藤 沢 市 議 会
議 会 傍 聴 記・
議員インタビュー
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<2006年 12月定例会>
12月13日(水) 本会議 一般質問 高橋八一議員(21民社・CLUB)
12月13日(水) 本会議 一般質問 植木裕子議員(神奈川ネットワーク運動・藤沢)
<2006年 9月定例会>
9月7日(木) 民生常任委員会
<2006年 6月定例会>
6月12日(月) 民生常任委員会
6月15日(木) 議会運営委員会
■12月13日(水)13:00〜 本会議 一般質問 21社・民CLUB 高橋八一議員
●環境行政について
1.ごみ有料化実施に向けて説明会で出された意見・要望について
石渡助役)
有料化導入の自治会単位での説明会での主な要望と対応
・ 資源持込が出来る場所を増やしてほしい
・ 不法投棄対策はどうするのか?
→監視システムの充実と夜間パトロールや通報制度の充実をする
・ 電動生ごみ処理機の補助金額を増やしてほしい
→補助金額をふやす
・ 資源とごみの分け方をわかりやすくしてほしい
・ 集合住宅でのごみ集積所を増やしてほしい
→一棟3階以上12戸以上のところで2トン車が進入可能など一定の基準が満たされれば増設できる
・ 可燃ごみ収集時間を出来るだけ早くしてほしい
→市内全域で午前中に収集できるようにする
2.ごみ有料で入ってくる手数料の使途は?
石渡助役)
袋製造費、処理経費へ充当、みどり基金、ごみ減量基金、市民活動・屋上ビオトープ・温暖化防止など環境施策全般に使用する。
高橋議員は会派ではこれまで環境課題にいくつもの提言をしてきた。提言した議員名と内容を羅列しながら市民協働による環境ふじさわを目指すには人的・財政的に担保されないといけない。その為にごみ有料化は必要だと発言した。まるで有料化に賛成した言い訳のように聞こえました。
●農業行政について
減反政策の影響は藤沢でどうなっているか
後継者対策と相続問題
荒廃地問題を解決するには相続問題にメスをいれなければならない。
国に声をあげてほしい。
議員自ら農業を営んでるのでかなり詳しく藤沢の農業実態を説明していた。生産量は神奈川のなかで上位を占めている種類が多いことには驚いた。
■12月13日(水)13:00〜 本会議 一般質問 神奈川ネットワーク運動・藤沢 植木裕子議員
●介護保険改定後どのように変化したのか
1.要介護から要支援に移行した人数は
2.認定が軽くなった人数は
3.地域包括支援センターについて
4.レンタルが少なくなったことは自立支援に逆行している
5.ケアプランの自己作成について
質問と答弁を聞いている限りでは、介護保険改定は対象者にとっても介護支援者側にも使い勝手が悪いものになっているように感じました。ケアプランを自分で作成できるように支援する体制があることを知り私の親を例に作ってみたいと思いながら聞いていました。
●生ごみの発生抑制について
数箇所視察しての感想を織り込みながら、ごみ減量につながる有効な方法であるとして以下の質問をした。
1.生ごみを資源化することによって、焼却炉を一箇所にすることができる。
2.バイオマス化についての進捗状況
3.市の考え方
4.メリットとデメリット
環境部長
バイオマス化はコストが高くなるが、焼却炉改修時にあわせて焼却とバイオマス化の併用を考えている。
堆肥化施設については家庭からのごみに課題が多く取り組み事例を検討している。
議長席の大きな時計が刻々と残り時間をしめしている中で植木議員再質問のみならず再々質問をし、熱の入った質問姿勢でした。
このような積極姿勢で質問する議員をみたのは10年ぶりくらいでした。
■9月7日(木)9:35〜11:50 民生常任委員会
議案 藤沢市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について
請願 ごみ有料化に反対する請願(署名数:40,980)
藤沢市の皆さんはもうご存知のとおり、賛成多数で請願は不採択、議案は可決されました。また、その後の本会議でも同様の結果となりました。
そして、広報でも来年度から実施される具体的な内容について掲載されました。
この議案は、本来は6月議会に提案する予定のものでしたが、市民への説明不足ということで見送られたもの。7月から8月にかけて、市内14地区での説明会を経た後での提案となりました。
◎ 新政会の鈴木議員は、今まで敷地内にごみ集積所が無かった集合住宅の場所確保について地権者にしっかり働きかけるようゲキを飛ばしました。
話は少々はずれますが、市は今回、有料化するに当り、「ごみ処理経費の負担の公平化」を挙げています。有料化して集めたお金の中から、戸建てのみ個別収集する費用を捻出するのですから、集合住宅に住む人にとっては不公平!指定袋の価格は戸建てより安くないとおかしいですよね。
◎ 公明党の松下議員は、説明会参加した人数は4721人だが、1000人は重複している、つまり、市の意向に沿った人が何度も参加しているのではないかという指摘を行いましたが、市はわからないと回答。
私の出席した地区説明会では、やたら皆さん物分りが良く、逆に質問を多くする人にはヤジが飛ぶ以外は予定調和で終了。しかし、今回の松下議員の話と、その後に聞いた説明会で、市側が有料化賛成の意見を述べる人を指定していたという話を聞き納得。今まさに、「教育改革タウンミーティング」でやらせが発覚し、問題となっているところ。藤沢市でも、一度調べれば実態がぼろぼろ出てくるかも?
◎ 市民市政派の真野議員は、ごみ収集のための指定袋はどういう料金設定なのか?という問いに対して、アンケートを取った結果が、月額500円以内が多かったからとのこと。
市は、平均的一般家庭において月額500円を想定しているらしいが、アンケート結果をみれば、500円位以内が全体の70%以上、だったらもう少し安くなるような料金設定にしなきゃいけないんじゃない?
ごみの減量化が必要なことは誰もが理解できることです。しかし、市の説明を聞いてもなんだか釈然としないのです。それは、有料化によって、7億円以上を市民から集め、その経費に4億円以上を使い残りは3億円。
「ごみ処理経費の負担の公平化」って言いながら、要はお金が欲しかったのね。
■6月12日(月)9:30〜17:00 民生常任委員会
大きな問題になっている家庭ごみ有料化について、市民への説明不足ということで今回の議会に掛けることは見送りになったが、請願と陳情が
提出され、審議が行われた。
請願件名「家庭ごみ戸別収集、有料化計画をいったん白紙に戻し、市民と協働でごみの発生抑制に向けて検討するよう求める請願」
陳情件名「ごみ有料化」について拙速な導入に反対する陳情
2件に対し各会派の態度が決まらず、お昼時間を挟み、約5時間近くの休憩があった。傍聴者は結果がわかるまでロビーで待機していたが、会派の部
屋は閉ざされていた。傍聴者にはなにがどのように話し合われているのかまったくわからず、ただ審議再開の時間を待つだけだった。
休憩前の審議は概ね次のような発言が出ていた。
柳田秀憲議員
・有料化のめざすものはなにか
松下賢一郎議員
・これまで資源ごみの立ち番とか藤沢市民は協働してきた。今回の有料化の進め方は市民を軽視している。
・説明会が少なすぎる。
・可燃ごみの大半の生ごみをどうするかを言わないと説得力がない。
鈴木明夫議員
・入ってくるお金の使い道は?
このような議員の発言に対し市の回答は
・有料化の目的は、分別→減量→資源化。背景に温暖化という環境問題がある。溶融化にお金がかかる。
・市民への説明は市民公聴会を開いた。さらに14地区の生活環境の方の意見も聞いたが、十分な理解が得られていなかったのだろう。今後7月から2ヶ月間連合会会長に説明をして回る。町内会から要望があったら対応する。
・有料化に対して市の姿勢は変わらない。有料化で入ってくるお金は環境衛生とごみ基金に使用する。
結論が決まるまでかなりな時間がかかったが、議論の内容は意外と簡単なものだった。結論は2件とも不了承。
市の態度は変わらないと表明していることに対し、真に突っ込んだ議論をせずに進んでいっている様子をただ後ろで見るだけの私は、情けなく感じました。
■6月15日(木)9:35〜10:30 議会運営常任委員会
●議員定数について
藤沢新政会から議員定数を現在の38名から36名にしてはどうかとの提案に対し、各会派で話し合った結果の報告が行われました。
--- <<議員定数とは>> ---
地方自治法91条で市町村議会の議員定数が決められており、人口39万人の藤沢市の場合は、46人を超えない範囲となっています。藤沢市議会議員定
数条例では、平成14年に38人と定めています。
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三野議員(立志の会) 審議する時期も含め慎重に対応していく必要がある。
塚本議員(公明党) もう少し時間をかけて検討したい。
高橋議員(21社・民) 民意を反映する意味から限りなく法定数に近くてもいいのではないか。2議席減の必要はない。
一方、提案側の新政会鈴木議員からは、
マイナス2の理由は特にない。行革の観点から来年の選挙にむけ38→36を提案する。
高橋議員(21社・民) 前回、40→38に減らしたときは、人口1万人につき一人という理由だったのに、3年経って理由が変わるのはなぜか。
三野議員(立志の会) 行革には違和感がある。議会は市政をチェックするもので、議会の強化が行革につながるのではないか。
意見を述べることはできても議決権を持たない準委員の意見では、
柳沢議員(共産党) 市民の声を反映させていくのが議員の役割である。人口増なので定数増でも良い。選挙1年前に増減を決めるべきではない。
原田議員(市民の党) お金を考えるのなら、議会費から取り組むべき。
植木議員(ネット) 遅すぎる。多くの議員は、削減に反対している。
真野議員(市民市政派) 市民の意識は多様化している。少数の議員では対応できない。今頃の時期になって議員定数削減の話を出してくるのは来年の選挙に向けての点数稼ぎか。定数減では民意が反映されない。
と、新政会以外からは反対意見が圧倒的でした。そこで、鈴木議員(新政会)は、「一度持ち帰って報告して討議したい。」と発言したのでした。
その後、高橋議員から、議員定数を決める時期と議会改革の提案がなされ、結果、今回の議案は、
1.議員定数の見直し
2.議員定数は中間年度に議論し、3年目には決まっているようにする
3.正副委員長は会派に属さない
を、9月議会で継続審議することになりました。
藤沢市の人口は、現在40万人に迫ろうとしていて1議員当りの人口は年々増えていきます。近隣市と比べても多い状態となっています。
資料(議員一人あたりの人口) を参照。
確かに、議員定数を減らせば人件費が減り、財政難の折、市民には「受け」の良い言葉となるでしょう。しかし、それが本当に市民の為になるのかは、考慮すべきところでしょう。
何にせよ、4年間議員の職責を全うできる人に議員になってもらいたいものです。
◎「議員インタビュー」のページを新しく作りました。
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