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プロ・ギタリスト
養成講座

Acousphereのギタリスト奥沢茂幸です。
このサイトはプロ・ギタリストを目指す全ての人たちに、プロの仕事をするために必要な情報や方法論を紹介し、みなさんの夢の実現に役立ててもらうために制作しています。

コンテンツ
(1)プロ・ギタリストの定義
(2)プロのキャリアをスタートさせる道具
(3)プロ・ミュージシャンの心得
(4)ワーキング・ミュージシャンという考え方
(5)ワーキング・ミュージシャン出身のアーティスト
(6)プロ・ギタリストの様々な業態
(7)セッション・プロ・ギタリストとは
(8)セッション・プロ・ギタリストの仕事の流れ
(9)セッション・プロ・ギタリストの心得
(10)セッション・プロ・ギタリストになる方法
(11)レコーディング・プロ・ギタリストとは
(12)レコーディング・プロ・ギタリストの仕事の流れ
(13)レコーディング・プロ・ギタリストの心得

Coming Soon !
■アーティストという生き方
■アレンジャーという生き方
■プロデューサーという生き方
■クライアントとのコミュニケーション
■作品を作る
■レコード会社との契約

(13)レコーディング・プロ・ギタリストの心得 
スタジオで活躍するレコーディング・プロ・ギタリストの仕事について説明してきましたが、前項セッション・プロとはだいぶん違うことがわかっていただけたかと思います。
同じ「ギターを演奏する」という作業なのですが、そのこだわりのポイントが大きく違ってくるのですね。
ではスタジオ・プロはどんな事を心がけて演奏すればよいのか、そしてどんなスキルを伸ばしておくベキなのでしょうか?

「理解力」
音楽とは言葉で表現すると抽象的なものになってしまいます。
「もっと柔らかく」とか「ざっくりした雰囲気のストロークで」など雰囲気を指す言葉で指示されて、具体的に指示されることはほとんどないでしょう。
要はそういった指示の言葉がどんな演奏を指しているのか察して、素早く現実の音楽くに反映させる、それがスタジオ・プロにとって大事な部分になります。
これがスタジオにおける理解力の部分であり、キャリアが必要な部分でもあります。
ディレクションする人間が発した言葉が具体的にはどういう音の状態を言うのか。
何回もそういった人たちと関わり、自分が発した音が「それだ!」と言われることで、言葉とイメージが一致してゆきます。
とにかくキャリアを積み、たくさん経験する事で理解力が高まるのではないでしょうか。

「知識力」
ディレクションされるとき、しばしば他のミュージシャンの事や特定の楽曲が引き合いに出されます。
「Jaco Pastoriusのような感じで」とか「Yesterdayのイントロみたいなイメージで」という指示が来たときに、その楽曲を聴いた事がないとイメージを共有する事ができません。
だから人一倍音楽を聞いていて精通し、尚かつ覚えている事が重要になってきます。
僕はスタジオ・ワークをしている頃は中古のCD店で片っ端からCDを買いました。
とくに仕事をするアーティストがホームページなどで挙げている影響を受けたアーティストのCDはチェックしていました。
実際にそれが役にたった事は多々ありました。
また音楽だけでなく、映画や絵画、演劇、彫刻、服飾などの他のアートの世界についても予備知識を持っておくと役立ちます。
「ルネ・マグリットの絵画のようなシュールな感じの作品にしたい!」なんていう指示も時には現れます。
知っていればこれ以上わかりやすい指示はないのですが、知らないと戸惑うばかりです。
スタジオ・プロを目指す人はアート全般に興味を向け、深い造詣を身につけておいてほしいと思います!

「提案力」
現場でクライアントの要求に応えるだけでなく、自分からアイデアを出して相手の想像を上回る作品をつくる事ができれば、あなたのレコーディング・プロとしての評価はもっと高いものになるでしょう。
ですから新しいアイデアに気がつき提案する力、また現在うまくいってない部分のトラブル・シューティングを的確に行える洞察力といった要素も大事になってきます。
これらの洞察力、提案力を持ったとき、あなたはレコーディング・アーティストと呼ばれるようなリスペクトされているプロになることができるのです。
日本にもたくさんの素晴らしいレコーディング・アーティストがいます。
そして毎日スタジオにあって伝説的な演奏を残しています。
スタジオ・プロ・ギタリストを目指すのであれば、いつか自分のスタイルを尊敬され、それゆえに呼ばれるような存在になりたいですね。
みなさんもその夢にむかって頑張ってください!
正しく、手順を踏んで努力すれば必ず夢は叶います!

written by Acousphere Shige
http://www.acousphere,net

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