ILE MARE

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GALLERY
Hôtel Nengone Village
レストラン棟。ランチには、メニューには載っていないですがクロックムッシュやクロックマダムを注文できます。右側にロビーとラウンジがあります
(2009年3月)
プール奥の建物でシュノーケリングセットが借りれます(2009年3月)
海岸に沿ったジャングルっぽい庭の中にバンガローは建っています。レストラン棟からウッドデッキの渡り廊下で繋がっています
(2009年3月)
一番奥に建てられているスィートバンガロー。バスルームが素敵です(2009年3月)
普通のバンガロー(2009年3月)
バンガローのベランダから見た海 (2001年11月)
朝のCengéité Beach。ホテルから海を見て右側がシュノーケリングのポイント。ビーチは地球温暖化による海面上昇の浸食を受け、砂に埋まっていた岩が剥き出しになり、残念ながら今ではあまり美しいビーチではありません(2009年3月)
new! 今回のmareも昼間は天気が悪くて、まともな写真はほとんど撮れませんでした。「まいったなあ〜」って思っていたら、一瞬雲の切れ目からこんな夕焼けが見れたので、慌てて写真を撮りました(2009年3月)

マレ島は、イルデパンや他のロイヤリティ諸島の島々と比べると、観光客好みのビーチが少ない為か人気もイマイチで、その結果観光地化が進んでおらず、その上これと言った産業もないので、地味〜な存在ですが、その分手付かずの自然が残り、メラネシアの人々もの〜んびりと生活をしている、何もかもが本当にとっても素朴な島です。


確かに、リゾートアイランドと言うより、島全体がそこに住むメラネシア人の生活の場的な感じがするし、見るべき観光スポットも少ないし、島唯一のリゾートホテルのNengone Villageは必要最低限の設備しかなくて、いくつかあるビーチも掃除とか手入れがされていないので、至れり尽くせりのリゾートに慣れている日本人観光客には「アレ?ちょっとイメージと違うかも、やっちゃったかな?」的な感じがあります。


でも、ニューカレドニアに長く住みその良さを知る人に「ニューカレドニアのどこが好き?」と聞いたら、「たくさんあるけれど、マレの海の色かな」と言うぐらい魅力を持っている島です。


私たちも、そのマレの海の色を見ようと2001年と2009年に訪れましたが、日頃の行いが悪いせいか天気に恵まれずまだ残念ながらその美しい海の色を快晴の100%の状態で見れていません。


しかしレンタカーでMeduあたりを走っている途中で、「あれここ綺麗じゃない?」と車から降りて眺めてみると、マレ島独特のサンゴが隆起してできた岩が波に侵食されて出来た複雑な地形と、透明度の高いターキィッシュブルーの海、白砂の海底とそこに見える色とりどりのサンゴ礁が織り成す箱庭的な入り江の美しい海岸線の風景を見て、「晴れていたらどんなに綺麗だろう」と曇天でも分るその見飽きない美しさは、他の島々に負けない魅力を持っています。


「マレの海の色が好き・・・」分かる気がします。


そんな入り江で奇麗な海を何をするでもなくボ〜っと眺めていると、当たり前のようにすぐそばにイルカの群れやウミガメが見えたりして、平和で手付かずで豊かな自然が残った海のありがたさを実感しました。


もう一つの魅力が、シュノーケリングで味合うことのできる色とりどりのサンゴ礁と、ダイナミックナ地形と、そこに住む様々なコーラルフィッシュです。観光客に紹介されていないポイントもいくつかあるようですが、Nengone Villageの前や、シュノーケリングツアーで連れて行ってもらえるポイントでも十二分に楽しむことができます(シュノーケリングツアーはポイントまでちょっと深いところを長い時間泳ぐので、ある程度の泳力が必要となります)。
好みもありますが、私の経験ではイルデパンや他のロイヤリティ諸島の島々よりも、マレの方がシュノーケリングの上級者が楽しめると思います。


また何もしなくても、お昼時にホテルで自転車を借りてWabaoのビーチまで行って、そこにあるお店でサンドウィッチを買って木陰のベンチに座って食べて、の〜んびりくつろいでいると、脳みその皺がショワショワ〜と伸びて、社会復帰出来なくなるような心地よさを感じることが出来ます。


ただ残念なことに、2009年に行って思ったのが、初めてマレに行った2001年から8年間の間に、地球温暖化による海面上昇の影響でマレのビーチも例外でなく砂の浸食が進んでビーチが痩せ細ってきていることを実感しました。
Nengone Villageの前のビーチも、砂の下に埋もれていた岩が露出して岩だらけのビーチになりつつあり景観を損ねてきているだけでなく、ビーチから流失した砂が海の中のサンゴ礁に堆積し、以前は大物が潜んでいたサンゴ礁や岩の深く落ち込んでいた割れ目が砂で埋もれてしまって、シュノーケリングで見れる大物の魚が減ってしまっていました。
Wabaoのビーチも同様に、以前に比べてビーチの砂が減ったために、満潮時にはビーチが狭くなってしまっていて、今でもまだ美しいですが、かってのあの美しいWabaoのビーチの面影はどこにいっちゃったんだろうとちょっとびっくりしました。

この先もず〜っと地球温暖化による海面上昇は止まりそうにないですから、あと何年奇麗なマレのビーチを見ることができるのでしょうか・・・