ワールドカップの独り言

今年の5月末から行われた2002FIFAサッカーワールドカップ。日本中がサッカー一色に染まった一ヶ月でした。

今世紀最初のワールドカップは初のアジア地区での開催、初の共同開催…と初物づくしでしたね。

しかも決勝戦ではブラジルとドイツがワールドカップで初対戦というおまけつき!

結果はみなさんご存知の通り、2−0でブラジルがドイツに勝利。史上最多の5度目の優勝を遂げました。

 

何をどう勘違いしたのか、大五郎カット(知らない人はお父さんに聞いてみましょう)にしてしまった

ペレ以来のクラッキ(天才的名選手の意)と言われるロナウド(RONALDO)、そしてリバウド(RIVALDO)、

さらにロナウジーニョ(RONALDINHO)の「3R」を擁するブラジルは世界屈指の攻撃力を誇っていました。

しかし南米地区予選では思わぬ苦戦を強いられ「ブラジル史上初の予選敗退か?」と言われ

何度も監督を更迭しながらも9勝3分6敗の3位で南米予選を通過。

 

予選での苦戦、そして中心選手のロナウドが怪我から復帰したばかりとあって、それほど期待はされて

いませんでした。(ホントか?…まぁ俺は正直優勝するとは思ってなかったです)

しかし終わってみれば7戦全勝での完全優勝。

全試合勝利での優勝は1974年西ドイツ大会の優勝国である西ドイツ以来の事でした。

 

 

こうして我々に多くの感動を与えてくれたワールドカップはブラジルの5度目の優勝で幕を閉じたのです。

 

 

 

…ですが、忘れてはならない問題もありましたよね?

 

 

そう、賢明な読者の方ならお分かりでしょうが、チケット問題…そして審判の誤審です。

詳しい経緯は分かりませんが、チケットが試合直前まで手元に届かなかったり、試合が行われている

スタジアムで空席が目立ったり…という何ともお粗末な手続き上のミスを連発。

これに関してはこれからJAWOCとFIFAで真相究明がなされると思いますが、両者の主張は完全に

食い違っており平行線を辿っているようです。

犬マンとしては、今回の事を教訓に次回のドイツ大会ではこのような事が無いようにしてほしいですね。

 

次は審判問題…。

これはちょっと深刻な問題でしたね。何せ一瞬の判断ミスで試合が決まってしまうのですから…。

色々例を挙げていくとキリが無いのでここでは紹介しませんが、審判のレベルアップが望まれます。

 

…さて、今回のワールドカップで大躍進を遂げた国があります。

それは日本と共にホスト国である「韓国」です。グループリーグではポルトガルを破りグループ1位で通過。

決勝トーナメントではイタリア、スペインを次々に破りベスト4に進出。アジア勢としては史上初の快挙でした。

準決勝ではドイツに0−1、続く3位決定戦ではトルコに2−3で破れたものの4位という成績は立派です。

 

 

 

しかしこれに関しては犬マンは手放しで喜べなかったりします…。

 

 

 

余りにも韓国寄りの判定が続いたというのがその理由。

 

ポルトガル戦では2人の選手が退場を喰らいました。(実はポルトガル戦は見てないので何とも言えませんが…)

イタリア戦では韓国ゴール陣で倒れたトッティが「シュミレーション」という審判を欺く行為と取られイエローカード。

この試合、すでにイエローカードを受けていたトッティは2枚目のイエローカードで退場となりました。

(ちなみにこの試合の主審は、トッティにイエローカードを出していたのを忘れて2枚目を出したそうです。

もしこの話が本当なら審判失格です、この人…。)

最後は延長戦の末、韓国のゴールデンゴールによってイタリアは姿を消す事になります。

 

続いて準々決勝のスペイン戦…。この試合も0−0で延長戦に突入しました。

延長前半にスペインの選手がヘディングでゴールを決めてスペインの勝利!と思ったのもつかの間

センタリングを上げる前にすでにゴールラインを割っていたと判断されノーゴールの判定。

しかしリプレイを見る限り、ボールがラインを割ったようには見えませんでした。

(このプレイに関しては主審が笛を吹いた時点で韓国の選手が動きを止めており、それからのゴールでした。

なので、もしもホイッスルが鳴らなかったら果たしてスペインがゴールできたかどうかは分かりません。しかし

千載一遇のチャンスであった事は誰の目にも明らかでした。)

 

そして試合は延長戦を含めて120分戦いましたが、0−0のまま決着がつかずPK戦へ。

結果は韓国が5−3でPK戦を制しアジア勢初の準決勝進出を決めるのですが、これも腑に落ちない点が…。

PK戦のルールでは、キッカーがボールを蹴るまでキーパーはゴールラインから前に出てはいけません。

ところがスペインの選手がボールを蹴る前に韓国のゴールキーパーの足はゴールラインから離れており

明らかに前進していたのです。主審はこれに気付く事無く、シュートは止められてしまいました。

結局、韓国の5人目の選手のシュートが突き刺さり、スペイン初の4強への夢は断たれたのです。

 

相次ぐ審判の誤審…それも結果的に韓国に有利な判定が続いた事で欧州側は猛抗議。

挙句の果てには「審判買収」とまで言い出す始末…。

実際のところ真実は分かりません。本当に審判が韓国に有利になるように判定したのかもしれないし

あの、赤一色に染まり異様な空気に包まれたスタジアムで審判が正しい判断ができなかったのかも

しれないですしね。(しかし雰囲気に飲まれ、正しい判定ができないのならこの審判も失格のはずです。)

 

しかし「審判問題」が取り出さられてからドイツ、トルコと立て続けに負けた所を見ると

「…やはり噂はホントだったの?」と思ってしまいます。

 

 

韓国側はこの抗議について「負けた国は色々文句を言う」とまるで意に介さない構えですが…。

 

 

 

 

 

ちょっと待ってみよう。

 

 

つい数ヶ月前に行われたソルトレイクシティー五輪でのショートトラック決勝戦。韓国の選手の金メダルが

取り消されアメリカの選手に金メダルが渡った時に「判定ミス」だと猛抗議をしたのはどこの誰でしたか?

グループリーグでのアメリカ戦。マスコミは「因縁の対決」とまで言ってました。

そして韓国の選手がゴールを決めた時、韓国の選手が一斉にスケートのパフォーマンス。

それを見て湧き上がるスタジアムのサポーター…。

 

あのパフォーマンスを見た時

「ショートトラックでは アメリカ寄りの 判定で負けたけど

サッカーでは 韓国寄りの判定で 俺達が勝ったぞ!ざまあみろ!」

主張しているように見えたのは俺だけ?

 

 

そして韓国サポーター(通称レッド・デビルズ)の応援にも疑問を感じました。

韓国の熱狂的サポーターが「これからは霊になって韓国代表を応援する」と遺書を残して

焼身自殺をしたというニュースを聞いた時はさすがに引きました…。

まぁそれくらい応援に熱が入っている韓国サポーターなのですが、ちょっと行き過ぎた応援が目立ちました。

 

決勝トーナメント1回戦のイタリア戦では「アズーリ(イタリア代表)の墓場へようこそ」という横断幕を掲げ

準決勝のドイツ戦では「ヒトラーの息子達は去れ!」という横断幕を掲げ、さらには

「ハーケンクロイツ(ナチスドイツの鉤十字)に進入禁止の標識を入れた」横断幕を用意しました。

(この「鉤十字」は警備員によって撤去され、事無きを得ました。

FIFAではスタジアムでの一切の政治的、民族的宗教的プロパガンタを禁止しています。)

その上ドイツの中心選手、GKカーンとFWクローゼの遺影を作り、しかもご丁寧に

「カーン選手のご冥福をお祈りします」というメッセージ付き。

 

韓国側にしてみれば、ホームなワケだし自国の選手を熱心に応援し、相手国の選手にブーイングを

浴びせたりするのは普通の事だと思うんですが、こうした相手を侮辱する応援はどうかと…。

警備担当者のファインプレイによってドイツ選手の目に触れる事なく、ナチスの横断幕は撤去されたので

良かったですが、もしドイツ選手がそれを見たらどんな気持ちになるでしょうか…。

 

自分達が被害者の時(ソルトレイクシティー五輪)は「判定ミス」だと声を張り上げ

相手が被害者の時(ワールドカップ)は「負けたヤツは難癖つけて文句を言う」とまるでそしらぬ顔。

(ちなみにドイツ戦に敗れた翌日、韓国側は「審判が不当であった」と言ったとか言わなかったとか…)

そして韓国戦になれば相手国を侮辱する事しか頭になく、「相手国に対する礼儀」などは存在せず

ひたすら自国の応援に没頭し、挙句の果てには「ドイツ対韓国戦」でドイツを応援した日本サポーターを批判。

 

 

もはやこの国に「共同開催」とか「ホスト国」という自覚は無かったように感じました。

俺達(韓国)が勝てばそれで良いのさ!という姿勢は感じましたが…。

 

 

こう書くと韓国、及び韓国サポーター側の悪行だけが目立ってしまいそうですが

恥ずかしながら日本のサポーターにも目を覆いたくなる出来事が起こってしまいました。悲しいかなこれが現実。

 

ワールドカップが開催される前、開催国である日本と韓国は「フーリガン問題」に頭を抱えていました。

フーリガンとは熱狂的なイングランドサポーターの事。彼らは試合に熱中するあまり暴徒と化し

各地で問題を起こしています。時には怪我人や死者も出るくらいです。

 

しかしフタを開けてみれば、フーリガンよりも

ワールドカップ熱に浮かれる日本人サポーターの暴れっぷりがクローズアップされました。

このワールドカップで検挙された90人前後の内、日本人は60人もいたそうです。

テレビでは繁華街で周りの迷惑などおかまいなしに騒ぎたてる日本人サポーターの映像が映し出されてました。

 

 

結局「外国から来るサポーターよりも問題は自国のサポーターにあった」ワケですね。

どこのスタジアムかは忘れてしまいましたが、みんなで試合を応援してもらおうという自治体の好意で

日本対ロシア戦をPV(パブリック・ビューイング:簡単に言うと大画面でみんなで観戦)のために開放してくれた

というのに、日本が勝った途端に興奮したサポーターがグラウンドに乱入し花火を打ち上げるというバカ騒ぎ。

結局、事態を重くみたその自治体は「次のチュニジア戦でのPVを中止」する事を決めました。

 

日本代表を応援する気持ちは分かりますが、やはりルールを守った上での応援でないと選手も困るはずです。

テニスの観戦でもプレイ中は静かにしていなければなりません。ゴルフでも選手がショットを打つ時は

物音を立てるのはタブーとされています。

 

 

ルールを守れない応援、及び観戦は、ただの「暴動」です。

 

 

ま、こうした問題を起こしたサポーターは一部の人なワケでして

サポーター全てが常識を知らない頭のイタイ人ではないのは当然ですけどね…。

 

 

何はともあれ、閉幕してしまったサッカーワールドカップ。

4年後に行われるドイツ大会は一体どんなドラマが待ち受けているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

…つーか、次は中国が優勝するっしょ!

参考文献(?)「少林サッカー」←まだ見てないけど。

 

 

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