と言う
全く真逆な飼育環境が適応環境です。
多くの人達が、
シュリンプ飼育は難しいと言われる所以です。
クリーンな水とは
水中の溶存固形物質の少ない状態を言います。
水中の総溶存固形物質量を表すのに
TDS(Total Dissolved Solids)値が使われます。
シュリンプの閉鎖環境飼育では、
シュリンプが排泄するアンモニア(NH3)も水に溶けるとアンモニウムイオン(NH4+)になり
TDS値は、上がります。
微生物(硝化菌類)が、アンモニアや亜硝酸を栄養源として繁殖し、
植物プランクトン類(珪藻、緑藻類)の栄養源となる窒素を生成します。
植物プランクトンを栄養源として
動物プランクトン(原生微小動物)が繁殖し、
これ等のプランクトンを栄養源にして
後生微小動物(ミジンコ、ワムシ、ヒドラ・・など等)も繁殖し、
シュリンプ水槽内は、沢山の溶存固形物で充満し
TDS値は上昇します。
有機物が浮遊する富栄養環境は、
タナゴや金魚等の中型魚類には、最適な環境ですが、
僅か2cm前後のシュリンプの閉鎖環境、過密飼育では、
過酷な環境となります。
特に、
ミネラルサンド使用初期は、不安定期ですので注意が必要です。
クリーンな飼育水環境を維持のため
- 外部濾過装置(パワーフィルター)の設置が必要です。
- 水交換は飼育環境の変化を最小限に、
少量(飼育水量の1/10以下)を小まめに行います。
ミジンコ
水質の安定に伴い
後生微小動物ミジンコが繁殖し
水槽のガラス側面や床砂表面にミジンコが徘徊浮遊している姿を
目視出来る様になります。
ミジンコの寿命は、約1ヶ月/25℃と言われています。
その一生は、卵から幼生を経て成熟するまでに
10数回の脱皮を繰り返します。
この抜け殻と生涯を閉じた死骸が、、
シュリンプの重要な栄養源となります。
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