13レーン  ドナドナ



ズ ド ー ン !
ズ ド ー ン !

 …といきなり富士山(不死山)が大爆発した、のとは全くの無関係で一機の「何か」がち て来たらしい・・・。 文法が[推量]になっているのでひょっとしたら墜ちて来なかったのかもしれ ないが、多分、性懲りもなく多分だが(こんな言葉ないぞ)、いや事実上…うーん、何が何だ か分かんないぞ……ムフ♥
〈 中 略 〉

 「ここが地球かい?」
と、「何か」から出て来た誰かが言ってみた。(取り敢えず言ってみただけで、う〜ん、他に 言う事もないや)
 と、それから3年後、その「誰か」(バラしちゃうとアレとは別件の侍り星人の『ピー』な んだけど←バラしてない)はやっと車をチャーター(当然盗みを働いたわけで)してどこかに 向かった。しかし、向かった先は不幸にも青木ヶ原樹だった。 当然の如く、その「誰か」は 迷った。しかもガス欠。そしてガス欠の30秒後、空腹とショックで「誰か」はこの世を去っ た。どーやら侍り星人の母なる人(星人)だったらしい。やがて、その3日後に奇跡的に発見 された。(本当にスゲー事ですなぁ)侍り母は真っ黒な箱に入れられて、取り敢えず燃やされ た。そして、お通夜(か?)がひっそりと行われたが、人が来るハズもなかった。あまりにも 寂しかったので侍り母は生き返ってみたが、特にやる事も無かったのでまた死んだ。そこへ、 あの高名な熊ブラザーズ(ではないが)がやって来た。そしてわぐまが申し上げるには[謙譲]、
「何じゃこりゃ?蹴ってみよう。」
と言っておいて、殴った・・・。返事がない。ただの屍のようだ。
 そこへ!!侍り母の不幸を知って侍り星人(子)(父)が駆け付けて来た。
2頭身以下……  「おぎゃー!おんどりゃが殺したんかえー!!」
と言っていきなり熊軍団に襲いかかって来た。……が、彼らは弱かったので熊達によってあっ さりと倒されてしまった。この事で調子に乗った熊達は、侍り母に火をつけてみた……ら…… ガビョーン!!侍り母が生き返ってしまった。そして、侍り一家は合体して3999mにも及ぶ 巨人になった。変身した彼らにとって、もう恐いものは無かった。

「死ね!熊蔵!」 (何やら天才塾の人々が言ってそうなセリフだったが、まーいーや。)
しかし、熊達は全く驚いてはいなかった。
「ふっ・ふっ・ふっ(口グセが3回)。こんな日の為にオレらは、フュージョンを完成させ ていたのだ。」
と、ひぐまは余裕綽々(しゃくしゃく)で言った。そして、あの奥義を使ったのだ。しかも略 した名称でほざきやがった。
「アンデッドSS(製薬)!」
すると、熊達はカッ≠ニいう光に包まれて見事に合体した。全長4999m…で…でかい。 ……と思ったが、頭から生えてた角が3999mを占めていたので、実際の身長は1000m 程であった。しかも頭がでかかった。
〈 中 略 〉

 いきなり、侍り合体星人(以下ハベリン)の指から赤い液体が出て来た。そんでもってそれ は、合体熊野郎(以下クマリン)を当然の如く襲った。
「ぬぬっ、なんだこりゃー!ネバネバする。」
クマリンはもう意識が遠退いちゃったって感じだった。
「そーいえば、新潟に69万円で買える家があったなぁ(実話)。死ぬ前に買っとけばよかっ たー……。」
なんて思っちゃったりもした。そんでもって、
「ミニ四駆ブームはどこにいったんだー!ブームが去る前に、グレートジャパンカップに出 場しときゃーよかったー……。」
とかも思ったのかもしれない。そして、クマリンは死ぬ準備をした。といっても、死に方が分 からんかった。仕方なく息を止めてみたが、30秒も持たなかった。ここでクマリンは初めて 自分の根性の無さを痛感した。(というか、自分が死ぬまで息を止めてられる人なんていない と思うけど。)そして、そして、(ダブルバインド効果)もう生きる気力も死ぬ気力もなくなっ たクマリンは………どうしたもんだろー。
〈 中 略 〉

 色々考えた末に、クマリンは気付いた。
「そーだ!生と死の中間があるじゃないか。」
と、安易に哲学的思想を実行しちゃったりなんかもした。そう、死にもせず生きもせず……っ て、これはどーゆー事なんだろーね。ひょっとすると生きてるクモの足とかを引っこ抜いた時 に生じる、「あ、この足動いてるよー」的なものか、それとも俗に言うゾンビなのか、なんて 筆者は考えた。でもまぁこんな問題なんて解ける訳もないので……。(誰だってムリ だと思うが…)
 と、まぁ沢山考えているうちに、ハベリンが死んだ。どうやら赤い液体は血液だったらしい。
「なんだ、そーだったのか。」
と、クマリンは納得した。ハベリンにとっては捨て身の攻撃だったらしいが、要はただのベト ベトな液体で、相手の気分を悪くするという効果しかなかったらしい。
「よし、戦いは終わった。元に戻ろう。」
とクマリンは合体解除の呪文を唱えた。
「バルス(byラピュタ…か?)!」
……ん?何か変だぞ?
「これって破滅の呪文ぢゃん。」
クマリンも唱えた後にやっと気が付いた。そう、これはかの、天空の城の『禁』の呪文だった のだ!!(ホント?)でも、気付いた時にはもう遅かった。
「うっわー!空からロボとか、そりゃーもう財宝とか降って来ちゃうよー!でも、飛行石は 空の彼方に消えちゃうんだね…。」
とか言ってるそばからクマリンは爆(←注)した。 そう、あくまで爆(何て読むかは不明、 だけど“バクチョン”と仮定)なわけで死んではいないのです。でも、生きてもいませんでし た。そうです、彼は遂にあれ・・(生と死の中間の状態ね) になったのです。(急に敬語になって るが)彼は歓喜しました。もうスンゲー嬉しかったので、かのクラシック音楽界最強の男ベー トーベン(人によってはモーツァルトとかJ.S.バッハとか言うかもしれないが、筆者は何 があろうともベートーベンから譲らないぞ……とそんな事はどーでもいーか)が残した交響曲 の最高最強傑作の第九(これもどーでもいーけど自分的には第五番か第六番だと思うなぁ)を 歌っちゃったりした。(これはあれだね、俗に言う歓喜の歌だ)
 しかし、ここで問題は起こった。そう、彼は英語はペラペーラだったが、ドイツ語は赤子よ りも出来なかったのだ。これは史上最大、空前絶後の大問題であった。
…… が ……

 割合楽に、というか、事実上3秒で答えは出た。
「『ラ』で歌えばいーじゃん!」(←普通の人は考える前に実行してると思うが……)
と、あれになったクマリン(以下あれぐま)は自分の頭の良さに感激して、もう涙ぐんで歌っ た。それからしばらくして、あれぐまは気付いた。
 「オレって超、歌上手いじゃん!」
  勘違いもいい加減にしてほしいもんだと思ったが、実は本当に超上手かった。かの世界一と謳 (うた)われた指揮者のフルトヴェングラーも、悪魔に魂を売ったとか何とか言われてる超絶 バイオリン奏者パガニーニも目ん玉ひんむいて驚く程の上手(うま)さだった。(事実上太っ てる人って歌が上手いんだよなー。……でも、彼(ABE君ね)って実際には歌あんまし上手くないけど、ってい うかむしろ怪しい歌声だね。オラも同じよーなもんだけど。)あれぐまはどーにかしてこの歌 声を大衆に聞いてもらいたくなった。
…… が ……

 彼は中間の存在(中間人)だったので生きてる人にも死んでる人にも、聞いてもらえなかっ たのだ。彼はすんげー悲しくなったので泣いた。でも、何も起きなかったのでやめた。そして 愚痴をこぼした。
「くそー、他に中間人はいねーのかー!」
彼はもうやけくそだった。“自暴自棄”になって自分を殴ってみたが、痛いのでやめた。なー んて繰り返しているうちに、なんと神様が現れたのでした。(何かスゲー展開だ)
「君は今までとっても悪い事をしてきたけど、今日はとってもいい天気だし、私の機嫌もい いから、願いを一つかなえてあげよう。」
意外と神さまっていい加減なんだな、なんて考えもせず、あれぐまは即座に答えた。
「オレを生き返らせてくれ!」
神様は何も迷わず、その願いをかなえてやりました。
…… ん が ……

 神様は「願いをかなえるかわりに一つ大事なものが消えてしまうよ」と付け加えるのを忘れ てしまっていたのです。おいしい話には裏があるとはいいますが、こいつは本当に痛かった。 そう、あれぐま(普通の人になったので以下ABE)は“生き返る”かわりにあの素晴らしい “歌唱力”を失ってしまったのです。しかしABEはそんな事があったとは知らず、デモテー プ(“あれぐま”の時に録音した奴ね(どーやって録音したかは不明))を音楽界の超有名な 人々(many)に送ってしまったのです。この出来事は、もうマジでビックラこいちゃう程でし た。もーはっきり言っちゃうと、うただピカルもシャルロット・チャーチも目じゃない程でし た。(この二人は比べらんないが……)
 そーこーしてるうちに、な…な…ななーんと、ベルリンフィルと一緒に歌うことになっちま ったのです。
〈 中 略 〉




エピローグ

 結論から入ると、奴は死にました。(今度こそ本当に)はっきり言って、ベルリンフィルと のキョーエンなんて無理だったんだよね。てゆーか、実は今までの事は全部、ABE氏の夢だ ったのです。ABE氏は最後に(ここでは書けない程のストーリーがあの後あったらしい)ス ンゴイ悲惨な夢を見て寝返りを打って、高層マンションの100階から落ちて死んだのです。 でもって、彼だけ殺してしまうと絶対に彼はキレるので、雄介くんも死んであげることにしま した。雄介君は実はもっとスンゴイ(どんなだろう)夢を見て寝返りを打って、顔面強打して 死にました。
 ……とゆーわけで、この悪夢はおちまい。
 最後に、死んだ彼らの為に友人のワタル・・・氏が作った、 一行詩・・・によってこの話の幕を 閉じることにしましょう。(本当は作ってないが)


                                     ↓いつだ?
友 よ 、 僕 ら は あ の 熱 か っ た 時 代 を
       決 し て 忘 れ は し な い だ ろ う 。
  ち な み に 君 ら の お 墓 だ が 、
       雄 介 氏 の 方 は 手 厚 く 葬 っ て お い た 。
           他 は ………
                             知 ら ん 。

                                  1999年  4月 25日  自 宅 に て
                                         Mr.Yusuke ←ここがミソ


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