山形との出逢い

私と山形との出逢いは中学三年生の時でした。
もうすぐ高校生という事で卒業旅行も兼ねて友人と旅行に行こうという話になり、
パンフレットを眺めていると

「椎名誠の山形林間学校」
という面白いツアーを発見したのでした。
彼女も私も椎名誠は好きでしたので、ツアーに参加する事にしたのです。
その時はまだ山形に対して特別な意識があった訳ではありませんでした。

このツアーは山形県の市町村を「○○塾」というコースにわけて、
それぞれの市町村が独自に行程を作っています。

海が近いところは海を生かした行程、山が近いところは山を生かした行程。
どの市町村も本当に個性的な企画を提案していました。
塾長もコースごとにいて、あやしい探検隊の方々が担当してくださっていました。

その時私達が決めたのが
「真夏の雪合戦と森のアート塾」
というコースでした。開催される町は飯豊町。塾長は佐藤秀明先生。
当時は真夏なのにどうやって雪合戦をするんだろう…ととても不安でした(笑)

行程として、まず各市町村の塾生は全員山形に集合して開会式に出席します。
この時生椎名誠をみれて、少々興奮したのを覚えています。
入り口ではオリジナルの帽子と木を利用したペンダントをもらいました。
木を利用したペンダントには木の部分に自分の名前を書きます。
これから始まる冒険にワクワク、ドキドキ…

真夏の雪合戦ではまず塾生をチームにわけて戦います。
優勝したチームには商品があるとのことで、かなり燃えていました(笑)
リーダーには飯豊町の青年団の方が。
チームごとに作戦をたてて交流をはかりました。
その青年団の中の一人に目つきがするどい人がいて、怖そうだなーと感じていました。

雪合戦のルールは相手チームの旗をとれば勝ち!というルール。
雪合戦では二回戦くらいで敗退…。確か商品はメロンだった気がします。
雪の上で走るのは凄く難しくて。
雪だまは、雪だまを作る機械があって、その機械で一気に作ります。
たいやき機の雪だまバージョンと言った感じでしょうか(笑)
雪だまはしっかり作ってあるので、あたると結構痛い!
その時に私はある人に心惹かれていったのでした…。

森のアートでは源流の森というところに行き、森でアートの材料を各自集めます。
小枝や草、つる等…
そこで私は「大地の叫び」という木のおばけみたいなものを作りました。
審査員は秀明先生。
なんと優勝して、飯豊牛を商品に頂けたのです!
何故あれが…!?未だに不明です(笑)

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