発酵マットの作り方

小麦粉を使った初歩の簡単な発酵マットの作り方を紹介します。
発酵マットを作るときは気温が20度以上ないとうまく発酵しないので
なるべく夏などに作りためておきます。冬など寒い時期に作る場合は
電気毛布などを使うといいそうです。
発酵マットを使うと成虫は良く卵を産むし、幼虫は大きく育ちます。

発酵マットの作り方
■準備するもの
●ケース
衣装ケースなど大きなケースのほうが作りやすいです。うちでは20リットルの発酵マットを作るのに中型衣装ケースを使いました。
●昆虫マット
未発酵のマットを20リットル用意します。発酵マットを作るときはマットは多ければ多いほど良質の発酵マットができます。
●小麦粉
800グラムの小麦粉(薄力粉)を用意します。添加剤として使います。一般にマットの量の10%の量の添加剤を使うといわれていますが、腐敗しやすく難しいです。最初のうちは少なめにしたほうがいいです。
●水
2リットルの水を用意します。基本的にマットの10分の1の量の水が目安です。初期のマットの乾燥具合によって水の量を調整してください
■作り方
@まず、マット20リットルを衣装ケースなどに入れます。マットを良くほぐして塊がないようにしてください。

A良くほぐしたマットに小麦粉800グラムを加えます。マットと小麦粉が均一に混ざるようによくかき混ぜます。

B良く混ぜたら今度は水2リットルをかき混ぜながら数回に分けて入れ、水分が全体にいきわたるようにます。

Cあとは暖かいところ(20度以上)においておきます。うちでは家の2階のロフトが夏は気温が40度以上あるんじゃないかというほど暑くなるのでそこに置きました。車のトランクも暑くなるのでそこに置く人もいるそうです。

D次の日にはマットが熱くなり最初の1週間くらいは毎日マットに空気を含ませるように撹拌(かき混ぜる)します。撹拌をしないでいると、腐敗してしまうので注意してください。においも出てきて最初はアルコールのような甘酸っぱいにおいがします。このにおいがしたら発酵がうまくいっている証拠です。
もし腐敗した場合はアンモニアのにおいがします。そうなってしまったら一度天日干しにして、もう一度チャレンジしましょう。

E1週間目以降は2日か3日に1回よく撹拌します。そのうちにおいもヨーグルトのような酸っぱいにおいに変わってきます。

F2週間位経過するとにおいも少なくなり、温度も下がってきてマットの色も茶色に変化しているはずです。

Gマットがインクのようなにおいに変わったら発酵マットのできあがりです。2週間くらい寝かしてください。あまり早く使うと再発酵してマットの温度が上がったり、ガスが発生して幼虫が酸欠になってしまうことがあるので十分に寝かして使う前には良くかき混ぜてガス抜きしてから使ってください。

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