あとがきC  実は、いきなり頼まれたんです。

 今から1年以上前、まだこの「殺陣祭」が名もないただの“交換小説(?)”だった頃、僕 はいきなり一冊のノートを渡されました。小説を書いてみた経験がほとんどないのに、文章の 続きを書いてくれなんて頼まれたので、その時は正直言って本当に戸惑いました。その主旨を 尋ねてみれば、毎回殺人事件が発生するやら、セクションの呼び名(第○章とか言うヤツね) は全て異なるとか、一つ一つのセクションのタイトルは意表を突いたものにする……などなど。 しかも、最初に任されたセクションは「殺陣祭」の世界観が完全にぶっ壊れるかどうかの境界 線に当たるようなところだったのです。結局は、思い付きでガンガンと書いていったために、 ギャグやおふざけが入りまくった文章になってしまいました。そして、この「殺陣祭」の執筆 が終わった時に、自分は小説を書くとギャグに走ってしまうという事に気付きました。本編の 文章、読みにくかったらスミマセン。
 話は変わって、「殺陣祭」の内容についてですが、「プロローグ」と文章の終盤の方を読み 比べてみて下さい。文章の雰囲気が全く違っているでしょう。これが世界を打ち壊した成果で す。筆者の一人であるこの僕も、時々「ひぐま」と「わぐま」の区別がつかなくなるなど混乱 も数多く有りました。ですから、一度読んでからしばらく間をあけた後に読み直す時は、決し てセクションを飛ばして読まないようにして下さい。さもないと、多分混乱します。気を付け て下さい。
 そして、この作品には数多くの変わった単語が使われています。これらの変わった単語は主 に学校の授業で登場した印象深かった単語なのです。(中にはゲームっぽいものなどもありま すが)それを上手く利用して単語力アップ!……というのは冗談ですが、こんな言葉もあるん だなーって感覚で見といて下さい。さらにこの作品には文法事項も盛り込んで有ります。(古 典文法も混じってますが…)そのあたりも再確認していただければ光栄です。
 ちなみにこの作品に登場する重要な(?)単語『侍り』についてですが、僕たちが使ってい る『侍り』の語義は古語辞典に載っているラ変動詞やら丁寧語などの説明ではとても表しきれ ない程オリジナルで複雑なものです。同じクラスのJ.J君が描いた宇宙人(現・侍り星人)のイラストに誰 かが『侍り』の吹き出しを付けたところ、その組合せが僕たちにとって何故か異様におかしく てそのまま定着し、それが発展して僕たちにとって『侍り』という言葉は様々な意味を成すよ うになったのです。(現在は主にオールマイティーな万能語として使用)もしかしたらその他 にもきっかけがあったのかもしれませんが、完全なことは僕にも分かりません。(いい加減で スミマセン。)
 最後に、「殺陣祭」を読んで下さった皆さん、どうもありがとうございました。

2000年2月9日 自宅にて  日本テレビ(「きょうの出来事」など)を見ながら
ヴェハーリ(仮)   .

P.S.プレイステーション 「殺陣祭」では熊蔵氏がスゴイ事になっていますが、 これはあくまでもフィクションのような気がします。



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