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黒谷逍遥(南会津)
日程:04年9月25日〜26日
メンバー:サイトウさん(すみほう)、ヤス、トラ、ヨコサワ(カヌ沈)
(只見の山小屋にて)高桑さん、竹内さん、谷口さん
えー9月も終わろうとしております。最近カヌ沈ではオザキ隊長のいない山行が多くなっています。まさに会社の奴隷と化したオザキ隊長は「一緒に行こうぜ」などと気軽に話し掛けられない雰囲気を醸し出し、同情を誘うまでになってしまったのでした。そんなオザキ隊長をよそに山行計画は練られるのでした。という他のカヌ沈メンバーも、呑み会の時間はとれるのに「忙しい・・・」を連呼し「今週どこ行く?」を繰り返し当てのない計画談義は空転するのでした。
えー9月も終わろうとしております。そんなことでやっぱり禁漁前にサカナを釣って焚き火で一杯やりたいですね、ヤス狩猟班長からコンセプトが発表されます。「えー禁漁前なのでイワナの塩焼宴会であります」ということで釣れそうな沢、頂をふまなくてもよい山が選定されるのでした。(こういう時だけ「頂きを踏まない山行があってもいい」と高桑さんの受け売りを使います。)
えーせっかくの休みなので、遠くに行きたいですね。選ばれた山域は南会津、沢は只見木ノ根沢。メンバーはヤス、トラ、ヨコサワとすみほうからサイトウさんの4名。直前のトラブルによりフカマチは敗退(たぶん仕事が嫌になりあと3ヶ月以内にやめる)です。すみほうの事実上の実権を握っているカワニシ氏はある特殊任務 (この後の宴会で話のネタに) により不参加。すみほうのワタナベ隊長も仕事(建設会社社長)に雑務(町内会、青年会、消防団、PTAに少年団、商工会に同業者の寄合などなど)に追われる日々のようです。あと報告しなくても怒られそうではありませんが忘れていません、サルはいよいよ南極が近づきNG、ガリガリは病院がもう少し軌道に乗るまでだめなので不参加となったのでした。
えーせっかくの休みなので、と一人ハイテンションで出発したのはワタクシであります。当初計画ではトラ車で向島⇒柏⇒東北道だったのですが、ヤスが仕事終わって出られるのが24時ということで、逆ルートの柏⇒向島⇒関越道になってしまいました。今回は客人という身分で参加していただいたサイトウさんに買出ししてもらい、車まで出してもらっちゃったりして・・・
えーこの先どうしましょうか?入叶津のゲートには4時少しすぎに着きました。遠くで雷鳴が轟いています。駐車場で宴会すると雨に打たれそうなので、スノーシェッドの中に入ります。朝トラックに轢かれたくないので車を盾に車座になり酒を呑み始めます。まもなく大雨になりヨコサワCL(今回はワタクシがCLなので決定権が委譲されている)の屋根のある場所の選択が功を奏します。ただ痒い・・・ヤブ蚊が多いことこの上ない。雨も降っているので空が少し明るくなってきたが出発する気もしないので各々仮眠。
えーこの先どうしましょうか?トラックのけたたましい音に目が覚めると雨はやんでいる。しかし本流は濁流と化しており、出発する気がしない。「それでは温泉でも・・・」誰からともなく呟かれる。間もなく「温泉」と言う言葉が大きなシュプレヒコールとなり、ひと風呂浴びてから出発することになった。8時30分ミッション開始、只見温泉センターは12時からの営業だった。田舎の町営なのでもっと早い時間からやっていると思ったが残念。
えーこの先どうしましょうか?只見の駅に戻り情報収集。「むら湯」があった。そこは只見の駅からだと高桑さんの山小屋の先にある。「ちょっと家を見学して行けばむら湯には、9時オーポン(爆笑)の時間だ、風呂に入って仕切りなおしだな。」計画は完璧なように思われたが、そこから少しづつズレ始めていたことをカヌ沈はまだ知るよしもなかった。
えー成り行きで、国道からパチンコ屋を曲がる。そこは冬に1時間かけてラッセルした高桑さんの山小屋への入口だ。今日は2分で山小屋の前に到着する。「あら、車がある」「しかも2台」1台は確かに高桑さんの車・・・緊張が走る。「秘密の密会だったらヤバイ・・・」「少し戻って電話入れようか・・・」考えている間もなく開いている窓から高桑さんの姿。「おはようございます、ちょっと近くまでまできたもので見にきました。木ノ根沢に入ろうと思ってるんですけど、雨だったので温泉に入ってから行くかって感じです。」(ちょっと近くまでって近所じゃないけど・・・)
えー成り行きで、お邪魔しちゃいました。一緒にいた方は長野のロック&ブッシュの竹内さんとパートナーの谷口さん。まあまあと酒を呑み始める。ちょうど蒔き割りの仕事があったようでお手伝いをする。木をチェーンソーで切る、斧で蒔きを割る。男衆が4人も加わったので、残っていた分を一気にやっつけてしまいました。かなり疲れたと思いますが、酔っていたのであまり分かりません。
えー成り行きで、酒を呑みつづけますが、今日は焚き火をしたいのでということで、竹内さん達も一緒に、林道を少し走って黒谷で宴会することに決まりました。さあ出発です。ここでヨコサワCL、既に酔っているので判断力が低下していることに疑いがかけられていたらしいのですが、ハイテンションのヨコサワCLはお構いなしで、トラに運転させ林道を突き進ませました。高桑さんはあとから合流することになっていました。迎えに行くことにもなっていました。しかし実現しませんでした。本当に申し訳ありませんでした。ワタクシの不覚の致すところであります。大幽の分岐を寝ていたために見逃し、林道をひたすら1時間も走ってしまい。戻るに戻れなくなり幕場を決めてしまいました。「高桑さん来るかな?来たら車あるから分かるよな。まあ来ないかも?」なんて勝手なことを考えながら。
えー成り行きで、宴会に突入です。釣りは竹内さんがコツ酒サイズをテンカラで1尾。あとは小さいので話にならなかったようです。小雨降る中でも、初めて話す人達との焚き火宴会は楽しいものでした。(何回も言いますが高桑さん合流できない所まで行ってゴメンなさい、帰りにゲートで怒られたそうでゴメンなさい。)
えー話も尽きてきましたが、翌朝、久しぶりにブナの森の中で目覚めました。早起きの竹内さんは焚き火を起し、釣りに出かけていました。ワタクシも勇んで出かけますが、3寸ほどのイワナを釣ってしまい慌てて戻しただけでした。高桑さんのところに戻り、昨日の顛末を聞き申し訳ない気分でいっぱいでした。ひとつだけ言い訳させて下さい。家から履いてきた便サンが、車に戻ってもありませんでした。幕場にはクライミングシューズしか持っていっていないので昨日からなかったのではないだろうと思います。高桑さんのところから移動する時に既に履いていなかった気がします。その時点でもう訳の分からない人になっていたのだと思います。記念撮影の時はサイトウさんから借りた幼稚園くつを履いて変な人になっていました。ホントにゴメンなさい。分かっているかとは思いますが、そんな人なんです。
えー話も尽きてきましたが、帰りの際にむら湯に寄りました。ここのむら湯ではカレーがお勧めと貼ってあります。ヨコサワ、お勧めだってよと言ったか言わないか、お勧めが美味いかもに変わっていたかどうか知らないけど、みんなカレーを食べました。前に食べたことが1度あり言いましたが、信じた皆さん、申し訳ありませんでした。美味しくありませんでしたね。塩原まで店が何もないと思っていましたが、田島にも峠にも美味しそうな店たくさんありましたね・・・。
えー9月も終わろうとしております。もう過ぎたことは忘れて、今年の秋は何をして遊びましょうか。
反省文:ヨコサワ炊事班長04.09.30記
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