謡蹟を訪ねて(その4)

羽衣ゆかりの地
平成19年10月6日、「各地の羽衣伝説」を追加

上の写真は静岡県の三保の松原、能「羽衣」の舞台です。漁師白竜(はくりょう)が三保の松原で美しい衣をみつけ、それを持ち帰ろうとします。天女が現れ、それは自分の羽衣だから返してくれとたのみますが、彼は国の宝にするといって返そうとしません。天女は羽衣がないと天に帰れないと嘆き悲しみます。その姿を見て白竜は羽衣を返し、天女は舞いを彼に見せ、そして天に帰って行きます。

「羽衣」は人気曲で上演回数が多いです。少し古い数字ですが、1993年から98年の上演回数ベスト5は以下のとおりです。
  1位「羽衣」322回  2位「葵上」257回  3位「船弁慶」243回  4位「黒塚(安達原)」224回  5位「清経」193回
〔参考文献:西哲生「能の小書の現状」『武蔵野女子大学能楽資料センター紀要』第10号、1998年〕

能「羽衣」の一部(動画)はhttp://www.sinfonia.or.jp/~manfan/kahoukai.htmlで見ることができます。


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