2008年2月5日、新設。
大江山拾遺
大江山といえば、百人一首に収録されている「大江山いくのゝ道のとをければまだふみもみず天のはしだて」という小式部内侍の歌が有名です。この大江山は丹波・山城国境(大枝山、老ノ坂)の方であると、百人一首について書いた本が断定しています。たとえば、島津忠夫訳注『百人一首』角川文庫ソフィア、1997年(原著は1969年)、井上宗雄『百人一首を楽しく読む』風間書院、2003年、をご覧ください。
なお、井上の本は、江戸時代に大田南畝が『狂歌百人一首』で、「大江山いく野のみちの遠ければ酒呑童子のいびき聞こえず」と詠んでいるのを紹介しています。