ダイワ21世紀鮎釣りを熱く語る会2001 平成13年4月8日(日)11-15時 昭島市民会館にて

21世紀の鮎釣りは、マミヤOP、リョウビの釣り部門撤退と言った暗いニュースにもかかわらず、今日の集いには数多くの友釣りファンが集った。鹿子嶋名人、村田満師匠が1時間ずつ、友釣りに対してのそれぞれの思いを熱く語った。

鹿子嶋名人講演
理論派ドラえもんの講演 大変参考になりました 相変わらず紳士です

表釣法・裏釣法

この2つの釣法を使えることが、厳しい河川状況で好釣果をあげるのに有効である。また、シーズンを通 して、初期・盛期・終期を、仕掛けや竿を変えた釣りを心がければ進歩がある。釣れないところで我慢の釣りをするよりは、思い切って場所を変えてみる必要がある。

表釣法とは、我々のほとんどが目指す釣りで、流心に向かって堂々と釣る釣り方である。この釣りでは、村田師匠が一番の見本と言える。裏釣法とは、深みのある流心ではなく、伏流水の湧く場所、水の生きている場所をさがして釣る方法である。鮎の生育・活性は、いかに水が良いかにかかっている。特に、砂利層の河川では伏流水が多くの場所で確認できる。 浅く、狭い範囲でも、水通しのいいところには、追い気の強い鮎がいて、好釣果につながることがある。鏡ではなく、水面 のしわを狙い、30cm四方を一つのポイントと見て、どのような場所でも竿先にテンションをかけずに、オトリ操作でポイントを通 していく。また、壁を利用することが有効である。壁とは、水面やテトラの際、大きな石の片側も含み、オトリを入れても野鮎が散らない場所のことである。さらに、1つのポイントに長時間オトリを止めておかないことが大切である。(30秒も置かない。)表釣法が硬竿・太イトを使い、竿の感覚で釣るのに対して、裏釣法は中硬以上の竿は使わず、主に短竿を用いる。短竿のほうが、取り込みに時間を要さず、体力を使わないからである。

村田満師匠講演
師匠、シーズン前にもかかわらず目が輝いて?おります

いかにして3ケタ釣りを達成するか

それは簡単である。まず、川へ行ったら日の出から日没まで跳んでまわること。ポイントとしてまず一番いいところは「禁漁区」・・・!?(半分冗談)中州周りで頭上に高圧線が通 り、漁協の裏なら最高。追い気の弱い人工鮎は、止め釣り。ポイントで3分は待つべきである。(鹿子嶋氏の顔を見て笑)そして竿を選ぶこと。竿は、ベタにしないと感度がでない。マルチの竿で瀬を釣る人は下手の代表である。ベタ竿にマルチは不必要。(トロでは、糸フケ調節のためにマルチを使うことは有効であるが。)竿の研究をすることは、自分の釣りの研究をすることである。ナイロンの細糸をいかにうまく使うかということもポイントである。特に7〜8月の渇水期には、ナイロンの細糸が有効である。0.1使用なら0.25のツケ糸をつける。ハリは4本イカリ。水中観察の結果 、3本より4本のほうが根掛かりが少ないからである。(鹿子嶋氏も同意見)

この後、竿についてだんだんと本音が出そうになって、後でダイワからお灸をすえられる、ということで講演を終了とした。

汗だくの熱弁
鮎釣りは人それぞれ、だからおもしろい、むずかしい
この後お二人は、アオリイカに会いに出かけて行きました。野本さんから報告があるとおもいます。乞うご期待!