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赤コォォォナァァァ!横浜本牧ジム所属ゥゥゥ…「中華まんじゅう未央」ォォォ!
青コォォォナァァァ!かたつむりジム所属ゥゥゥ…「明石焼きルナ」ァァァ!<リングアナ「関根勤」。
「さぁ、いよいよ始まりました、今世紀最大の格闘技イベント。すでにチケットは完売。
試合が始まる前から会場のボルテージは早くも最高潮を迎えそうな勢いであります。
尚、この試合は解説に谷川貞治さんをお迎えして、実況は私、三宅正治でお送りいたします。」
…ってK−1かよ!(ノ-_-)ノ ~ρ┻━┻ ~(⊥-⊥)ヽ ==σ
みたいなね。<ツカミ大失敗。
そんなこんなでついにチャンピオンベルト(裕太)を巡って直接拳と拳で語り合う事となった
新チャンピオン未央と挑戦者ルナ。<はい、ウソね。
まぁ、実際はどうだったかと言いますと…。
体育の時間にサッカーをやっていて膝を擦りむいた裕太が保健室にやってきた。
典美に治療をしてもらってると、ベッドから未央が登場。どうやら腹痛を訴えて保健室のベッドで寝ていたようで…。
裕太の治療が終わるのと同時に、まるで狙っていたかのように未央の腹痛も治ったので
2人は一緒に教室に帰る事に。
まだ裕太のクラスは体育の授業中。
当然、教室には裕太と未央の2人っきりである。
そこで、未央が「じゃあ、今度(横浜へ)一緒に行こうよ。」と裕太をデートに誘うのであった。
「さすがチャンピオンですね。挑戦者の死角を狙ってきましたよ。」 <キーン、コーン、カーン、コーン…。
「あっと!ここで授業の終わりを告げるチャイムが鳴ってしまいましたよ、谷川さん!」
「そうですね、挑戦者もここから反撃に出たいトコですね。」
「さぁ、挑戦者のルナが登場であります。先頭を切って教室に戻ってきましたね。早速裕太の元に駆け寄ります。」
「ケガ…どうだった?」
「大丈夫。」
「…何、してたの?」
「ん、別に。」
「『今度一緒に横浜に行こう』って誘っていたんだよ。」
「…行かないよ、横浜は嫌いだから。」
「…だって。」
「お〜っと、チャンピオンの『横浜攻撃』は効かないのでしょうか?
挑戦者のルナ、得意満面な表情であります。これはかなり挑戦者に有利な展開ですね、谷川さん!」
「そうですね、肝心の裕太が『横浜は嫌い』と言ってしまったワケですから、これはチャンピオン苦しいですよ。」
「アンタ達、やっぱりラブラブなんだねぇ〜」
「だって、元木さんのジェラシー、キツいんだもん。間違いないよ…。」
「あぁ〜っと、これはチャンピオン、裕太、ルナの2人同時攻撃ですよ、谷川さん!」
「もうこれは『あとは2人仲良くやっちゃってください。』という事ですかね。」
パシッ!
パシッ!
「止めろよ、2人共暴力は!」 <カンカンカン…。
「あ〜っと、お互い張り手を見舞ったところで、レフリー(裕太)が入って試合終了であります。
チャンピオンの未央はリング(教室)を出て行きましたね。これは勝利を確信しての事でしょうか、谷川さん?」
「いや、『やっぱりコイツ(裕太)はルナなんだな。』と見切りをつけたんじゃないですかね?」
「なるほど…おっと、ここで挑戦者ルナのコメントが放送席に入っておりますのでご紹介しましょう。」
「…ねぇ、ジェラシーなんかじゃないよ。ただアイツがムカつくだけなんだよ。」
「…という事ですが、谷川さんはどう見ますか?このコメント。」
「あー…まぁどうでもイイんじゃないですか?つうか、お互い1回ずつビンタしただけでしょ?
こんなK−1仕立てにするのはテキストとしてキツいんじゃないですか?」
「いや、それを言っちゃぁ…」