ウォーキングベーススタイルのギターにチャレンジ!by Acousphere Shige

ジャズのグルーヴをひとりでこなす「ウォーキングベーススタイル」のギタープレイはみんなが憧れるスタイルですよね!
でもそれができるようになるには難しい音楽理論やハイレベルなテクニックが必要だと思っていませんか?
実はそんな事はありません。要点をおさえてしっかり練習すれば必ずできるようになります。
今回はそのアレンジの方法をお教えします!

左の写真はとあるコード進行を示したものです。
ジャズで使われるオーソドックスな進行なので、これを題材にウォーキングベースを作ってゆきましょう。
まずこのコードに対応するコードフォームを書いてみました。
コードフォームはベース音と和音によって出来ています。
上の写真で言うと、一番下の音がベースで上の図形が和音ですね。
ウォーキングベースをするとベースの部分が一拍ずつ変化します。
でもコードは変わらないので上のコードフォームは保持されます。

上の和音の部分のみをタブ譜におこしてみるとこんな感じです。
それではこのタブ譜の中にベースラインを考えて書き入れてみましょう。


ウォーキングベースの組み方のコツなんですが、コードが変わった小節の頭の拍には、そのコードのルートの音がくるようにします。Gmaj7のコードならGの音。Am7ならばAの音ですね。それをタブ譜に書くと上のようになります。

最後に実際のベースラインを書き込みます。
ウォーキングベースはその名の通り、次の音まで一歩ずつあるいてゆくように音が滑らかにつながってゆきます。
例えば1小節目は6弦の3フレットから始まって、6弦5フレットまで上がってゆくわけですが、いきなり飛び上がらないで少しずつその音を目指して行くわけです。
なので僕の場合は3フレットから一度2フレットに下りて距離をはかり、その後2、3、4フレットと順番に歩いてゆくラインを組みます。
このようにして小節の頭にくる音に向かって音を並べる事ができればベースラインは誰にでも簡単に組む事ができます。

上の譜例をデモ演奏した動画をYou Tubeにアップしました!
是非参考にしてみてくださいね。
左の写真をクリックすれば動画がスタートします。

ウォーキングベースは決して難しくありません。
理論的やアイデア的には結構すんなりできると思いますよ。
しかし、それを本当のグルーヴを込めて弾く事ができるには、本物のジャズのグルーヴを知らなくてはなりません。
それにはたくさんのCDを聞いたり、ドラムを叩いてみたり、そして実際のライブに足を運んで体で感じたりしないといけません。
是非生の本物の音楽に触れてくださいね!

Written by Acousphere Shige Okuzawa
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