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不定期連載準特別テーマ

KAYAKにSolaris 8をインストールしてみました!

 

まずVisualize 4がサポートされていませんでしたから,対応するグラフィックボードを購入する必要がありました。

を購入し,Solarisをインストールしてみることにしました。またインストール中に発見したことですが,SymbiosのSCSIとAMDのイーサネットコントローラのコンボボードが,Solarisインストール後うまく動作しないことがわかりました。pingには応答するのですが,FTPでファイルを大量にアップロードしようとするとタイムアウトしてしまいます。特にネットワークボードには困っていなかったので考えずに3Com EtherLink 905B-TXに交換してしまいました。

インストールの流れSolaris 4/01の場合

  1. SOLARISTM 8 INSTALLATIONディスクを入れてしまってはいけません。なぜならこのディスクから起動すると自動的にWeb startが自動的に起動しますが,これをセットアップしてしまうとグラフィックボードを設定しなければならなくなるため,サポートされないグラフィックボードをインストールしている場合にはまってしまうからです。ここではSOFTWARE 1/2をCD-ROMドライブに入れて起動します。
  2. キーボードなどを設定したら,Solaris Interactiveを選択してインストーラを起動します。
  3. 基本的にインストール作業のうちでは言語にEnglishを,同様にlocaleとしてもEnglishを選択します。Solaris Interactiveでは日本語は表示できないのでEnglishにしておく方が身のためです。
  4. インストールの途中で訪ねられるロケールは日本語環境を一通りインストールしておくことをおすすめします。実際に後になって泣かないように。ちなみにインストールしたロケールは再起動後有効になっていないので焦らないでください。基本的にコンソールでの作業になります。インストール環境として英語を選択していますので,Xが立ち上がってから日本語が表示できるように再度設定します。
  5. 環境整備として,まずはユーザーを追加しましょう。別にtelnetでrootログインできるようにしてもいいのですが,あまりおすすめなことではないので。/usr/sbin/useradd <user_name>と,passwd <user_name>は最低限行っておきます。またホームディレクトリを用意して,設定しておくことも有用かもしれません。/etc/passwdをルート権限で編集します。たとえば,/export/home/rootというディレクトリを用意して,ルートのホームディレクトリを用意するとか,新しく追加したユーザーのホームディレクトリを追加するとか。また一般ユーザーに関してはシェルの変更も可能ですので,お気に入りのシェルに変更してください。ここでルートのシェルを変更することはさけてください。大変なことになってしまいます。
  6. 環境整備その2,ユーザーのホームディレクトリを作成したら,/etc/skel/local.profileを$HOME/.profileとしてコピーします。このあたりはT21へのインストールと完全に共通です。ユーザーのホームディレクトリの所有権の変更を忘れないようにしてくださいね。それが終わったら一度Solaris側での仕事を終了します。そのままにして次に進みます。
  7. パッチを当てます。今回使用するATI Radeonはグラフィックドライバのパッチとして提供されています。従って,次のような手順でもってパッチを当てます。
    8_x86_ Recommended
    を最初に当ててみよう。巨大なファイルなのでダウンロードの方が大変かもしれません。今回はふつうのPCも同時にしようできる状態だったので,一度PCでファイルをダウンロード後zipファイルを展開した後KAYAKに転送しました。フォルダごと「ダーっ」とアップロードするためにPC側でFFFTPを使用させていただきました。こういうのを使うと簡単に作業が進みます。待っている時間に風呂にでも入りましょう。下にあるパッチもまとめて転送しましょう。
  8. それからXserverのパッチを拾ってきます。今回の作業では109401-11というパッチが必須です。
    #patchadd <patch_dir>/109401-11
    とするだけでインストールが始まります。
  9. ただしi810/815を利用する場合はkernelパッチを必要とするので別途ダウンロードしておきインストールするようにしましょう。ほかにもいろいろなパッチがでていますから,適宜パッチを当てるようにしましょう。
  10. 適当なところでSolarisを再起動してあげましょう。再起動後kdmconfigが立ち上がってくると思います。そこで適当なグラフィックボードとディスプレイを設定します。今回使用したボードでは24bppがサポートされましたのでなにも考えず24bppに設定してしまいました。ボードによってはサポートされないので気をつけてください。
  11. しかしこのままでは環境が英語ですから日本語が表示できるようにしてしまいましょう。
    /etc/default/initファイルにLANG=jaという項目を追加します。それだけ。