(Last Update: 1998/2/7)



「タバサのピアニスト騒動」より


SHE JUST PICKED IT UP AS IF BY MAGIC.
習いもしないのに魔法みたい
エンドラ:Hello, my little precious. カワイ子ちゃん、何してんだい?
タバサ:I was playing the big piano. ピアノ弾いてんるのよ。
エンドラ:So I heard. Why don't you play some music? 音は聞こえたよ。もう少し音楽らしいもの弾いたらどう?
タバサ:Mammy and daddy don't want me to. パパとママがいけないって言うの。
エンドラ:Oh, come on now, Tabitha, please. Please play some pretty music for grandmama. Please. (Tabitha nods.) Oh, that's my good girl. Now, do you remember how it is. Put your little hands on the piano. Yes. Now, we will begin. (Tabitha begins to play.) まあ、そんなこと気にしなくていいよ、タバサ。それよりおばあちゃんにきれいな曲聞かせてちょうだい。弾く?(タバサうなずく。)ああ、聞きわけのいい子ねえ。この間のやり方覚えてんでしょ。まずピアノの上にお手々乗せて。さ、始めましょ。(タバサ演奏開始。)
ピアノ教師:Good afternoon. I'm Mrs. Stephens' piano teacher. こんにちは、サマンサ君のピアノの教師です。
エンドラ:Good afternoon. I'm Mrs. Stephens' mother. Won't you come in. まあ、いらっしゃいませ。わたしサマンサの母ですわ。どうぞお入りになって。
ピアノ教師:Could that be your daughter? ありゃあ娘さんじゃないですな。
エンドラ:That's my granddaughter. ええ、孫の方です。
ピアノ教師:Your granddaughter. How old is she? お孫さんがあれを?おいくつですか?
エンドラ:Four. よっつです。
ピアノ教師:Four. Four! よっつね。よっつ!
サマンサ:Back to your old tricks, say, Mother. Good grief! Mother, I wish you ... (Sam notices Mr. Monroe.) ママったらまたいたずらを始めたわね。ママ、この家でこんなことはしない…。(サマンサ、モンローに気付く。)
エンドラ:Ahhh! Bravo! Bravo! まあ、素敵。上手だったわよ。
ピアノ教師:Incredible! 信じられない。
サマンサ:Hi, there, Mr. Monroe, Sir. Mother, uh, would you please keep Tabitha busy in her room while I take my lesson? あら、どうも、モンローさん、先生。ママ、悪いけどタバサをお部屋に連れてってください。レッスンの間お守りをお願い。
ピアノ教師:Just a second. ちょっと待って。
サマンサ:Yes, sir. 何でしょ?
ピアノ教師:Mrs. Stephens, this child is a musical genius. サマンサくん、このお子さんは天才少女だ。
サマンサ:She is? うちの子が?
エンドラ:She just picked it up as if by magic. 習いもしないのに魔法みたい。
ピアノ教師:I can't believe it. Four years old, no lessons, and she plays like a virtuoso. とても信じられない。わずか4歳で、レッスンも受けずに、すでに名人芸の域に達しておる。
サマンサ:Mr. Monroe, it's very kind of you to say that, but ... モンローさん、おほめにあずかって恐縮ですけれど。
ピアノ教師:Why am I wasting time on you, when I should be working with her. あんたのレッスンは当分休む。この子なら教え甲斐がある。
サマンサ:Well. そ〜お?

エンドラに魔法をかけられ、タバサはピアノの名演奏を開始。そこへやってきたサマンサのピアノ教師、タバサを天才少女と思い込む。virtuoso(名人、巨匠)。



「タバサのピアニスト騒動」より


SHE GETS HER TALENT FROM HER MOTHER SIDE.
この子の才能は母親の方の血を受け継いでるんざんす
タバサ:Hi, daddy. パパ、おかえり。
ダーリン:Hi, sweetheart. やあ、ただいま、タバサ。
ピアノ教師:Be careful. Don't crush her fingers! 気をつけろ。その子の指を押しつぶさないでくれ!
ダーリン:Who are you? あなたは?
ピアノ教師:Johann Sebastian Monroe. My finger you can crush. For I am but a number of piano teachers whose distinguished career is spent in the search for one magnificent pupil. But now destiny has rewarded me for my years of suffering. ヨハン・セバスチャン・モンロー。わたしの指ならつぶしてもいい。どうせしがないピアノの教師だ。こんな素晴しい生徒を見つけることができるなんて。これまでの苦労が実を結んだ。ひとりの天才を発見するためにわたしは一生を捧げてきた。
ダーリン:Really? With my wife? 天才?僕のワイフが?
サマンサ:No. With your daughter. いいえ。あなたの娘よ。
ダーリン:You're kidding. 娘?
ピアノ教師:Mr. Stephens, I have just heard your daughter play the piano. I consider her the greatest child prodigy of this century. スティーブンスさん、今お嬢さんがピアノを弾いてるのを聞いた。娘さんが今世紀最大のピアニストになることは、絶対に間違いない。
ダーリン:Sam, you didn't let Tabitha play by, uh ... サム、まさか君タバサに例の手を使ったんじゃ…。
(Sam points to Endora.) (サマンサ、エンドラを指差す。)
エンドラ:Hello, Durward. お帰り、ダー。
ダーリン:Endora, for two cents I ... エンドラ、何度言えば…。
ピアノ教師:Will you please occupy the child so the parents and I may plan her future. 奥さん、お子さんを連れてってください。ご両親をこの子の将来を相談したい。
エンドラ:Oh, certainly. And by the way, she gets her talent from her mother side. My darling, come with grandmama. ええそうしましょ。でも、この子の才能は母親の方の血を受け継いでるんざんす。さあ、おいで、おばあちゃんと遊びましょ。
ピアノ教師:Mr. and Mrs. Stephens, do you realize what you have on your hands? 素晴しいお子さんだ。あの小さな手はまるでまるで魔術師のようだ。
サマンサ:Yes, sir. I think we do. ま、そう。当たってますわ。
ピアノ教師:The beginning of the golden new era of musical history. The era of Tabitha Stephens. 音楽の時代に新しい黄金時代が生まれる。タバサ・スティーブンスの時代が始まる。
ダーリン:Mr. Monroe, if you don't mind, I've had a rough day at the office. モンローさん、せっかくだが、僕は今帰ったばかりで、とても疲れている。
ピアノ教師:The road ahead will be a difficult one for all of us. いくら才能があっても成功への道は長く険しい。
サマンサ:At least. お察しします。
ピアノ教師:I dream of your daughter as a concert pianist, adored by music lovers everywhere. I suggest we arrange a recording session for Friday afternoon, at two o'clock. Yes? だが、お嬢さんはゆくゆくはコンサートピアニストになるでしょう。全世界で音楽ファンの注目を浴びる。さっそくレコーディングの手はずをつけよう。金曜日の午後2時ではどう?
ダーリン:No. だめ。
ピアノ教師:Why not? どうして?
ダーリン:Why not? どうして?
サマンサ:That's when she takes her nap. あの子のお昼寝の時間です。
ダーリン:Nap. そう。
ピアノ教師:Naps are out. From now on, it's work, work, work! 昼寝は取り止め。これからは勉強一筋に生きることだ。
ダーリン:And ten dollars a lesson, lesson, lesson, we could end up in a poor house. 一回10ドルのレッスンをそんなに続けてもらっちゃ、家は破産だ。
ピアノ教師:I shall accept no fee while I prepare her for the concert tour. コンサートの旅が始まるまで、レッスン料はいただかなくて結構です。
ダーリン:Who said she was taking a tour? 誰があの子に旅をさすなんて言った?
ピアノ教師:Her first recital will be at Carnegie Hall. Then forty major cities in forty weeks. Oh, I shall take good care of her. And I promise to bring her home for Christmas. 最初のリサイタルはカーネギーホールで開く。その後10か月間に40の都市を回る。大事に面倒を見るし、クリスマスには1週間家へ帰れるようにする。
ダーリン:Oh, that's very thoughtful of you. 実に思いやりのある先生だ。
サマンサ:Mr. Monroe, we do not want Tabitha away from us for forty weeks. モンローさん、タバサを10か月も手元から離すわけにはいきませんわ。
ピアノ教師:How about thirty? じゃ9か月は?
ダーリン:Mr. Monroe, my wife and I are sorry to disappoint you, but the answer is 'No'. We do not want our daughter to be a concert pianist. モンローさん、ご親切はありがたいが、1か月でも1週間でも1日でも、答えはノーです。娘をコンサートピアニストにする気は毛頭ありません。
ピアノ教師:I'm speechless. あきれて物も言えない。
ダーリン:Good! Then we can end our discussion. そりゃあいい。こっちももう話すことはない。

ピアノ教師が舞い上がっているところへダーリンが帰宅。魔法のせいとは思いもかけぬモンローとの話はまったく噛み合わない。child prodigy(神童)。on one's hands(責任になって)。



「猛烈 魔力サラリーマン」より


WITCHCRAFTS ARE OFF-LIMITS AROUND HERE.
わが家では魔法は厳禁だ
サマンサ:You know that witchcrafts are off-limits around here. Except in extreme emergencies. わが家では魔法は厳禁だってこと知ってるでしょ。緊急非常事態の時は別だけれど。
モリース:But this is an emergency. I'm dying for some caviar and champagne. だから今がその非常事態なんだよ。キャビアとシャンペンがないとわしゃ死にそうなんだ。
サマンサ:Well, you haven't lived until you've tasted a handmade breakfast. わが家特製の朝ご飯を食べないと、生まれてきた甲斐がありませんわよ。
モリース:You know the trouble around here is ego. Plain, unvarnished, mortal ego. Your husband doesn't want you to use your natural powers, because it makes him feel inferior. But I tell you unequivocally that if he had known the same powers, his, his objections would vanish in a flash. わしに言わせればここはエゴに毒されとるよ。自分のことしか考えない人間のエゴだ。あの男がおまえに魔法を使わせないのは、自分にそういうすばらしい才能がないからだよ。つまりおまえに使われると自分がみじめになるからだね。だからもし自分に同じ才能があれば、反対するどころが奨励する。
サマンサ:I don't agree. そんなのウソです。
ダーリン:Oh, what a pleasant surprise! Company for breakfast. へ〜、朝からありがたいね。お客様がみえてるのか。

サマンサの父モリースが朝食時にやってきたシーン。魔女は witch、で、魔法は witchcraft。男の魔法使い(魔男?)は warlock。「奥様は魔女」のオリジナルタイトル Bewitched は「魔法にかけられて、魅せられて」という意味。「奥様は魔女」の超基本用語のおさらいでした。unvarnished(ワニスの塗ってない、素朴な)。unequivocally(疑う余地のない)。in a flash(即座に)。



「猛烈 魔力サラリーマン」より


YOUR MORTAL LIFE
人間の暮らし
モリース:My daughter has been decent enough to live your mortal life for five long years, has she not? わしの娘は5年もの間人間の暮らしになじもうとけなげにも努力してきたんだ。
ダーリン:Well, yes. ええ、そうです。
モリース:Well, the least you can do is to experience the other side of the coin for a few short days. だったら君もこちらの暮らしを2、3日経験してもいいじゃないか。お返しの意味で。
サマンサ:Oh, that sounds like a fair compromise. まあ、賛成だわ。それなら文句ないでしょう。
ダーリン:A few short days? 2、3日ですって?
モリース:One short day, if you like. 何なら1日でもいい。
ダーリン:It's a deal, sir. なら、やってみましょ。
モリース:Call me Morris. モリースと呼びたまえ。
ダーリン:Now he's gone, there are a couple of other things I'd like to call him. 本人さえいなきゃ他に色々と呼びたい名前がある。
サマンサ:I wouldn't, if I were you. Daddy may be out of sight, but he's seldom out of earshot. やめた方がいいわね。パパは姿が見えなくても、耳だけはその辺にいてちゃんと聞いてるのよ。

モリースはダーリンに魔法の金時計をプレゼントし、魔法の世界を経験させようとしている。魔女から見ると人間は mortal「不死身でない」。反対に不死身は immortal。でも魔女にも寿命はありそうな気がする。少なくとも年はとっていく(サマンサの両親とか)。この mortal という言葉を聞く度に、もしサマンサがいつまでも若くて(年をとるスピードが非常に遅くて)ダーリンだけが人間暦通りに年をとっていくとどうなるのかなあ、と不思議に思っていた。out of earshot(呼んでも聞こえない所に= beyond earshot)。



「猛烈 魔力サラリーマン」より


YOU, SON OF A GUN!
この野郎め!
ラリー:Well, I talked to Bliss Jr. and hinted that we've scrapped our whizbang approach for a more traditional concept. And he went for it. おい、ブリス2世に電話でさあ、これまでの俺達の考え方を改めてやっぱりオールドスタイルでいきますと言ったら、食いついてきたぞ。
ダーリン:Larry, you're gonna have to get used to something. I'm never wrong. 今後考えを改めてほしいね。僕を信じなさい。
ラリー:Oh, I'm used to you've never been wrong, but I don't know if I get used to hearing you say it. 俺はこれまでだっておまえさんを信じてきたんだけど、面と向かって言われるとむかつくねえ。
ダーリン:Yeah, well. I'd better get these over to the art department. それじゃと。こいつを早く美術部へ回すよ。
ラリー:Darrin, how did you get that inside info? あちょっと、どこで極秘情報を手に入れたんだ?
ダーリン:Larry, if I told you, you wouldn't believe me. 君に話してもさ、信じてもらえないよ。
ラリー:You, son of a gun! (チキショウ)この野郎め!
ダーリン:Today Bliss Pharmaceutical, tomorrow the world! 今日はブリス製薬を征服、明日は世界を!

ダーリンは魔法を使ってクライアントの重役会議を盗聴した。ダーリンを持ち上げたかと思えば、クライアントの意向に合わないとすぐに首にするラリーが、持ち上げる時に人さし指を振りながら言うお約束のセリフが「You, son of a gun!」。「まったくおまえって奴は、やってくれるよな!」という感じ。日本語では「チキショウ、この野郎め!」とチキショウがつくことが多い。whizbang(すばらしい)。go for〜(〜を支持する)。



「欲望は限りなく」より


THE ALL-CONSUMING POSSESSOR OF MORTALS.
哀れな下等動物は働くことしか知らんな
モリース:Dolphin, you feed your face while I feast my eyes. ドルフィン、うんと食べたまえ。わしはまず目の保養をする。
ダーリン:You must admit your father has a gourmet's taste in food. 君の父上ってのは食べ物の趣味はかなりいいねえ。
サマンサ:And a playboy's taste in service. ウエイトレスはプレイボーイ趣味ね。
モリース:Yeah. A hungry word from my devoted daughter. Come on, let's all have breakfast! What have we here? Samantha? 何?いとしき娘にお誉めいただくとはありがたい。さあ、みんな朝食にしようか。どんなご馳走かな。サマンサ?
サマンサ:No, thanks. 結構です。
モリース:Oh, what about these tasty mussels/muscles? だってこんなにご馳走があるのにどうするんだ?
サマンサ:I'd put sweaters on them if I were you. They look a little chilly. セーターか何か着せてあげたらどう?すごく寒そうだわ。
モリース:Aha-ha-ha-ha-ha! Now, let's see. あっはははは!さ〜て、何から食べよう。
(Morris and Darrin finish eating.) (モリースとダーリン食べ終わる)
モリース:My compliments to the chef. That will be all. コック長によろしく伝えたまえ。ごくろうだった。
ダーリン:Well, Morris, I'd better be getting to the office. If you'll excuse me. さ〜て、僕はと、そろそろ会社へ行かないと。では失礼。
モリース:Work, work, work. The all-consuming possessor of mortals. 仕事、仕事、仕事か。哀れな下等動物は働くことしか知らんな。

モリースの魔法にかけられて魔法が大好きになっているダーリン。朝食にパリのレストランの一角をごっそりザップした。サマンサの両親からあなどられているわたし達「下等動物」は、前にも出てきた mortal が名詞として複数形で使われている。possessor は「所有者」。The all-consuming possessor of mortals. は「(仕事は)下等動物を疲れされるだけの所有者だ」つまり「下等動物は(仕事なんていう)疲れるものに振り回されている」という侮蔑。



「欲望は限りなく」より


WILL YOU PLEASE KNOCK IT OFF ALL THIS HOCUS-POCUS?
そういうくだらないこと言ってないで
ダーリン:Don't tell me, let me tell you. You think you saw a book going by. 何もしゃべらないで僕に言わせてちょうだい。今本が飛んでるのを見たと思ってるね。
ラリー:Yeah, I did think that. ああ、すごく思ってる。
ダーリン:I was just experimenting with my latest diversion. Mind over matter. You see, by deep concentration, I channel my thought to your cell of brain where I create the illusion of a book move into space. 実は今ね、ちょっとおもしろいのに凝ってるんだよ。心霊術って言うのかな。つまりさ、精神を集中して僕の心を電波のように君の小脳に伝えて、あたかも本が宙を飛んでるように君に思わせるわけなんだ。
ラリー:Darrin, will you please knock it off all this hocus-pocus, and channel your brain waves to the Bliss Pharmaceutical presentation? そういうくだらないこと言ってないで、大事な脳波を他の事に集中してくれよ。今はブリス製薬と契約できるかどうかのわが社の運命の時なんだぞ。
ダーリン:Oh, it's almost finished. あれならもうほとんどできてるよ。
ラリー:Oh, here's a little incentive to help you finish it. これを見たらもうちょい気分も乗るんじゃないかな。
ダーリン:Five-thousand dollars! すごいな、5000ドルも!
ラリー:Now, why are you so surprised? I told you that will be your bonus if we've landed the Bliss account. 何たまげてるんだよ。ブリス製薬と契約できたらやるって約束したじゃないか。
ダーリン:Well, frankly, Larry, I didn't get(?) you'd really come through with it. Hey, this check is dated a year from today. 君が約束を守るとは思っていなかったんだ。あれ、支払いが来年になってるじゃないか。
ラリー:Just a formality. We don't have the account yet. だってそうだろ。まだ契約できてないもん。

下等動物の側からは魔法のことを hocus-pocus(インチキ手品)と呼んで何とか対抗しようとしている。このシーンは、魔法を使えるようになったダーリンが魔法で本を本棚に戻そうとしているところをラリーが目撃。ラリーは何度も魔法による摩訶不思議な現象にでくわすが、いつもはぐらかされる。



「欲望は限りなく」より


WHAT WOULD YOU LIKE ME TO ZAP UP FOR DINNER?
どんなごちそうを魔法で出しましょうか?
ダーリン:Oh, I almost forgot. Mr. Blisses, Sr. and Jr., are coming here for dinner tonight. That's the new account we are about to land, and Larry is giving me a five-thousand-dollar bonus. お、忘れるところだった。ブリス1世と2世が今夜うちへ晩ご飯を食べに来るんだってさ。ブリス製薬との契約に成功したら、ラリーが何と5千ドルのボーナスを出してくれるんだよ。
サマンサ:Larry give ... Why would he do that? ラリーが?どうしてそんなことするの?
ダーリン:I had a little inside info that tied a ribbon on that account. 僕が手に入れた極秘情報で見通しが明るくなったからさ。
サマンサ:Inside info? How did you get that inside info? 極秘情報?どうやってその極秘情報を手に入れたの?
ダーリン:I attended a private board meeting, compliments of daddy. Sam, from now on you can have everything you deserve and more. パパに敬意を表して重役会に出席したんだよ。サム、これからはもう苦労かけないからね。好きなことをしていいよ。
サマンサ:Now, listen to me, Darrin. You may have given up, but I haven't. I enjoy taking care of my husband and my children in the everyday mortal way. I like things the way they are. If I didn't, I wouldn't be here. Now, you married me for what I am, and I married you for what you are. わたしも言わせていただきますけど、わたしは最後まであきらめませんからね。よくご存じでしょうが、普通の人間と同じように旦那もちで子供の世話をするのがわたしの望みなんです。何でも魔法で解決する趣味なら何もこんなところで暮らしてません。わたし達は人間同士としての結び付きで結婚したはずだと思いますけど。
ダーリン:Sam, I made you live like a mortal for so long. You begin to act like one. サム、僕があんまり人間並みに扱ってきたから、本当に人間みたいになっちゃったね。
サマンサ:OK, Darrin. What would you like me to zap up for dinner? 結構ですわね。どんなごちそうを魔法で出しましょうか?
ダーリン:Anything you want, sweetheart. Only make it fancy. 君の好きなものなら何でもいいよ。うんと派手なもの。
サマンサ:Don't you worry. I'll give you the witch's special. どうぞご心配なく。魔女スペシャルを出します。

ラリーが特別ボーナスを出すと聞いて何かおかしいと気付くサマンサ。まだダーリンは魔法が好きになる魔法にかかったままだ。何かを魔法でサッと取り出すことが zap (up)。最近はテレビのリモコンでチャンネルをサッサッと変えることを zapping という。テレビは魔法の箱か?Now, you married me for what I am, and I married you for what you are. のところは正確には「人間同士としての結び付き」ではなく「おたがいありのままで」つまり「わたしは魔女、あなたは人間として」結婚したということ。


<お断り>
『奥様は魔女』については、録画ビデオを利用しているため、放送日は不明です。


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