川久保玲との150分 (Part 1)  

インタビュー・文:平川武治


なぜ、今、川久保玲なのか?

「彼女の仕事は非常に尊敬しています。彼女は「破壊」だけに拘っているのではありません。幾シーズンか前に、薄くやわらかい素材でソフトなものを打ち出したことがありましたが、それもとても好きでした。自分を変えることなく、絶えず自分のスタンダードを維持出来るというのは凄いことですね。」

ジョン・ガリアーノが2年程前に、素晴らしいコレクションで、パリで再デビューした年の『アメリカン・ヴォーグ』誌でのインタビューです。(VOGUE USA '93年3月号) ジョン・ガリアーノの言葉を借りるまでもなく、川久保玲ほど世界のクリエーター達の賛辞を数多く受け続けている人は、ボクの職業的経験から言っても例がありません。'82年にパリへ進出して以来、彼女が「コム デ ギャルソン・スタンダード」を、しかも毎回アヴァンギャルドなクリエーションのみを発表し続けていることに対しての、もしかしたらジェラシーをも抱かれている、大変稀な日本人なのです。

僕は今、「ジャップ」の読者である若い人達へ、彼女の現実と実像と世界レベルのクリエーションを投げかけることによって、読者が好きな世界に対して、「勉強と努力と、そして経験」に時間消費を重ねることで、まず「自信」を持つことのきっかけを掴んでくれればと願ってやみません。若いときに、みんなが平等に持ち得てる「エネルギー」という特権を、ただ単純に「消費者」としてカタログ誌を読みあさって、エネルギーを使い果たしてしまわないで欲しい。「創造者」になることも可能であるという自覚を持つために、大切な「自信」を養って、レベルの高い目標を持つことを経験してもらいたいのです。



平川武治(以下、平川):・・・・ジャップの読者が若いということがあって、結構当たり前のことがこのインタビューでは大事になってくるんですが。

川久保玲(以下、川久保):若い世代の立場に換算して、話したり考えたりすることは難しいですね。30年前のことですから。

平川:僕は海外でデザイナーも含めて色々な人に、例えばどういうデザイナーに興味があるの、関心があるの、好きなのって聞くと「コム デ ギャルソン」って必ず出てくるんですね。それはやはり、彼らの考えの中に、コム デ ギャルソンが毎シーズンそれぞれ違うクリエーションを展開して、それがひとつのコム デ ギャルソンのスタンダードとして20年以上も継続していることのすごさに、やっぱり向こうの若いクリエーターたちは・・・・

川久保:でもその継続過程は、その若い人たちは知らないでしょ?逆に今のことしか知らないでしょう?

平川:知らないですね。だけど、とりあえずそういう答えが返ってくる外国の若い人と、東京の若いデザイナーに同じ質問をしても、今の流行のデザイナーの名前しか出てこない。で、その辺で僕はやっぱり、東京で、我々と同じ町で育って、同じ街から発信されているコム デ ギャルソンっていうのが・・・・

川久保:お互いに自分の国の人を言っていなくて、ちょうどいいと思いますけど(笑)。向こうの若い人はサンローランって言わないわけだから。日本  の若い人は舶来主義じゃないかしら?

平川:ある種、ミーハーっぽいですね。若い人たちに一度、コム デ ギャルソンっていうのは、どういう考えでどういうモノづくりをしてこられて、それなりの・・・・苦労っていうのを・・・・

川久保:苦労話をするんですか?

平川: いやいや、そういうネガティブなことは・・・・僕は苦労話する人、自慢話する人、あと偉そうな人は嫌いだから。でも、コム デ ギャルソンが、ある程度のスタンダードを継続して持っていらっしゃることの、何か・・・・

川久保:秘訣?

平川:うん。努力みたいなものが話の中に入ってくればと思って。昔のことは色々なインタビューでも、どういうカタチからスタートしていったのかとか、言ってますよね。僕は風土と育ちみたいなものは大事だと思っているんです。学校を卒業して、会社に入られて、少し広告の仕事をなさって、その中で自分が実際使いたい服を自分でつくってっていうことから、スタートなさいましたよね。クリエイション、ビジネス、イメージという三つの軸を成立させるフォルムみたいなものをいまの若い人に・・・・

川久保:苦労話というのがさっきありましたけど、自分で苦労したとはもちろん思っていないんです。でも、いま考えてみると、その時その時で、何かに反発している状況があったと思うんです。会社に入ったときも、その時期に女の人が就職するということはまだまだ当たり前のことではなかった。しかも大学卒で、男の人と同じ仕事で同じだけお給料をもらえるということは無かったですし。そういう状況に対しても反発を感じることがあった。今でもまた違う意味でありますし、どうにかものをつくれるようになって、商品が売れる場所が出来たかなという頃に、またやはり専門の勉強をしていないとか、専門の学校を出ていないとかで白い目で見られたし、色々ありましたね。パリに行けば行ったでまたなんやかやと(笑)。もう永久に、幸いなことに続くんですね。そのたびに、怒って、エネルギーになっているということは言えます。日々、当たり前に会社にきて仕事をして、当たり前の生活なんですけれども、その中で、ひとつひとつ「そうじゃない」とか「それはおかしい」とか、そういうことが毎日一個や二個は必ずあります。また、そういうことを感じなかったら、つくれないと思うんですよね。

平川:クリエーターっていうのは何かいつもその時代に対して問題提起しなければなりませんよね。

川久保:意識はしていなくて、それが苦痛だとかそういう風には思っていないんですけど。

平川:例えば最近、日本の今の現実を危惧するということは?

川久保:あっても無言でいたいですねえ(笑)。それに口をだして、自分のひとつの柱みたいに言うのも好きではないです。だからインタビューが面白くなくなるでしょう。それで悩んでいるわけではないから(笑)。

平川:じゃあ、一番悩んでいるのは、次のシーズンの洋服のこと?

川久保:そうね。やっぱり、一番悩むことは、つくれなくなるんじゃないかってことですよね。

平川:それってやっぱり、ご自身でつくれなくなるって思われます?

川久保:周りを見ているとそうだから。

平川:周りっていうのは?

川久保:多くの先輩たちなど・・・・、やっぱり体力が落ちるように。それに、今までにやったものじゃないものをつくらなきゃいけないわけですから。

平川:川久保さんが洋服をつくるときに一番大事にしていることってなんでしょう?

川久保:やっぱり見たり着た人がドキドキしたり、何かを感じることじゃないですか?それがなかったら意味がないと思っています。ということはつまり、新しいものじゃなきゃダメなんです。一番怖いのは、新しいものをつくれなくなることで、その恐怖はずっと続いています。

平川:それは、こういう道を選ばれたときから決定してますよね。

川久保:してたわけですね。覚悟とか、そういう用意はなかったんですけど。それはやっていくうちに、「しまった」ってことです(笑)。

平川:他人と一緒のことはしたくないという種類の人間がいますよね。で、川久保さんはやっぱりその種類の人間ですよね。

川久保:それは当たり前にそうです。それがつくる中での一番の柱です。

平川:そのためには、自分がどう感じて、どういうエネルギーで毎シーズンカタチにしていくか、その連続性が、エネルギーが一番すごいと思うんです。不連続の連続というか。同じ時期にパリでスタートした人たちも、全く時代とは関係ないところでものをつくっている人がいますよね。それが、コム デ ギャルソンの場合、なお継続しているクリエイションは、すごいエネルギーだなあって。でも、それを持続させる構造には、会社というのは大きな力でしょ?

川久保:組織という意味ですか?まあ、どちらが先か分からないですけど。

平川:「インタビュー」誌かなにかだったと思うんですけど、「デザインの発想は、人の生活や日常性からヒントを得る場合が多い」とお答えしていましたね。

川久保:質問が、インスピレーションを得るために、絵だとか、本とか旅行なりをしますか?っていう質問に対して、特別な出来事からではなく、日常 の積み重ねから意識しないうちに出てくるということを言うために、そう答えたと思います。実際本当に、自分の中からはそういうものを見つけることは出来ないわけですし、そういうことを言いたかったんですけどね。

平川:結構人間がお好きですか?

川久保:変わった人のほうが好きですね。

平川:どの程度変わった?

川久保:「変わってるわね、あの人は」っていうのが付くぐらいじゃないとだめですね(笑)。

平川:僕はファッションはズレているから面白いと思っていて、ハマってたら面白くないと思っているんですね。ところが、はまっていることがファッションになりつつある時代の背景が現在ある。それでもなおかつ、ずらしてずらしてクリエイションするのが川久保さんのテイストであって、ご自身の行き方でもありますよね?

川久保:最終的にはそうですね。つくられたものってすべてそうですよね。

平川:そうすると、前に出た風土と育ちが出てきますよね。

川久保:それは関係ないと思いますが。

平川:例えば家庭環境とか・・・・

川久保:そういう風土ね。私の場合、普通の家庭環境だったから。でも普通だったから普通じゃなくなるということもあるでしょう?

平川:例えば学校時代、制服が嫌いだったでしょ?

川久保:制服好きです、ある意味では(笑)。

平川:具体的にデザインする中で何を一番大事にされます?

川久保:まず、コレクションで何を一番言いたいか、言わなければいけないかということ、それを最初に考えますよね。それを考えるときに、例えばひとつの素材やパターンだけじゃなくて、色々な要素を複雑にミックスしながら、表現方法を考えなければならない。最低三つ四つの要素は、表現するためには見つけなければいけないですよね。

平川:単純に、アイディアとデザインは違いますよね。今おっしゃった三つ四つの項目が出て、初めてアイディアがデザインになる。

川久保:そう。だからデザインは最後の一月ぐらいで決めます。その前は、色々なことを踏まえながら、何をやろうか、何を出そうかって試行錯誤しています。そうしているうちにどこかで接点が決まるわけです。それは日常の中から生まれることもあるし、「今これが気になる」ということが関係することもあるし、色々なケースがあります。スタートした頃はそこまで具体的に考えなくて、もっと直感的だったと思いますけど。今はショーという形があるから、色々なことが要求されるでしょう。服をボディーに着せて見せるのとは違う世界ですから。

平川:洋服は川久保さんにとって「アート」ではないですよね。

川久保:ないです。

平川:完全にひとつの消費財であり、生活の中でのものであり・・・・

川久保:だけどやっぱり、人をときめかすそう意味ではアート的とも言えるかもしれません。

平川:デザイナーになったら、アートに走ってしまうほうが楽で偉いんだと思っている人もいますね。川久保さんは全体のバランスをつくることとか、トータルなイメージを幾つもの要素を使って作り出す、バランス感覚が絶妙ですよね。

川久保:いえ、平川さんには時々怒られていますよ(笑)。

平川:いえいえ(笑)。

川久保:イメージとのバランスが最高に一致するなんてことは何年に一回しかないですね、きっと。毎回どこかがやっぱり足りないです。

平川:それがまた次のコレクションのエネルギーに変わりますよね?

川久保:そうかもしれませんね。

平川:パリでのショーの場合、東京で服を全部コーディネートしていくんですか?

川久保:そうですね。組み合わせを考えながら縫製に出しますから。

平川:じゃあ、結構早い時期からイメージが先に出来ているんですね。

川久保:早いと言っても、縫製を始めるのはひと月、2、3週間前からだから、その頃からですからね。何をやりたいかは分かっていますけど。もちろ  ん1週間前にディテールで色々変わることもありますし。

平川:そういう意味で、川久保さんのショーはいつもパーフェクトでしょう?

川久保:納期が?

平川:(笑)いやイメージが。

川久保:自分としては、納得行かなくてもそのまま諦めてしまうこともあります。1週間前に、ショーの準備をみんながしているところをひっくり返すなんて、とても出来ない。したから良い結果を生むとも限りませんし。

平川:でも、見る側からしたら、一回勝負だし。僕は洋服を見るときは一番最初にバランスに注意するんです。素材のバランス、着こなしのバランス、アイテムのバランス、それからそれを演出するためのヘア&メイクだとか、音楽だとか。川久保さんはショー全体のバランスを考えていますよね。それが本当にいつも絶妙なんですよ。

川久保:それが、難しいんですよね。

平川:一番難しいことですよね。そして、それは発想とは別の問題でしょう?

川久保:ひとつひとつが道具だから、ちょうどいいパーツが揃わなければ難しいですね。でも難しいから逆に面白いっていうのはありますよね。

平川:最終的に、いいショーをするということは、いいイメージをつくること・・・・

川久保:それと、言いたいことを伝えるということと・・・・

平川:そして、最終的にはビジネスとして見返りがあるっていうことですよね。

川久保:そうです。ビジネス的に売れて、ジャーナリストに受けが良くて、自分も満足できるなんて、あり得ないです。今は、売ることよりもジャーナリストにどう感じてもらっているかの方が分からないですよね。

平川:予想がつかない?

川久保:昔より予想がつかなくなっています。

平川:昔はそういうことを意識せずショーをしていた?今はジャーナリストがひねてきたんでしょうかね?

川久保:仕事としてというよりも、自分の好き嫌いの趣味だけで仕事をしている人が多いのじゃないですか。そうしたら、コム デ ギャルソンは殆ど「ノー」っていわれるに決まっている(笑)。「自分はシャネル着るけど、クリエイションとしての価値判断を持ってちゃんとモノを見る」っていうぐらいの人はどれだけいるんでしょうか?

平川:川久保さんに対する世間の見方ですごいなあっていう部分のひとつは、洋服は着ないけど川久保さんの生き方が好きだっていう人と、それからそういうことは関係なく洋服が好きという人と、両方のファンというのをちゃんと持ってらっしゃいますよね。

川久保:そうだといいんですけど。

平川:僕なんか、嫌いな人の服は絶対着ないもんね。

川久保:特に年が上の方は、自分が仕事をしていて苦労した部分が共有できるから、服が好きだというだけで着るのではないのでしょうね。外国人の女性でそういうことはあまりないかしら。

平川:向こうの人は好き、嫌いの分岐点がはっきりしていますよね。コム デ ギャルソンのスタンダードを、コンスタントに毎シーズンクリエイションするっていうのはチームづくり、チームワークがうまいなと、チームの利点というものを知っていらっしゃるんだなと思うんですよ。日本はチームワークがなさすぎと感じることありますよね。例えばデザイナーの仕事ひとつ取っても、デザイナーが先生になってしまったら、下の人間が完全に「イエスマン」になってしまう。川久保さんの場合、素材にしても音楽にしても、ショーをやるのにちゃんとチームワークが出来ていますよね。

川久保:チームって周りの人?

平川:そう、信頼していらっしゃるでしょう?僕、最近仕事で、パリの2人組みのクリエーターたちを何組かインタビューして気がついたんだけれど、彼らたちには、個人主義が基本的に徹底されているために、1足す1が2プラスαになると信じてやっているんです。日本の場合、1足す1が、うまくいっても2、または2マイナスα的な仕事のやり方をしてしまっている。

川久保:そういう、対等な組み合わせの人っていませんよね。

平川:対等でなくても、自分の発想とデザイン、クリエイションをどう現実化するかっていうのは、単純に個人では出来ない。アートとデザインの違いっていうのは、アートというのは一人の、個人のエゴでモノをつくる世界だと思うんです。デザインというのは複数とのかかわり合いですよね。自分と他人とどう関わっていくかという。そのルールが確立していなければ、最終的に良いものが出来ないと思います。

川久保:でも、ビジネスのかたちによっては、一人で出来るモノもありますよね。ビジネスのかたちが既製服のプレタポルテだと形態としては難しいけれど。

平川:その難しい構造を持ち続けるというのは、一方では大変な努力でしょう?

川久保:そうですね。

平川:例えばグラビアをつくるにしろ、カメラマンがスタイリストはあの人をって言っていたのを、スケジュールが合わないからといって違う人をたてる。

川久保:余り知らないけれど、いい仕事をしている人って、みんなパートナーを決めてチームを組んでいますよね。何をやりたいか、そのためには何をつくらなきゃいけないか決まっているので、うちの場合出来るんじゃないですか。

平川:僕は個人主義が好きなんですよ。個が確立している人が集まって、自分自身がテイクケア出来ないと他人とは組めないという発想。それが川久保さんの場合、ずっと続いているということは、ある種の「コム デ ギャルソンらしさ」ですよね。

川久保:そういう意味では、平川さんのおっしゃる個人主義の人間が集まっていますね。別に仕事以外に何をやっているかとか、何をして週末過ごしただとか、そういうことが話題にならないんですよ(笑)。別に無理しているわけではないんだけど、朝から仕事の話ね。そういう意味で、個人主義って当たっています。言われてみると、個人主義の人が集まっている会社ですよね。

平川:「1足す1=2プラスα」ですよね?でもそれを維持していくというのは、この東京という風土では大変でしょう。

川久保:そこはわがままにやらせて頂いていますから。行きたくないところへは行かないし、冠婚葬祭はちょっと失礼させてもらって(笑)。嫌いなことはしていないですね。

平川:僕は嫌いな人は嫌いと先に言ってしまうんです。自分の領域を他人に示さない限り、結構勘違いされて、土足であがってこられる場合があって。

川久保:でも東京も結構最近は変わったんじゃないですか?昔に較べれば。

平川:ただそのときに個人主義を守る場合、当然他人と関わる接点というのをちゃんとしなければならない。

川久保:そうですよね。責任を持たないとならないですね。

平川:そこで、義務と責任、権利が当然出てきますよね。ところが、若い人の中には曖昧さがありますね。川久保さんのデザインを表す形容詞に「いさぎよさ」というのがあって、その辺の部分が欠けている。

川久保:そう言われればそうかもしれませんね。

平川:よく「デザイナーにならなければ何になっていたか」って聞かれません?それって考えるのも馬鹿らしいと思います?

川久保:答えるんですか?じゃあ平川さんは?お坊さん?

平川:僕は思いつかない。考えないですね。それよリは今のほうが大事ですね。

川久保:考えても意味ないですものね。意味の無いことは考えないように出来ているみたいです。

平川:そういう意味では合理主義ですよね。

川久保:現実的ですね。だからビジネスをやっていられるんじゃないかしら。逆に男の人の方がロマンチックなところがありますね。出来ないことでも言ったりしますから。

平川:それがやっぱり男と女の基本的な違いでしょう(笑)。理想がビジョンをつくる部分ってありますよね。男っていうのは絶対的な強さは何も持っていないですよ。

川久保:私だって、絶対的な強さなんて持っていないですよ。よく子どもを産むから女性は強いと言う人がいるけど、私には当てはまらないし(笑)。だから男と女と分けてモノを言うのは良くない。

平川:やっぱり人間として考えなければならない。

川久保:そうね。

平川:人間がお好きなんですね。

川久保:意識はないですけどね。動物の方が好きかもしれない(笑)。人間がくたびれたから動物が好きなのかどうかはわからないけど。

平川:僕は人間好きなんですよ。人間見ていたら楽しいし、男の人見てても女の人見ていても、そこから色々な考えや思いつきが出てくる。それは人間が好きなのだけれど、結局は自分が好きなんだと思うんです。

川久保:そこまで考えたことないんですけど(笑)。そういうことを考えて日々過ごしてないですね(笑)。

平川:ナルシストではないんですね。

川久保:そういう難しいことは考えないです。平川さんはよくそういう風に考えるんですか?