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この日は龍雲寺の第11世、徹生和尚の17回忌の斎会であった。
まぁ陽春はこの法要のために天寧僧堂から戻ってきたのですからね。
ナレーションで「何がどう行われるのか木里子には想像もつかなかったが…」とありましたが
多分視聴者の方も分からない方が多いんじゃないでしょうか?
簡単に言いますと、龍雲寺の11代住職であった徹生和尚の年忌法要が行われるワケですね。
在家でも当然年忌法要はやりますが、それが寺の住職…それも龍雲寺のような大きくな寺(…のはず)の
住職を務めた和尚さんの法要となればそれは盛大に行われるワケでして。
私犬マンも雲水時代に僧堂の先代住職の25回忌と先々代住職の33回忌の合同斎会を行った事があるのですが
それはもう数年前から準備に取り掛かるくらいの大がかりな斎会でしたね。
さて、宗達老師の元に陽春が「上告」を持って行く。
ちなみにこの上告(じょうこく)というのは、その日の予定、流れが書いてある予定表のようなものです。
ドラマではこの上告については何も触れていないのですが、ここでちょっと上告を紹介。
上告
三月二十四日 午前十時三十分 半鐘五声 大鐘十八声支度
本威儀法鼓出頭
当山第十一世徹生和尚十七回忌 半斎 献供九拝 拈香
楞厳呪行道 回向
引続 塔参諷経 大悲呪立誦回向
了而於方丈出斎 斎後散莚
右
小知客 欽白
意味分かんねぇ!ってのが正直なトコだと思います。
まぁあくまで「予定表」なので、1日の流れをそのまま書いてあるだけなんですけどね。
犬マンなりに簡単に説明しますと…
3月24日の午前10時半に半鐘(はんしょう)という鳴り物が5回、その後に大鐘(だいしょう)が18回鳴ります。
その間に支度してください。(時間にして10分くらいですかね。)
法鼓(ほっく)出頭で、本威儀(ほんいぎ)という格好で出頭してください。
法要は楞厳呪(りょうごんしゅう)というお経を行道(ぎょうどう:本堂を歩きながらお経を読む事)しますよ。
それが終わったら引き続いてお墓で大悲呪(だいひしゅう)というお経を立ったままで読みます。
その後は方丈(ほうじょう:本堂の事)でご飯を食べて解散。
う〜ん…まぁこんな感じでしょうか?<上手く説明できなくてゴメンなさい。
さて、麻生家では佐竹が周作と碁を打つ約束をしていたらしく、基生と2人でやってくる。
まぁ碁はあくまでも口実なんだろうけどね。
しかし肝心の木里子は基生を連れてかたつむりへ行ってしまう。
残念でしたね、佐竹センセイ。<力一杯の皮肉な笑顔で。
しかし、そんな事でへこたれる佐竹ではありません。木里子にプロポーズした事を周作に告白し、さらには
「もし木里子さんが私のプロポーズを承諾してくださったら、先生は
私の木里子さんの結婚をご了承してくださいますか?」と巧みに周作を味方につける作戦に。
「将を射んと欲せば、まずその馬を射よ」という事ですかね、佐竹センセイ?
さて、周作を味方につけた(?)佐竹は次なる作戦に…。
そう、龍雲寺にいる陽春へ会いに…ついに敵の喉元にやってきたのでした。