3月8日
弾幕の中で亡霊と踊れ
【鳥の詩】
はいどーも、“燃え殻の中の最後の熾火”毒虫です。まだかろうじて生きております。
例によって例のごとく、病虫と呑んだりするぐらいしか娯楽のない昨今ですが・・・・・・ヤツが買ってくる大量の惣菜を次から次へと貪り食いつつ、酒を喰らい、萌えアニメに舌鼓を打つ―――そんな中、食卓に鶏肉が供されると、何故かいつも、話題がミスティアのことになります。
ホラ、おかみすちーは可愛いなとか、ササミ+ぼんちり=みすちー爆乳巨尻は定説とか、そのたぐいの他愛もないハナシですよ、ねえ。
毒「バグダッドのグリーンゾーンにある、ブラックウォーター社の宿舎―――
毎夜、仕事を終えたオペレーター達が、ビール片手に集うその屋上で、
ミスティアはいつも歌っていたんだ」
病「もはや様式美ってか惰性でつっこませてもらいますが・・・・・・
何故イラク?
何故ブラックウォーター?
どうしてダンナはむやみやたらと東方にPMCを混ぜたがるの?」
毒「(無視して)ヘッド部分にちびたマールボロ・ライトを差し込んだ、
古びたギターを爪弾きながら、歌うミスティア。
望郷の想いをこめたその歌は、歌詞も陳腐で、歌い方も素人くさかったが、
それでも歌が始まると、周りの屈強なオペレーター達は、
誰とはなしに話をやめ、その歌声に耳を傾けるのが常だった」
病「なんかナショジオでこないだ見た、レストレポ基地のドキュメンタリーに、
そのまんまのシーンがあった気がしますが」
毒「そんなある日、コンボイ警護の任務で、いつものようにガントラックの荷台に乗り、
機銃手を務めていたミスティアは、路肩で炸裂したIEDの爆発に巻き込まれ、
ピントルマウント上のPKM軽機関銃もろとも、
そぼろ肉のようにズダズダに引き裂かれ、戦死してしまう―――」
病「みすちぃぃぃぃぃッッ!
・・・・・・って、そぼろ肉とか言うな。かわいそうだろ」
毒「その夜、いつもの屋上で、半狂乱になったリグルが
『俺の音楽が死んだ! 俺の音楽が死んでしまった!』とスペイン語で泣き叫ぶのを、
必死でなだめる仲間達を・・・・・・」
病「いや待て。何故リグルまでいる。しかもスペイン語て」
毒「お前はアホか? ミスティアとリグルは、
チリの空挺部隊の同期だったからに決まってるだろ。いちいち説明さすな」
病「そんな公式設定みたいに言われても」
毒「で、主を失ったギターを抱きしめて、嗚咽を続けるリグルをながめていると、
隣の元SEAL隊員が、視線を彼女に向けたまま、風見Jr俺に話しかけてくるわけだ」
『・・・・・・アリとキリギリスの話は?』
『そりゃ知ってるが』
『ガキの頃からおかしいと思っていた。
キリギリスにとって、歌うことは生きることなんだ。
少なくとも、飯の心配しかしてなかったアリより、
キリギリスはずっと真剣に生きたってのにな』
『そうだな・・・・・・』
俺には分かった。
何故男達が、ミスティアの拙い歌声に、心を奪われたのかが。
あれは、彼女の魂の歌だったのだ。
ミスティアの“生”そのものだったからだ―――
病「・・・・・・って、『ザ・コクピット』っぽくムリヤリいい話にまとめようとすんな」
毒「いや、新谷かおる風を意識してみたんだが」
病「一緒だろ」
・・・・・・と、いつものように東方萌え豚っぷりを遺憾なく発揮したところで、本日のお題にうつりますか。
先日、ミッキー・ローク主演の『レスラー』という映画を観まして。
ストーリーを解説しますと―――
80年代には国民的スターだった花形プロレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。
20年がたった現在、放埓な生活のツケで家庭は崩壊し、かつての豪邸はもはや夢。今はトレイラーハウスに住んでおり、その家賃の支払いさえままならない始末。
相変わらずプロレスは続けているものの、年老い、人気もすっかり廃れた身。しょぼい会場での地方巡業を行いながら、平日はスーパーの雑用で口に糊している。
長年過酷な試合をこなしてきたために、蓄積した肉体のダメージは深く、心臓は弱り、左膝は故障し、難聴気味で補聴器使用・・・・・・と全身ボロボロなのに、乏しい稼ぎから捻出した金でステロイドを打ち、鎮痛剤で悲鳴をあげる肉体をごまかしながら、今日もリングに上がるランディ―――という、毒虫くん大興奮の、負け犬の魂の再生の物語。
作中では“ケーフェイ”(いわゆるプロレス的な「お約束」)や、常態化しているレスラーの薬物使用、ハードコア路線が進む試合内容による、レスラーの肉体的・精神的ダメージといった、プロレスの暗い側面(←このへんの事情はドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・マット』が面白い)もあますところなく描かれており、ドラマにいっそうの悲哀をそえます。
しかし何よりも光るのが、主演のミッキー・ロークの名演技―――ってか、これ演技ってレベルじゃねえだろ、もう。
実は、かつて一世を風靡し、その後は長く泣かず飛ばずの時期を経てなお、カムバックに向けて戦い続ける、かつてのヒーロー―――という人物像は、ミッキー・ロークそのままだったりします。
80年代を代表する映画俳優でありながら、突然ナニを思ったのかボクサーに転向し、間抜けな猫パンチで疑惑のKO勝ちなどしておりましたが・・・・・・やがて、さすがにボクサーを廃業して俳優業に戻ろうとするも、時遅く、ロークは映画界から完全に干されてしまいました。
・・・・・・整形とボクシングのせいで顔がボコボコになったのと、何より相当ワガママな人だったらしいんで、業界で嫌われてたのが原因みたいですね。
一時は安アパートでひきこもり生活をするまでに落ちぶれたロークですが、弟の病死をきっかけに一念発起。役を選ばずに(例:『シン・シティ』の鉄人マーヴ)仕事を引き受け、ついには返り咲きを果たしました。
そんなロークですから、“過去の人”となりながらも、なお表舞台にしがみつき続ける男の悲哀など、演技するまでもなく、自然ににじみ出してくる、まさにハマリ役だったことでしょう。
・・・・・・もともと主演はニコラス・ケイジの予定だったのを、監督が制作会社の反対を押し切ってロークを主役にすえたそうで。まあ、ニコラス・ケイジでもそれなりにいい映画に仕上がったと思いますが、見た目がプロレスラーのイメージから、ちと遠いので、この判断は正解だったんじゃないかと。脱ぐと意外にマッチョなんですけどね、ニコラス・ケイジ。
それで思い出したけど、十数年前に『死にゆく者への祈り』をレンタルビデオ屋で見かけて、手に取ったはいいけど、ミッキー・ローク主演、ということに気づいた瞬間「あの猫パンチばしばし男(←他意はありません)がファロン役かよ!」と憤慨し、結局観なかったのですが・・・・・・今思えば惜しいことしたなあ。絶対DVD化されないだろうから、あの時観ておけばよかったよ。
あとロークといえば『マイ・ボディガード』(クィネル『燃える男』映画版)にも出てたけど、主演のデンゼル・ワシントンが、精悍すぎて全然クリーシィのイメージじゃないんだよなあ。“くたびれた傭兵くずれ”って役どころは、むしろロークの方がマッチしてたと(以下略)
それはさておき、主人公ランディのモデルは、ハルク・ホーガンみたいです。金髪に染めたロングヘアとか、アックスボンバーまがいの技とか、キャラクター商品がいろいろ出ているところとか、宿命のライバルがアイアン・シークそっくりのイラン人レスラーだったりするところとか。
まあホーガンはこんなにひどい落ちぶれ方はしておらず、ずっと人気レスラーでしたが―――ご家庭の方はランディ以上にぐっちゃぐちゃのボロボロになっちゃいましたけどね。
どうせならランディの娘役にはブルック・ホーガンを起用した方がおっぱい的な意味合いでグッドキャスト(以下略)
さて、この『レスラー』実にいい映画なのですが・・・・・・途中に大変ショッキングなシーンが挿入されておりまして。
心臓発作で倒れ、医師からもうプロレスはできないと言われたランディ。傷心の彼は、家に近所の少年・アダムを呼び、一緒にNES(米製ファミコン)で自分が主人公のプロレスゲームをプレイします。
つまらなそうに、自分が生まれる前のゲームをやりながら、アダム少年曰く―――
「コール オブ デューティー4知ってる?」
言うなァァァァァッッ!!
いや「こんな古いゲームつまんない」と言いたくなるのは分かるけど、よりにもよってソレを比較対称にするな。ランディじいちゃん、タイトルさえマトモに発音できてないじゃんかYO!
しかもアダムくん、わざわざ「戦争モノ。“3”までは第二次大戦だけど“4”はイラク戦。キャラは海兵隊か英国特殊部隊が選べてメチャ面白い」と懇切丁寧に解説をくわえてくれます。ワールド・アット・ウォーはスルーかよ
・・・・・・ランディが、子供の正直な言葉によって、自分が8ビット機のゲームのように時代遅れの男であることを思い知らされる、いいシーンだと思いますが―――
映画見始める直前まで、ゴーストさんにブツクサ言われながら雪原を這い回ったりスノーモービルをブイブイいわしてた身としては、もうガマンできません!
そうだよね、おじさんだってたまには、ファミコンミニでアイスクライマーとかレッキングクルーやりたいな、と思う時もあるけど、やっぱり基本は3D画面でアラビックやらパターンやらイヴァーンやらを、ピカティニーレールにゴテゴテおもちゃを着けたM4カービンで撃ちまくりたいもんね!
プロレスみたいなショウはもういいよ! 時代はいま、敗者のお洋服が脱げるどころか、内臓までポロリしちゃう地獄の弾幕ごっこを求めているんだヒーハー!
よい子のみんな、暴力は好きかい?
(Hi kids! Do you like violence?)
Yeah yeah yeah!
・・・・・・って、思わずエミネムになってしまいましたが、別にトレイラーハウスで日がな若い男とやりまくりながらも「カレがクンニしてくれない」などという悩みを自分の式に打ち明けるゆかりん(キム・ベイシンガー)とか連想してたりはしません。
ましてや、このクソダメな生活から抜け出すためにシェルターで開催されるラップバトルにすべてを賭ける藍しゃまとかは全然関係ないです。タイトルは『8クモ スキmile』で。
さておき、COD4のハナシですが、今のところ『モダン・ウォーフェア2』やってまして、狂ったようにスペシャルオプスを繰り返しては☆を集めている真っ最中なのですが・・・・・・とりあえず一言。
イヴァーンどもの銃器、ありゃなんだ
せっかく“ロシア軍が合衆国本土に侵攻してきた!”ってー、アメリカ版トーキョーウォーズ、バトルオーバーヴァージニアともいうべき、わっくわくのシチュエーションなのに・・・・・・台無しじゃねえかよ。
・・・・・・プレイしてない方はこれ以降の文章自体読まない気がしますが、あえて解説しますと、この『モダン・ウォーフェア2』、敵として出演する、ロシア軍の兵士達の装備している銃器がまったくもってデタラメな、考証完全無視なシロモノなのですよ。
本命であるハズのAK74、AN94はまったく登場せず、かろうじて出るロシア製兵器は、大昔に退役したAK47やRPD、他にはドラグノフとか、軍で制式採用しているかどうか不明なPP−2000ぐらい。
てかクリス・スーパーV(ゲームでは正式名称の“Vector”で登場)とか、AA−12みたいな、『フューチャーウェポン』行きのオモシロ銃とか持ってくんなよ。
あとはステァーAUGにFNのP90とFAL、H&KからはUMPとMP5K・・・・・・などという、ロシア軍の正規兵が持っているハズもない外国製銃器っていうか
ガンスリンガーガールかてめえら
義体か! 義体気取りかコンチクショウ!(←床にたたきつけたマトリョーシカを踏みにじりながら)
閑話休題。
・・・・・・いやホント、妙な具合にガンスリと使用銃器がカブッてるんですよ。
冷静になってみますと、『モダン・ウォーフェア2』のロシア軍兵器のナゾは分かりませんが、『ガンスリンガーガール』で、義体の少女達が使用している銃器がバラバラなことについては、理由がハッキリしています。
あれは全てヘタレ野郎のヒルシャーがいけないんです。
ヤツがクローチェ兄弟をふン捕まえて「公的機関の制式装備が各人ごとにバラバラって、どんだけ効率悪い予算の使い方してんだよコラァ! 今から公社の銃器はドイツ製に統一! 分かったかこのシュパゲティフレッサーども!!」とゲルマン魂全開で一喝すれば済むハナシなんですよ。
ドイツ製で統一なんてしたら絶対H&K無双になっちゃうからその方が高くつくよ。
シュパゲティフレッサー=スパゲティ喰らい。当然イタリア人の蔑称。
そしてフラテッロのトリエラが、M1897【画像】に固執したシーンでも、あんな物分りのいいパパみたいな態度を示してはいけません。
即座にねずみ男ビンタをビビビビビとかましたあと「お前はアミーか? ジョン・ウェインか!? そんなに古くせえショットガンがいいならパントガンでも使ってろ!」と大説教をかましてあげるのが、担当官としての真の愛情というものです。
パントガン=昔米国で使われていた水鳥猟用の超大型ショットガン。大きすぎるので船に据えつけて使う。【画像】
そして傷心のトリエラたんが、しくしく泣きながら自室に戻ると、ベッドにはクマのぬいぐるみと、ぴかぴかのベネリM4スーパー90【画像】が置いてある―――というハートフルな展開で行きましょう。セミオートだから火力もばっちり、しかも米軍制式だから安心だネ☆
さらにいえば、ベネリM4は当然、イタリアの銃器メーカーであるベネリ社の製品ですが・・・・・・実は本銃はもともと、米軍の要請により、ドイツのH&K社の技術協力を得て開発された、いわば独伊混血ともいうべき製品です。
すなわち―――このプレゼントには、控えめな紳士であるヒルシャーからの「あなたと合体したい」という、ギンギラギンにさりげないメッセージが隠されていたわけですね!(←紳士すぎます)
・・・・・・そういえば、イヴァーンといえば、ロシア娘のペトリューシカさんは、スペクトラ短機関銃などというギャグウェポン使ってましたね。複々列弾倉なんて大昔にドイツが実験して大失敗してるんだよ。学べよ・・・・・・もうっ!
まあ『ガンスリンガーガール』の銃器に関しましては、「ちっちゃい子にいろんな銃を撃たせたい!」という大変分かりやすい願望の結果でしょうから、それはそれでよろしいかと。そういう自分の欲望に忠実な人は嫌いじゃないです。
単行本は売っ払っちゃいましたが。
閑話休題。
そんなわけで『モダン・ウォーフェア2』のハナシに戻りますが・・・・・・TPOに合ってない銃器が登場するのは、ある程度仕方がないのかな、と。
じゃあリアリズムを重視したらどうなるかというと、登場する銃器の種類が極端に少なくなってしまい、「実在の銃をよりどりみどりで撃ちまくれる」という、この種のゲームの重要な魅力(←ですよね?)が、大きく削られてしまうのがつらいところ。
そのへんは無印『メダル・オブ・オナー』がまさにそうでしたね。敵として登場するタリバン兵が持っているのは、AK47をはじめとするソ連製の銃器ばかりです。
リアルっちゃーリアルなんですが、結局ゲーム中ではM4カービンとAKばかり使うことになるので、銃好きとしてはさびしいところ。さびしすぎて、最終シナリオでG3縛りプレイなどという、アホきわまりないことをやってました。
・・・・・・MOHもなー、セミ/フルが切り替えられるのは本当に嬉しかったんだけどねー。
やっぱり基本はセミオートで、物陰から飛び出してきたターバン野郎民兵に、すばやくダットサイトの照準を合わせ、ダブルタップで撃ち倒す―――『ブラックホーク・ダウン』に完全に脳をやられた身としては、そういうプレイがしたいわけですね。で、CQCが予測される状況ではフルオートに切り替えるわけで。
敵もいい具合に固めだし、そのへんのバランスが、毒虫くんにとってのFPSのベンチマークである『BLACK』に近かったので。
恥も外聞もなくシステムがCOD4丸パクリとかキャンペーン短すぎね?とかは気にするな。
COD4はそのへんがちょっと大味なんですよ。ほとんどの突撃銃はフルオートオンリーで、指切りもできないし。
でもまあ、銃器の考証がいいかげんなことは、ある一点の事実に免じて許します―――そう、そのおかげで、FN−FALが使えるのです。
本エッセイをお読みの方ならご存知の通り、毒虫くんは十代の頃からFALを愛し抜いております。どのぐらい愛してるかというと、“咲夜”と名づけて夜な夜な分解清掃したくなるぐらいです!
これぞ我が咲夜。
メイドは数あれど、我が嫁は一人。
咲夜は我が最良の妻。我が命。
我なくして、咲夜は役立たず。
咲夜なくして、我は役立たず。
エィメン。
さて、おやすみ前の善きアメリカ人の祈りはおいとくとして・・・・・・ゲーム内では、ACOGサイト+30連マガジンという、まさに毒虫くんの理想をそのまま体現したかのようなヴァージョンが登場します。例えていうならハンドボール大の安産型さっきゅん。この最強の組み合わせなら、この世に求めるものは、他に何一つありません!
ACOG=トリジコン社製光学サイト。米軍制式。【画像】
・・・・・・え、ナニがそんなに嬉しいのか分からんですと?
そうですねー、分かりやすくいうなら、単に幼女ってだけじゃ、高度な訓練を受けたジェントルメンである皆様方には物足りないでょ? やはりそこは、ランドセルとリコーダーを組み合わせてこそパーフェクトじゃありませんか! それと同じことですよ、ええ。
なに「オレは園児服の方が興奮する」ですって? ハハハァあなたは最高クラスの練度を誇る紳士の中の紳士、いわばセントラ・スパイク紳士ってわけですね? SFやデルタでは飽き足らず、さらなる高みを目指して、例の条例や虐殺される自国の少数民族より二次元ロリの人権を重んじる大陸女と戦うことも辞さない、不屈のフィアレスソルジャーなのですね!
林真理子はもっとがんばるべきだったと思うんだ。
SF=米陸軍特殊部隊。俗にいう“グリーンベレー”だが、中の人達は「俺たちは帽子じゃねえ!」ということで、
こっちの呼称を使うとか。当然“スペシャルフォース”の略。
セントラ・スパイク=特殊作戦時の諜報活動を行うアメリカの超極秘部隊ISA(情報支援活動部隊)が
コロンビアにおける麻薬王エスコバル捕獲作戦で用いたカバーネーム。
そういうわけで、FALが手に入るたびに(それがいかに不向きな市街戦シナリオでも)ヤケクソな勢いで使っておりました。リーチも長いし、フルロード弾だけあってストッピングパワーは絶大で、撃てばイッパツで敵がぶっ倒れるのが爽快です。
それにくらべ、同じ弾薬を使用しているハズのSCAR−Hが弱すぎる気が。
そうそう、FALといえば、アメリカのDSAという会社が、FALのクローンを販売しておるのですが・・・・・・【画像】
これはやりすぎだろ。
先ほどの例えにそっていえば、黒革ビザールメイド服+犬耳と尻尾+耳以外の部位にピアス山盛り+かむりがちな22センチの大業物装備のメロン大ロリさっきゅん、といったところでしょうか。
それはそれでオイシイ気がしてきたやはりモノには限度がありまして、何でもかんでもくっつけりゃいいってもんじゃないことがよく分かる好例ですね。「だいたい、銃にそんなゴテゴテつけてるから疲れるんだ。外しちまえよ!」(CV:土田大)と、脳内パッキーが怒ることひとしきり。
閑話休題。
他に銃器関係で気になったのは・・・・・・例のハートビートセンサーですか。
また読む人もいないだろうけど解説しますと、本ゲームでは、“ハートビートセンサー(心音探知装置)”という、近くにいる敵と味方の位置を把握できる銃器オプションが登場します。(註:フィクション)
これがあれば、見通しの悪いマップでも、建物等の向こう側にいる敵の存在がすぐ分かるし、おまけに敵味方の識別もできるので、フレンドリーファイア(友軍への誤射)が避けられて非常に便利です。
特にこのゲームでは、シナリオに絡まない味方の兵士を撃つと、アッサリ死んでしまうので、これは重要です。・・・・・・ゲーム上のペナルティはないんですが、後味悪いことこの上ないので。
しかし―――なんか違う。
そうじゃないだろ? 曲がり角や建物の入口で、姿勢を低くし、慎重に向こう側をのぞきこんだのちにゆっくりと前進。そして飛び出してきた敵にクイックファイアで銃弾を浴びせる―――恐怖に負けて判断を誤り、仲間を撃ってしまうことを恐れながら。
そういう雰囲気作りがミリタリーFPSの大事な楽しみなのに、これじゃ全然ダメじゃないですか。
具体名は挙げませんが、使うと“ただショットボタンを押しながら敵弾を避けるゲーム”になってしまう、どこかの巫女さんのアミュレットのように、ゲーム性を損なう封印指定アイテムですよ。てか、そんなに生体探知がしたいんなら、“幻想郷のハートビートセンサー”スターサファイアでも背負ってろ。【画像中央】
・・・・・・と、やや感情的になってしまった毒虫くんですが、次の瞬間には黒髪おかっぱ幼女を載せたFN−MAG軽機関銃を持って困惑するゴーストさんの雄姿で脳内がいっぱいになります。
きっと、可愛いスターたんが、敵に囲まれて大ピンチのゴーストさんのために「敵はこのへんとこのへんとこのへん」と、スケッチブックに描いて教えてくれるのでしょう。レスポンス性に致命的な問題がある気がしますが、歴戦のSAS将校とロリ妖精がタッグを組んで過酷な戦場を疾走するなんて、ほのぼのしてていいじゃないですか。
で、そんなことを言ってたら、病虫が
病「だったら、サニーミルクはノクトビジョンとかフラッシュバンの代わりになるし、
ルナチャイルドを銃にくくりつけておけば完璧なサプレッサになるじゃないですか」
毒「こんな天才が身近にいたとは」
・・・・・・しつこく解説しますと、三妖精のうちサニーミルクは“光を屈折させる(光学迷彩にもなる)”、ルナチャイルドは“音を消す”、スターサファイアは“動くものの気配を探る(レーダー)”という、スカウトスナイパーならペドフィリアのレッテルを貼られてもいいから拉致して使いたくなる能力を持ってるんですね。
スナイパーじゃないけどオレもるなちーをくんかくんかしたい
ノクトビジョン=赤外線暗視装置。ナイトビジョンとも。“ノクト”と略すとBHDぽくてCool
フラッシュバン=特殊閃光手榴弾。大きな爆音と閃光で敵を無力化する。正式名称は“スタングレネード”
こうして、ロリ妖精を三匹かついで戦場を馳せることになったゴーストさん、これでステルス性は完璧。無敵のSAS隊員と化しました。これなら、8インチバレルのコルト・アナコンダを持ったクソ野郎にやられたりしませんね!
ちょっぴり重すぎる気がしますが、大丈夫大丈夫。特殊部隊のオペレーターたるもの、普通に90kgのベルゲンを背負って行軍したりしますんで、柔らかくて甘い匂いのする幼女三人をおんぶして歩くぐらい、へっちゃらでしょ?
・・・・・・無敵以前に、ゴーストさんが大変残念な性癖の持ち主になってしまいそうですが。
そんなわけで(←?)、毒虫くんはゴーストさんが大好きなんですよ!
どのぐらい好きかというと、仮に今、第六天魔王様が目の前にいてですね、「恩賞を取らす。好きな方を選べ」と言って、幽々子様とゴーストさんを差し出してきたとしたら―――「ゆゆぱいを頂戴仕ります」と言いながら、ゴーストさんの頭部をむずとつかんでしまうぐらい、カレが大好きです。そして「おい! それぇ! ノン!!」と叱られちゃうわけですね。
もっとも、せっかくもらったゴーストさんも、我が愛妻さっきゅんが「きっといつか、こんな立派な部下が似合うお方になりますよ」と言いつつ、庭に埋めてしまいますが。
自分でも何書いてるか分からなくなってきた。
まあ『へうげもの』は置いといてですね、何でここまでゴーストさんが好きかというと・・・・・・やっぱり、見た目が大変キュートなのが一番の理由でしょうか。
キュートなゴーストさん
どうです、カワイイでしょ? 何も知らない方々の前に、幽々子様とモン・キャピテーヌムラサと魅魔様と一緒に並べて「この中の誰が幽霊でしょう?」と訊いたら、10人中9人から指名されてしまうぐらい愛くるしい風貌です。
そのあまりの可愛らしさに、毒虫くんは何度もゴーストさんに銃弾を撃ち込んでしまいます。そして「どこを撃っている、ローチ!」と怒られたら「目の前にいるアンデッドですが?」と答えたくなる昨今です。
お前みたいなゾンビ顔見たら撃ちたくなるのがFPS中毒者の性なんだよ。
・・・・・・と、そんなことを書いていたら、心の底からゴースト×スターサファイア漫画が見たくなってきました。
くそっ、こうなったら誰か薄い本で描け! 例大祭で売れ! そしたらオレは「全部一冊ずつください」って言うから! 必ず言うから! タイトルは『幽霊さんと妖精さん』(註:断固として健全本)で!!
そして毒虫くんの妄想はとどまるところを知らず、今度はマーカス×妹紅本『不死鳥なわたしたち』などという完全に正気を失ったアイディアが浮かんでしまったので、このへんにしときましょうか。
なので、“クイーン”輝夜×スコージとか、見るも無惨な姿でカプセルから発見される慧音先生とか、その頭部を号泣しながら撃ち抜くドムとかのハナシは割愛させていただきます。
一方えーりんはドーンハンマーで焼かれていた・・・・・・ドムが奥さんと再会するイベントは、本当にショッキングなシーンでしたね。一年に満たぬ毒虫くんのX箱歴の中でも、文句なしにワースト3に入りますよ。
ちなみに2位はゴーストさんの最期、1位はタリたんとファックできない事実です。
くそっ・・・・・・あんなメスゴリラとか貝殻女とフラグ立ててファックしたってなんにも嬉しくねえよチクショウ! それだったらオレはむしろ、大好きなレックスとねんごろに(以下略)
・・・・・・さて、このままだと『Gears Of War』どころかマスエフェクトまで東方と混交してしまいそうなので、ゴーストさん(←次回作主人公おめでとう!)のハナシは打ち切るとして。
実はこの先、オチとして東方ネタを入れる予定だったんですよ。
ところが、レミリア、と書くべきところを、間違えて“レミット”と打ち込んでしまい―――「あはは間違えた。ところでレミットって・・・・・・」と思った瞬間、本気で目頭が熱くなりました。
そうだ、プリミーが持ってきてくれたんだ。
アイリスさんがイイって・・・・・・
わたしのメイドさん、アイリス・・・・・・
マリエーナ王国の侍女・・・・・・
あの時、みんなで一緒にエタメロをやりました・・・・・・
病虫も、ハリイも、大哥も・・・・・・
とても楽しかった―――
思わず、黒いお刺身を食べた中国残留孤児のごとく号泣する毒虫くん。
そうだ―――今、やっと分かったよ。
何故、自らの属性に相反するキャラでありながら、いつも毒虫くんの心の大事な位置にレミリアお嬢様が居続けたか。
何故、結局最後には、咲夜さんを選んでしまうのか。
十余年前、初めてエタメロをクリアし、アイリス残留EDを迎えたその日―――オレの心の中では「わがままお嬢様とメイドさん」という図式は、既に至高のものとして完成されていたんだ・・・・・・
嗚呼―――
というわけで、本日のひとこと。
エタメロはゲームじゃない、魂の問題なんだ
そうだよな、ハリイに大哥、それに鬼眼さんよ・・・・・・オレ達はきっと、あの美しい夢に、生涯呪われ続けるんだろうな。
でも、そいつは実に幸せなことじゃないか、なあ―――
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