東京都国分寺市
(国分寺駅北口を通信研究所方向に歩いて2つ目の信号を右に曲がり、約100メートル左側)
042-359-0885
月曜定休
今年(2001年)3月に見つけた(正確には僕の大学時代の友達が探し出した)店である。それからもう10回以上は行っている。
「焼鳥屋」は結構すぐに見つかるが、「おでん屋」というのはそこら辺にありそうで、なかなかない。
実は去年(2000年)の冬、ある日突然どうしても「おでん」が食いたくて、国分寺北口周辺を歩き回っておでん屋を探した。
そのとき見つけた店は別の店なのであったが、「おでん」と書かれたでっかい提灯を見たときにはすごくうれしかった。その店は変な店で(店にも「変な店です」と書いてある。あれっ?「おかしな店」だったかな?)入り口を入ると店ではなく突然階段が現れ、そこを上がっていくと2階に店があるのである。店内は、いかにも「元スナックを改造しておでん屋にしましたぁ」という内装で、洋風の高めのカウンターの中におでん鍋があり、ボックス席も完備されている。私は「うううーーむ、少し違うなあ・・・」と思いながらも、頭の中はおでんで一杯だったので、迷わずカウンター席に座ったのであった。
その変な店には5回ほど通った。今でも万が一どうしても月曜日におでんが食いたくなったときには行くかも知れない。なぜなら「すがの」が月曜定休だからである。
ところで、私が「おでんおでんおでんおでん!!!」と騒いでいたら、その友達が「他の店を見つけたぞっ」と言うので連れて行ってもらった「すがの」に一度行って以来、ここ専門になってしまったのには理由があるのだ。
変な店(勘違いしてもらうと困るのだが店の名前が「変な店」というのではない。)のおでんがまずいというわけでは決してない。ここのおでんはそこそこ美味しいし、おでん以外の料理も大丈夫なのである。
それでは何故かというと、変な店は午後6時開店と同時に店に入って「ちくわぶ」を注文すると、まだ煮えていないのである。一度午後8時まで待って、やっと「ちくわぶ」にたどり着いたこともある。
おでんは「ちくわぶ」です。
もし「ちくわぶって何?竹輪の間違いだろう?」などと言う人がいたら、今すぐ速やかに付近のおでん屋若しくは屋台に行って「ちくわぶ」を注文するか、近所のスーパーマーケットのおでんの具コーナーに行って手に取って確かめてもらいたいものである。
「すがの」のちくわぶは、店に入ればすぐに食えるのである。
当たり前のことかも知れないが、開店前の下準備が完璧なのである。
そして、「ちくわぶ」6本は保証されているのである(注・これは私の勝手な解釈です)。
それに、何となく店の雰囲気がおでん屋として正しいのである。
通常はおやじが一人で店をやっている。一見怖そうなのであるが、実は怖くないのです。6年前にここに店を出したということである。少し駅から離れていて目立たないところにあるのであるが、だから『おでん好き』には穴場なのではないだろうか・・・・
私の場合、通常「@ちくわぶ」の他に必ず注文するのが「Aにらまん」と「B大根」、「Cはんぺん」、「D昆布」、「E玉子」、「Fウインナー」、「Gロールキャベツ」、「Hその他いろいろ」である。
これを1回につき3〜4品注文する。それ以上一度に注文しては決していけない。さめてしまうからです。
入店と同時に生ビールを注文、出された“お通し”をつまみながら、おでん鍋の中を一応物色し、まずだい1回目のおでんは上記@AFの3品を頼む。Aは注文の後に鍋に入れる場合が多いので(崩れやすいからか?)、少し遅れて小皿で出てくる。
2杯目からは冷やの「コップ酒」を飲む。(冬はもちろん熱燗でも可。)
おでん第二弾はBGを注文すると同時に「Cも入れておいて!」というのである。なぜならここの店は煮込むと肥大化する「はんぺん」は客の注文を受けてから鍋に入れるので少し遅れて出てくるからである。「俺はぶよぶよと巨大化したはんぺんがどうしても食いたいのだ。」という人は最初に親父に言ってみるといい。(私はやったことはないが・・・)
ここのBすなわち「大根」はよく染みていて美味いぞお・・・それに大きいぞお。言うのを忘れたがこの店は「ちくわぶ」も負けずに大きい。
おでん第三弾はDEそしてだめ押しの@である。そうです、ちくわぶは2本以上食わないと気が済まないのである。
ここまでくれば満足であります。この間コップ酒は3杯位か・・・
この段階で、まだ腹に余裕がある時に是非ためしてもらいたいのが正式名称は忘れてしまったが「なめ茸入り特製稲庭うどん」なのである。これは表現できないので、親父の講釈を聞きながら味わってもらいたい。「ねえねえ、これってどんなの?どうやって食べるの?」と聞けば詳細に教えてくれるに違いない。
(2001年7月 記)
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