 雪の登山道を川井へ。永い林道歩きの末,車に着く頃小雨が降り出した。
 途中,車で立ち寄った寿司屋の刺身定食はまっこと、哀しかった。


10:00トリガヤ橋/11:00魚止め滝/12:00二俣(丸の沢)/13:30十の沢出合/14:30一杯やる/15:00登山道/16:40川井駅上/17:50トリガヤ橋