予想の独り言
〜2005年編〜
さぁ、恒例になってきました。犬マンの「プロ野球順位予想」!
まずは去年の予想と実際の順位をセ・リーグから見てみましょう。
犬マンの予想 実際の順位
1位 巨人 中日
2位 阪神 ヤクルト
3位 中日 巨人
4位 ヤクルト 阪神
5位 広島 広島
6位 横浜 横浜
続いてパ・リーグ…
犬マンの予想 実際の順位
1位 ダイエー ダイエー
2位 西武 西武
3位 千葉ロッテ 北海道日本ハム
4位 大阪近鉄 千葉ロッテ
5位 北海道日本ハム 大阪近鉄
6位 オリックス オリックス
パ・リーグはプレーオフで西武が優勝したのですが、レギュラーシーズンの1位は
福岡ダイエーだったので、上記のようになります。
まぁ、またしても全順位的中とはならなかったワケで…。
そんなワケで(立ち直り早っ!)早速2005年のセ・パ両リーグの順位予想をしてみましょう!
まずはパ・リーグから…
ソフトバンク:去年はレギュラーシーズンを1位で通過しながら、プレーオフで涙を飲んだホークス。球団売却など波乱が
あったオフでしたが、今季から就任した孫正義オーナーの下、ソフトバンクホークスとして2年ぶりの
日本一を目指します…が、何と言っても不動のセカンドであった井口(現ホワイトソックス)の抜けた穴は
大きいですね。しかし、去年18年ぶりの三冠王を獲得した松中を中心に、アテネ五輪では正捕手と
4番打者を務めた城島や37本塁打100打点を記録したズレータなど打線は充実。そしてメジャーで
通算214本塁打の実績を誇るバティスタの加入は大きいですね。つうか、彼のバッティングフォームは
必見!すんげぇオープンスタンスですから。往年の八重樫(ヤクルト)を彷彿させる彼の打撃を観るだけ
でも価値アリ!ですね。投手陣はエース斉藤を軸に、和田、新垣、杉内の「松坂世代」。さらに馬原や
寺原、倉野、陣内、そして抑えには最優秀救援投手の三瀬…と質、量ともに12球団随一と言っても
過言ではないですね。しかし、今年も苦手の西武に負け越してしまい、2位になるんじゃないかと…。
西武:去年は2位だったものの、プレーオフを勝ち抜き優勝。その勢いで日本シリーズで中日を破り、見事12年ぶりの
日本一に輝いた西武。今年は勿論V2を目指します。今オフの大きな補強をしなかった西武は現戦力の底上げが
どこまでできるかがV2へのポイントになりそうです。投手陣は何と言ってもエース松坂が軸になります。プロ7年目
を迎え、心・技・体が充実している松坂と打線が上手く噛み合えば、20勝も夢ではありません。ですが、松坂に
続く投手にやや不安があります。西口、石井貴、張は調整が遅れているようですので、守護神豊田に繋ぐまでの
中継ぎ投手陣に期待したいですね。あと、犬マンとしてはルーキー湧井(横浜高)に期待したいです。去年まで
潮崎が付けていた背番号16を引き継いだ彼の投球術は高校生離れしています。投手陣に不安がある現在では
ルーキーでありながらキーマンとなりそうです。一方、打撃陣は去年出遅れたものの64試合で25本塁打を打った
不動の4番カブレラを軸に、3番フェルナンデス、5番和田のクリーンアップはパ・リーグでも屈指。これに去年
27本塁打を記録して大ブレイクした中島、1番打者に定着した佐藤友、赤田、高木浩など機動力が絡めば
レギュラーシーズン1位通過の最有力候補と言ってイイでしょう。むしろ問題は「球団売却問題」といった
野球以外の問題でプレーに集中できない…という事でしょうか。それでもやっぱり1位と予想します。
北海道日本ハム:去年はプレーオフで西武をあと1歩まで追い詰めながら惜敗した日本ハム。今年もプレーオフ出場、
さらにはリーグ優勝、日本一を目指します。そのためには去年リーグ2位の731得点を叩き出した
打線の奮起が必要です。1番SHINJOから坪井、小笠原、セギノール…と続く打線は脅威的です。
さらに昨年26本塁打、84打点を記録した高橋信、小田に加えてFAでヤクルトから移籍した稲葉、
新外国人選手アルモンテとさらに層が厚くなりました。問題は投手陣。エースミラバル、金村の2枚
看板は問題無いので、これに続く投手の登場が不可欠です。江尻、入来、正田…などに安定感が
出てくれば抑えは横山がしっかりしているので、2年連続でプレーオフ出場も見えてくるでしょう。
ですが、ソフトバンクや西武を凌駕する戦力とは言いがたいので今年も3位という事で…。
千葉ロッテ:去年は日本ハムと激しい3位争いを演じながら僅か0.5差で4位に終わってしまったロッテ。今年こそ
プレーオフ出場を狙いたいでしょう。投手陣は清水直、渡辺俊、小林宏の3本柱は確立されており問題は
無いですね。これにセラフィニ、小野、高木がローテーションの軸になりそうです。抑えはアテネ五輪でも
守護神を務めた小林雅が控えてるので、中継ぎ陣の奮闘に期待したいです。打線は4年連続3割を続行
している福浦に来日1年目で3割30本100打点をクリアしたベニー、そして去年は不完全燃焼だった
韓国球界の至宝、李の3人が中軸となります。あとは西岡、サブローが1・2番に定着すればプレーオフ
出場も可能でしょう。ですが、日本ハムを3位に予想しているので4位とさせていただきます。
オリックス:大阪近鉄と合併して今季より「オリックス・バファローズ」となるオリックス。新監督として両球団で監督を
務めた仰木彬氏を迎えて、まずは上位進出を狙います。オリックスと大阪近鉄の2チームから優先的に選手
を集めたので、戦力的にはアップしている…はずなんですが、岩隈、磯部、中村紀の近鉄の主力3人が
他球団に移籍してしまい、不動の1番打者であった大村までもFAで失うという事態…。ほとんどオリックスの
選手でペナントレースを戦う事になってしまいました。3年連続最下位からは脱出できそうですが、5位が
妥当かな?と…。あとは仰木監督が「第2のイチロー」や「第2の野茂」を発掘してくれる事に期待したいです。
楽天:今季から新球団としてパ・リーグに参入する東北楽天ゴールデンイーグルス。統合球団のプロテクトから漏れた
選手と、前所属球団の戦力外通告を受けた選手、そして新入団した選手がチームの基盤となります。投手陣は
去年最多勝利と最優秀勝率を獲得した岩隈、ゴールデンルーキー一場、ヤクルト時代に最多勝利を獲得した
ホッジスが中心となり、打撃陣は去年3割26本塁打を記録した磯部や吉岡などの前近鉄の選手や、新外国人
選手のロペスが中心となりそうです。しかし何と言っても戦力不足は否めません。「100敗するんじゃないか?」とも
言われておりますが、まずは地元に根付く事が先決です。5年以内にプレーオフ、10年以内にリーグ優勝…くらい
の長期的ビジョンでイイんじゃないかと思ってます。まぁ今季の最下位は免れないでしょう…。
そんなワケで今年のパ・リーグの順位予想はこうなります。
1位 西武
2位 ソフトバンク
3位 北海道日本ハム
4位 千葉ロッテ
5位 オリックス
6位 東北楽天
西武とソフトバンクの2強に日本ハム、ロッテの2球団が1つ残ったプレーオフの座席を争い
オリックス、楽天は最下位を免れる争い…といった展開が予想されます。
さぁ、続きましてセ・リーグ…
中日:去年は落合新監督の元、見事にリーグ優勝を飾った中日。今季はV2、さらに51年ぶりの日本一を目指します。
そのためには昨年111本でリーグ最低だったチーム本塁打に代表されるように打線の補強は不可欠です。
そこで、球団史上最高額となる2年総額1000万ドルを投じて横浜からウッズを獲得。2年連続で本塁打王の
タイトルを獲得しているなど、実績は問題無いウッズが4番に座る事で、3番立浪、5番福留の球界屈指のクリーン
アップが完成した事になります。それに荒木、井端の1・2番コンビ、勝負強いアレックス、正捕手の谷繁…と
打線は充実。そして去年の「守り勝つ野球」の要である投手陣もエース川上を中心に山本昌、ドミンゴの「先発
3本柱」に山井、朝倉、そして復活をかけるかつての最多勝利投手野口が先発の軸となり、去年の最優秀中継ぎ
投手になった岡本に平井、高橋…そして絶対的な守護神岩瀬と投手王国の名に恥じない陣容となります。
過去10年、セ・リーグで2年連続優勝したチームはありませんが、今年の中日は大丈夫な気がしますね。1位!
ヤクルト:決して充実した戦力とは言いがたいものの、気付けば2位。これも地力のなせる業なのでしょうか?
去年44本塁打103打点を記録した岩村と、31本塁打110打点を記録したラミレスが打線の軸。FAで
日本ハムに移籍した稲葉の抜けた穴は大きいですが、去年イースタンで首位打者を獲得した青木に
期待がかかります。それと順調にいけば「2000安打」だけでなく「2000試合」「1000打点」と記録ラッシュと
なる古田の攻守にわたる活躍にも期待がかかります。投手陣はセットアッパーは充実しているものの
先発陣のコマ不足が深刻です。去年10勝をあげて新人王に輝いた川島は右肩痛で開幕が絶望視されており
川島に続く、石川、藤井、高井、石堂などが先発ローテーションで頑張らないと中継ぎ陣がしっかりしている
だけに苦しい戦いを強いられそうです。今年も去年のように気付けば上位(ヤクルトファンの方ゴメンなさい)と
なりそうなので、今年は3位と予想したいと思います。
巨人:去年あれだけの戦力を擁しながら、投手陣の崩壊で結局は3位に終わってしまった巨人。3年ぶりの日本一を
目指す巨人にとって最優先事項なのは何と言っても投手陣の整備。ポスティングシステムによる米大リーグへの
移籍問題で揉めたエース上原を中心に200勝投手工藤、桑田、木佐貫、高橋尚…と、実力も実績も十分なのに
何でこんなに打たれるんでしょうかね?一方打撃陣は通算500本塁打を目指す清原に高橋由、ローズ、仁志、
二岡、阿部、小久保…と今年も「史上最強打線」は健在なので、1にも2にも投手陣の奮起に期待したいですね。
そうすればおのずと成績は残せるはず…です。まぁ今年は2位としておきます。
阪神:去年は岡田新監督を迎えV2を目指した阪神でしたが、結局はAクラスはおろか4位に終わってしまいました。
今年は内野の布陣を大きく変えて2年ぶりの優勝を目指します。一塁シーツ(広島時代は遊撃)、二塁藤本、
三塁今岡…と、ほとんどがコンバートによる布陣となりました。その他、去年64盗塁で盗塁王を獲得した赤星
に、同じく113打点で打点王に輝いた金本など打撃陣は問題無く、投手陣もエース井川に福原、ベテラン下柳に
安藤…と、順調に仕上がってるようです。抑えは久保田がしっかりしているので、あとは彼に繋げる中継ぎ陣の
充実が求められます。2年目を迎え、覇権奪回が至上命令の阪神ですが、今年も4位と予想します。
広島:セ・リーグで1番優勝から遠ざかっている広島。打線の軸は何と言っても10年目の昨年、首位打者を獲得する
など大ブレイクした「赤ゴジラ」嶋。それに去年40本塁打を打ったラロッカ、前田、2000安打まで残り55本と
迫ったベテラン野村が中軸となりそうです。一方、去年チーム防御率最低に終わった投手陣は黒田、長谷川、大竹
高橋、佐々岡辺りが先発ローテーション候補になります。ここ数年、固定できなかった抑えには、去年チーム
最多の11勝(10敗)を挙げた左腕投手ベイルが務めます。澤崎、小林、永川、小山田などの中継ぎ陣がいかに
ベイルに繋げるかが鍵ですね。しかしながら、91年以来のリーグ優勝は今年も難しいかと…。5位!
横浜:今年から牛島新監督を迎え、3年連続最下位からの脱出を図る横浜。2年連続で2ケタ勝利投手が不在という
投手陣の再建が求められます。そのためには「ハマの番長」三浦の奮起が不可欠です。去年6勝(8敗)しか
挙げられなかった彼の活躍に期待がかかります。他にはベテラン斎藤隆や土肥、セドリック、吉見などの
先発陣が活躍してくれれば、最下位脱出も夢ではない…ですが、いかんせん打線が…。去年リーグ1位の打率を
記録した「マシンガン打線」ですが、2年連続で本塁打王のタイトルを獲得した不動の4番打者ウッズが中日に
移籍してしまい、またウッズに代わる4番打者を補強できなかったのは大きな戦力ダウンですね。4番候補としては
去年自己最高打率(.322)を残した佐伯や40本塁打を打った多村が有力ですが、一刻も早く絶対的な4番を
固定したいですね。今年も最下位なのではないかと…。
そんなワケで、セ・リーグの予想をまとめるとこんな感じになります。
1位 中日
2位 巨人
3位 ヤクルト
4位 阪神
5位 広島
6位 横浜
今年からセ・リーグとパ・リーグによる交流戦が行われ、この成績はペナントレースにも反映されます。
さらに「飛ばないボール」…すなわち低反発ボールが導入されます。
そうなると、当然打者の打率、本塁打は少なくなり投手の防御率は高くなります。
去年のように、1チームに3割打者や30本塁打を打つ選手が何人もいる…という特異な現象は無くなると思います。
…と、言う事は、機動力、投手力に優れたチームがペナントを獲得するでしょうね。
何はともあれ、まもなく開幕するプロ野球。
犬マンは今年も暇さえあったら野球場へ足を運ぼうかと思ってます。