山 の 恵 み



 

タ  ラ

 

 

  ウワミズザクラ    ウ ド

 

山 菜

 

 タラの木は、植林の木々が伸びて日陰になると、消えてしまいます。


 乱獲と植林した木々が大きくなったためか、林道 沿いのタラの木は少なくなったようです。

 

 丹沢の山菜は、コゴミ・ワラビ・フキ・その他の種類の多さは意外とあります。

 

 しかし、降雪も少ないためか、細いものが多く、立派なものに中々お目にかかれません。


 よく知られている山菜は春が多いのですが、一年を通して食べられる山菜はたくさんあります。

 

 里山や中低山の林道沿い、谷筋などいろいろの条件によっても、出る山菜が変わってきます。

 

 山歩きのときに見つけたら、少し採ってみるのも楽しみが増えることでしょう。

5月から10月は、山ビルに注意

 

 丹沢の主峰「蛭が岳」や「ヒル沢」というヒルのつくところがあります。

 

 昔は、この「ヒル沢」と数箇所の限られた場所でしか山ヒルは見なかったのですが、鹿などの動物に付いて広まったのか、最近はあちらこちらに生息しています。

5月から10月末にかけてが、生息期です。

 

10ミリほどの小さいヒルが血を吸うと、子供の小指ぐらいに膨らみ、吸い口の血は固まらず、気が付いたら血だらけになっていた、ということがよくあります。

 皮膚に痕が残り、消えるまで三ヶ月位はかゆいときもあるからやっかいです。日陰の比較的湿っぽい落ち葉の裏などが居場所らしく、林業の作業者は、吸われるのが当りまえと聞きました。  ビールをかけると、すぐ動かなくなりますが、ビールではもったいないです。

 

丹沢:五月の新緑

 

山菜採り

 

丹沢山頂の鹿

 

 

 

散策道

 

頂上の東屋

 

ナラダケとアカモミダケ H16/10/12

キノコ

 

 去年が悪かったから、今年はいいとか、夏に雨が多かったからいいという話を良くいわれます。本当でしょうか。

 自然林が減ったことや、酸性雨の影響でもあるのか、最近あまり取れなくなったような気がします。

 また、気象なども含め自然環境などによっても変わるようです。 

 

 津久井地区に、マツタケが出そうな「松茸山」という名前の山があります。頂上付近には、古い赤松の大木がところどころにあって、昔はマツタケが出たようです。近年採れた話は聞いておりません。

古い松ノ木ではどうも出ないようです。

 

 平成12年の秋は、キノコの条件が良かったのでしょうかまるでキノコ畑のように、たくさん発生しました。

 自然って、わからないものですね。

 

 一般的に、ヒノキや杉林、照葉樹などは少なく、道の両脇などを注意して歩いていると、意外と見つかるものです。

 キノコは、今日はだめでも明日は出ることもあります。特に雨が降った翌日は、ねらい目かと思います。

 山は、地形に詳しくなければ無理をせず、土地勘のある経験者と同行するのが望ましいでしょう。

 

 平成12年に、比較的低山のところで月の輪熊が出没した話を聞いています。

 

 場所によって、林道が閉鎖されています。

 騒音が減ったためなのだろうか、それとも植林が増えて食べ物ものが減ったためだろうか。

 

 地元では、立て看板などで注意を促がしています。

「熊まったものだ」

 

 

移植された松

 

松茸山が甦る?

 津久井町鳥屋の松茸山は、新しく散策コースとして平成12年に整備されました。 あまり知られていないコースですが気軽なハイキングが楽しめるところです。 

 

山頂付近には、赤松や、もみの木の大木が多くありますが、松茸は、今のところ望みかないようです。 

 

平成十年に、地元の中学生などによって、松の苗木をたくさん植えられました。(写真下)これで名前通りの「松茸山」が甦るかも知れません。

 

 

わたしのみつけた丹沢の主なキノコ