和菓子と小話

なまこ・・・かきもち

なまこと言ってもお餅です。
(のり、豆、桜えび、ゴマ)の4種類となっております。

栄泉では、軽く塩味がついておりますが、
地方では、砂糖で甘く味をつける所もあるようです。

なまこが硬くなり、厚さ5mmぐらいに切るとかき餅になります。
ストーブの上で焼いたり、カラカラに干して揚げたりして食べたりします。

かきもち

かきもち

彼 岸

お彼岸は、3月の春分の日、9月秋分の日(中日と言います)を
中心に前後3日、合わせて7日間を言い、この間に先祖供養が行われます。

最初の日を(彼岸入り)、春分の日・秋分の日を(中日)、最後の日を(彼岸明け)と言います。

お彼岸には、仏壇をきれいにして(彼岸だんご・おはぎ・花・果物・等)をお供え物をします。

昔は、砂糖や米など、貴重な物を先祖に供え供養しました。
お供え物のおはぎは、春・・・ぼたもち、秋・・・おはぎと言います。
春は牡丹、秋は萩に例えられているようです。

(暑さ寒さも彼岸まで)と言われていますが、春の彼岸は農作業が始まる時、
秋の彼岸は収穫の時期になり、それを感謝しお供えするのです。

もりだんご

おはぎ

千歳飴

11月15日の七五三は、子供の成長を願うお祝いの日です。

その昔、子供が亡くなる事も珍しくなかったので、無事に成長するようにと、
3・5・7歳の節目(厄年)に祈ったのが、七五三の始まりです。

千歳飴は、長寿の願いをこめて細く長くなっており、紅白に着色されています。
千歳飴の袋は、鶴・亀、松竹梅など、縁起の良い絵が描かれています。
飴は、年の数だけ袋に入れると良いとされています。

千歳飴

一升餅・誕生餅

皆さんは、一升餅と言う物を知っているでしょうか?

満一歳を迎えるお祝いに、一升のお餅を風呂敷などに包んで背負わせます。

形は地方によっても違うようですが、一生(升)食べ物に不自由しない、
などの言い伝えがあるようです。
皆さまも、お子様の幸せを願って挑戦させてみては、どうでしょう。

一升餅

一升餅

桃の節句のひな菓子

ひな祭りとは・・・元々、厄除けの日です。

桃の花を飾り、季節の食べ物を供え、
身の穢れや災いをひな人形を飾り厄を托すのです。

桃の花は昔から邪を払う霊木とされ、皮膚病の薬として珍重されてました。

3月3日のひな祭りによく食べられる和菓子は桜餅・・・。
でも、本来の行事食は草餅と菱餅なんです。

草餅は草の香りで邪気を祓おうと、
平安時代の頃から草餅を食べる習慣が出来ました。

そして、菱餅は
下から緑(草萌える大地)・白(雪の純白)・ピンク(桃の花)になってます。

よもぎ餅の上に紅白の餅を置いたことが由来とも言われてます。

菱餅の緑のよもぎは、古来より厄を祓う薬草で造血作用があり、
菱餅の赤はくちなしで染められて解毒作用があり、縁起が良いとされました。

ひな祭りには菱餅を飾って、桜餅の他に草餅も食べてみませんか?

草もち

ひし餅

桜 餅

桜餅は2種類あり、 西の方では『道明寺桜餅』 東の方では『長命寺桜餅』
が親しまれてます。

道明寺桜餅とは・・・道明寺で生産された粉で桜餅を作ったコトが
始まりとなりました。
長命寺桜餅とは・・・落葉する桜の葉を使って、長命寺で桜餅が作られたコトが
始まりとなりました。

ちなみに桜の葉っぱを剥がして召し上がる方もいらっしゃいますが、
葉っぱは塩漬けされているので、良かったら一緒に召し上がって下さい。
餡の甘さが引き立ちますよ。

道明寺

さくら餅

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