書籍紹介
                      良い本がありましたら教えて下さい。

本の名前 著者 出版社・金額 内容
★『統合失調症/分裂病とつき合う』 伊藤 順一郎

保健同人社
\1500

生活の場をそのまま治療の主な場とするという考え方に基づき、「ご本人やご家族がいくらかでも楽に気持ちよく生活できるヒント」が本書にはつまっています。
(第
1章)「治療について」、(第2章)症状や治療、新薬について(第3章)「障害とリハビリテーション」

『分裂病が分る本―私たちはなにができるか』 E.フラー トーリー () 日本評論社
2,600

統合失調症について、とても詳しく書かれている本です。随分と分厚い本ですが、病気について詳しく述べられています。

「風の肖像」〜『つながり』生きるひとびと 河北新報社編集局・編 本体2000+ 河北新報社連載記事「孤立を越えて」が単行本になりました
「明日を向く人たちの姿が地域の中でそっと弾み始めた。二〇世紀が見失った『つながり』の価値に気付き、地道に『関係』の紡ぎ直しに動き始めた人たちの中から、かすかな空気の揺れは起きている。その揺れはきっと時代を動かす力、明日をつくる<>になるに違いない。地域に吹く小さな<>が無数にかさなるとき、世紀は夢を明日へつなぐ」・・・・(帯封から)
精神病 笠原 ( 岩波新書
740

最終講義―分裂病私見 中井 久夫 ()

中井 久夫 () みすず書房 2,000 精神障害者を抱える家族として、まだ右も左も分からずにいるときに出会った本です。
「すごいなぁ〜」の一言につきました。
べてるの家の「非」援助論 医学書院 
¥2000
そのままでいいと思えるための25章

専門家の予測する、意図する、計画する世界の中では精神障害者の自立とか社会復帰は起こらないほうがいい。そういうなかで起きてくる自立とか社会復帰ぐらい役に立たないものはない。企業の人とつきあってきたりすると、精神医療の世界が保護的に過ぎることがわかる。人間らしい生活を保障すると思ってきた世界のほうが逆に不自然で、常識的でないということです。」本より抜粋
降りていく生き方 横川 和夫 太郎次郎社、

「脳の機能研究などがさかんになるにつれて、いわゆる人間とはなにかという実存的な視点が薄れていった。つまり”ひとりの苦悩する人間”という見方で、その苦悩の根底にある現代の世界や社会とはなにかといった、深い切り口で病気を捉えようとする視点が、精神医療や医学のなかから急速に薄れていったのです。だから統合失調症のイメージが、非常に物質的な単純な図式で語られ、その結果、病気が個人的な問題として片づけられているのが現実なんです」本より抜粋

生命(いのち)の暗号 村上和雄 サンマーク出版 \1600 平成15年度全家連全国大会基調講演講師の著作。
バイオテクノロジーの第一人者が、最先端の研究成果をもとに、遺伝子ONの生き方を「あなたの遺伝子が目覚めるとき」として書いており前向きに生きるなら、人間には思わぬ力が潜んでいるものだと、力つけられる本です。
生命(いのち)のバカ力 村上和雄 講談社
\880
上と同じような意味で、精神障害は遺伝すると悩むより、
『こころの処方箋』 河合 隼雄 新潮文庫 \400 ・人のこころなどわかるはずがない
・ 100%正しい忠告はまず役に立たない
・「理解ある親」を持つ子はたまらない
・灯台に近づきすぎると難破する
 ・説教の効果はその長さと反比例する
などなど・・・・・

心理学で有名な氏が書いているこの本は、人間関係に行き詰ったときに読むと、常識の持っている非常識に気が付き、ニヤッと笑いながら、なるほどと納得させられます。
悲しみの子どもたち
〜罪と病を背負って〜
岡田 尊司 集英社新書
\750
「なぜ罪を犯したのか?壊れた心は蘇るのか?」
罪と病という二重の試練を背負った子供たち。
医療少年院で、精神科医として彼らと向かい合う著者が、多くのケースとの関わりを通して、異常な行動の根底にある問題に迫っていく。
共依存
〜自己喪失の病〜
吉岡 隆 中央法規
\2400
帯封に「対人援助職の落とし穴」とあり、精神障害者の施設運営に関わるようになった私は、支援者としての自分を戒めるために、何度この本を繰り返して読んだことか。
なぜ「いい人」は心を病むのか 町沢 静夫 PHP文庫
\438
福祉の現場には「いい人」が多い。にも関わらず、その「いい人」のやることが「いい人」であるがゆえに、とても厄介なことがある。本人は「いいことやってる」つもりなので反省もしないし、指摘しても全く気が付かず、むしろ指摘されたことを恨むことすらある。
そんなことを考えながら読んだ本です。
加害者は変われるか?
〜DVと虐待をみつめながら
信田 さよ子 筑摩書房
\1500
精神障害分野に関わってきて、被害者は加害者でもあり、加害者は被害者でもあるのではと思っていたときにこの本に出会い、信田さよ子さんが書いたものなので読みました。
とても興味深い内容でした。
暴力はどこからきたか
〜人間性の起原を探る〜
山極 寿一
NHKbooks
日本放送出版協会
\970
精神・心理関係の本ではありませんので誤解なきよう。
人間の本質に興味を持っていたら、サル学に魅かれ始めました。類人猿等を含めたお猿さんの話です。
サル学については他にも読んでいますが、面白いです。