我が家もたまには最近のブームに乗ることもある!このたび唐突ながら、我が家から家電AVを廃止し、それらの機能をパソコンに搭載することにしました!発案と試用は妻、企画と調査と組み上げと設定は夫というすばらしい夫婦分業(してねえヨ)により、それらは着々というかここ数日の間に爆裂的に進行した!よって報告も夫婦共同!どっちがどの文を担当したかは文体と内容で明確のはず!
さる15年前実家から追い出されて一人暮らしを始めるとき、実家の古家具をほとんど持ち出した。テレビもその一つであり、その時点ですでにやはり10年物であり、引っ越し屋さんのバイト君が腕に痙攣を起こすほどのクソ重い代物だった。そのうち友人が遊びに来て一緒に冬季オリンピックを見たときに「なんかゲレンデがピンクだ」と言われるまで、本人はそこまで劣化していることに気がつかなかった。指摘されて買い換えることにしたのだが、購入先は友人が勤めていたデパートと同系列の通販組織というきわめて不明な流通経路であった。
一方ビデオデッキのほうはやはり実家から持ち出しでこれはほぼ新品だった。
そのテレビとビデオで、「水戸黄門」の15部から20部を中心に、映画、音楽などのビデオ、また「土ワイ」などのドラマをほぼ毎日BGVに、5年間暮らしてきた。
結婚後はそれらの機体がそのまま新生活に採用された。
だが、最近はJavaの勉強をマジ本気入れてやるようになったので、BGVの習慣はめっきりなくなった。もっとも子供の時からのサスドラ好きだけは変わらないようだ。
なお、「水戸黄門」については、今のスケさんカクさんの軽さに失望して全く見ていない。
子供のころからテレビにはほとんど関心がなかった(母親談)。一人暮らしの部屋にはテレビがあったがセガラリーとバーチャファイターの標準出力にすぎなかったようだ。従って今もどのチャンネルで何をやっているのかほとんど記憶していない。だが妻の見るサスドラにつきあうときには、ときどきその内容に絶妙なツッコミを入れ妻を笑死寸前に陥れる。
よく見るのは定時のニュース、「あるある」「ガッテン」等情報番組。
また特徴として、F1、ル・マンなどを見たいんだけど夜遅いもんね、けどわざわざビデオでタイマー録画してってほどでもないヨネ程度。
ドラマについては、特に助演や脇役のしろうと娘や美少女子役をチェケラーすることを(夫も、オヤジ入ってる妻も)好む。
TVゲームはほぼ毎晩1,2時間、主に妻がレースゲーを遊ぶ。
TVはやはり必要で、それなりに楽しむ。
だが四六時中見ているわけでもないし、ある番組を絶対に欠かせないということもない。
画像等をちょこっと保存したいと思うときは多い。だがわざわざビデオを操作してまでのことでもない。
家電の購入や買い換えはむしろめんどくさいと考える。
画質はあまり気にしない。
つまり、最近においても、「PCでTVに全面移行」を思い切るには、大好きな番組があるとか、画質にこだわるとか、週に何本も録画するとか、テレビのない生活は想像もできない・・・などという諸氏には、まだあまり安心しておすすめできる試みではないようには、思う。
PCでテレビを観ることはずいぶん昔Windows 3.1 - Windows 95の過渡期にマルチメディアパソコンと分類されるPCにTVチューナーが付属した時代にすでに達成されていたかに見えるトピックではある(と思っていた)。実際には,当時はまともに録画することもできず(理由は下記,できても非圧縮ファイルのみでとても現実的ではない),表示される画質に関しても満足のいくものではなかったように記憶している。
歴史的には,TVが観られる(だけ)→音楽をPCで聴く(MP3により。同時に「インターネット」が普及してきた)→現在に至る(ひととおりなんでもできそう),というようになっていると思う(勝手に)。
ついこの間までPCの出力する音楽なんてショボすぎて聴けないからと,MP3は完全に無視していた。しかし事態は新しいMD-CDプレーヤ(コンポ)を購入してから急変した。PioneerのXR-RS7という機種のオーディオコンポ,実は74分以上のCDをMDにコピーできない。ソレよりずっと前に購入したソニーの録音・再生可能なMDプレーヤ(小さいやつ)では可能だったのに・・・というかあれはラインでCDからMDにコピーしていただけだったからだろうけれど。
で,そのような理不尽な仕様に振り回されながらに実感した一つの真実,それは「家電は使いにくくてしょうがねぇ」ということ。パソコンソフトが使いにくいといってもちょっといじり回していればすぐにだいたいの目的は達成できるし,それぞれのメニューはマウス一つで引きずり出したり,ソフトウェアによってはファンクションキーに機能が割り振られておりボタン一つで動作しさえもする。そこへ行くといわゆる家電というものはAのボタンを押しながらBを押し,とかAを数回押してメニューをCにしたのちBのボタンを数回押してここでDを押すとEになる,といったように大変まだるっこしい。たとえばジョグダイヤルのような別に珍しくも何ともない手法が消費者に受け入れられるのならまだまだメーカーが考えることはたくさんあるのではないかと思う。
というわけで、
「もー、いっそ家電全部売っちまって、コンピュータでやっちゃおうかな!」
という妻のふてくされぎみの一言を皮切りに、ありとあらゆる家電類をデジタル化する企画が始まった。もっとも先に提案したわりには妻のほうはハードウェア苦手 +
調べ物下手 + めんどくさがりのためほとんど働かなかったのだが・・・
TVチューナーボードについて,それとTVの観られるPCについていくらか調べてみた。
わが屋ではリビングにあった大きなテレビと排他でPCのTVを入れるつもりでいる。そこで考えてみたのは次のような内容である。
まず画質については,同一スペックのPCであっても使用するTVチューナーの差が判別できる程度であることがわかった。I-O DATAのTVチューナーボードGVシリーズのサンプル集を参考にしてみた。リンクは下記。
http://www.iodata.co.jp/products/video/samplevideo/index.htm
にはそれぞれのキャプチャ機器とビットレートにて保存されたサンプル動画が存在する。高速回線をお持ちでない方にはダウンロードすらつらいかもしれないが,とにかくここでいくらかダウンロードした結果は次の通りである。
当たり前といえば当たり前であるが,これにより価格と画質の基準がある程度構成されるのではないかと思う。是非お試しいただきたい。できればせっかくI-O DATAのサーバに負荷をかけてしまったので何らかの商品を購入してあげることをおすすめする。
そうしたらちょっとした計算をしてみよう。
問題
I-O DATAによると低画質・長時間では3 Mbpsのデータレートであるという
このとき2時間のテレビドラマを録画したら,HDDにはどれくらいのファイルができるのか? また高画質にしたらどのくらいのファイルが予想されるか? またそれらのPCに対する負荷を評価しなさい(2003年4月頃出題)回答
3 Mbpsということは一秒録画するだけで3 メガビット消費する,すなわち約0.38 MB/s,一秒間に400キロバイト消費することになる。
2時間は,7200秒であるから,データの消費量は単純にかけ算でよく,
0.38 [MB/s] x 7200 [s] = 2700 [MB] テレビドラマ1本につき2.7 GBのファイル
高画質では,8 - 15 Mbpsであるので,2.7倍から5倍の範囲でファイルが大きくなる。単純計算すれば,
7.3 - 13.5 GBのファイル(現状のファイルシステムでは一つのファイルにできない)
順を追ってPCに対する負荷を評価してみよう。アンテナからチューナーボードに取り込まれるまではアナログ信号であり,同軸ケーブルによりデータとして入力されるが,ここでは議論しない。同軸コネクタからの入力はアナログからディジタル信号に変換される(かなりはしょったけど)。ディジタル信号に変換されると今度は表示に持って行かれる。ダイレクトオーバーレイに対応する場合(現時点で対応しないものを探すのが難しいぐらいだが)チューナーボードからの出力がCPUをほとんど介さずそのまま画面に表示される。Direct X 8.0以降がかなり強く推奨されるらしい。
まず,キャプチャボードまでにはボトルネックは存在しない。ボトルネックとなるのはディジタル化された後である。 最初のボトルネックになるのは,A/D変換された直後である。たとえばUSB 1.1では規格上の転送速度が11 Mbpsとなっており,標準から高画質にかけて転送速度が非常に問題となる(当たり前だが理論値のまま速度が出ることはあり得ない)。従ってUSB 1.1を使用したTVチューナモジュールはちょっと頂けないと思われる。PCI, IEEE 1394, USB 2.0に対応することが必須であろう。
また上述のように ファイルサイズは非常に大きい。120 GBのIDE HDDがだいたい1万2千円,増設しても4台程度であるなら,光学ドライブつまりDVDによるバックアップが必要不可欠といえる。購入の際にはハードディスクの容量+光学ドライブにも十分注意するべき。
以上簡単な計算と考察でした。そこでまず,インターネット上で市販されているメーカー製PCにおいて下記の条件を満たしているPCをリストアップ,その後町(田)に出かけてカタログを集めそれらについて詳細に調べてみた。
要求されるスペックは,
です。またCRTはではなく液晶モニターを使用することを前提とした。
市販のPCで上記の要求を満たし,ある程度魅力のある機種を調べると次の機種に絞られた。
カタログに表記されているスペックは次の通り(抜粋)。
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機種
|
Toshiba Dynabook
|
NEC LaVie
|
NEC ValueStar
|
Sony VAIO
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型番
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G7 / X19PDEW
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T LT 500 / 5D
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VT 900
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VT 700
|
VT 500
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RZ 71
|
RZ 61
|
RZ 51
|
|
CPU, Penitum 4 [GHz]
|
1.9
|
1.8
|
2.8
|
2.4
|
2.0
|
3.06
|
2.8
|
2.53
|
|
メモリ[MB]
|
512
|
256
|
512
|
256
|
512
|
256
|
||
|
HDD [GB]
|
60
|
60
|
250
|
160
|
120
|
250
|
160
|
120
|
|
インターフェース
|
S/PDIF
|
-
|
S/PDIF
|
|||||
|
TVチューナ(機種によりノイズリダクション,Y/C分離等あり)
|
||||||||
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56 kbps Modem, 100BASE-T, DVDマルチドライブ
|
||||||||
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OS
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Windows XP Home Edition
|
XP Professional
|
XP Home
|
|||||
|
グラフィックボード
|
nVidia GeForce4 460 Go
|
ATI mobility RADEON 7500
|
SiS651
|
nVidia GeForce4 MX 440
|
SiS651
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|||
|
価格[kyen]
|
260
|
250
|
350
|
210
|
190
|
410
|
330
|
230
|
価格はそれぞれモニターをつけた場合のものを調べてみた(ソースは適当なので,各自調べてみてください)。
これらのPCには付加価値を高めるためにさまざまなソフトウェアが付属する。TVを見たり録画したりするのと関係ないにも関わらずMicrosoft Office XP Personal Editionがかならず付属する(ほんとイラネー)。またTV閲覧用のソフトウェア,録画した動画をある程度編集するソフトウェアおよび音楽ファイルをまとめたり再生したりするソフトウェアなど多数付属(こちらは家電化に必要なものがある)。
これらのスペック表から見る限り,デスクトップにはHDDの容量が有利であることが明らか。3.5インチのHDDは当然ノート用の2.5インチに比べて容易に大容量化することができるため。またデスクトップではTVチューナーボードにノイズリダクションやY/C分離といった高画質化のための機能もつけられてる。ノートにはそういった機能がなく(明確にかかれていない),また最終的に付属のTVチューナーボードが気に入らなかった場合交換することができないというデメリットがある。モニターについても同様に解釈することができ,ノートPCでは場所をとらず価格自体も抑えられる代わりに,モニターを交換するということはできず,モニター交換=モニターを追加購入となる。
また,NECのデスクトップ,VAIOの廉価モデルではSiSの内蔵グラフィックボードを使用している。あくまで予想ですが,TVチューナーの取り込み,つまり録画時にはPCIのチューナーボードから表示のためのデータと録画のためのデータがバスのかなりの帯域を使用するのではないかと思う。内蔵グラフィックボードではグラフィックメモリをメインメモリから借用しており高速な描画は望めず,またこのあたりがボトルネックとなるような気がするのです。メーカー様がTVも観られるモデルとご提供していただいているものが全うに動かないはずはないと思うのですが(もちろん皮肉を含んで)PC本体にAGPのバスがなかったり,増設用のPCIバスが空いていなかったりとなかなか「デスクトップ」に期待する機能をすべて持っているとは思えないのが現状。たとえばRZ 71は確かにほとんどのものを備えているといえそうだが,グラフィックボードがちとショボい。
まとめると,
ここで得た結論は,金額と性能のバランスで言えばToshiba Dynabook G7がベストチョイスではないかということである(再生に若干の遅れがあるらしいが・・・)。
*SOTECや富士通がないという意見には耳を傾けません。あしからずご了承ください。
市販メーカーの製品があまり魅力のないものであるということがわかったので,つぎに自作の可能性についても検討してみよう。普段購入することがないデバイスが多く,ちょっと価格の感覚が希薄・・・。
| 品物 | 価格 [kyen] |
| TVチューナ・キャプチャボード | ピンキリで10 - 60 |
| サウンドボード | 10 - 25 |
| HDD 120 GB | 12 |
| ワイヤレスマウス | 最大でも10 |
| 液晶モニター | 17"だと60ぐらい |
| 動画編集ソフトなど | その都度 |
| 静音化(必要なら) | その都度 |
これらの金額プラスいつもの自作PCにかかる金額が合計である。メーカー製のPCとほぼ同じ価格帯になってしまうが,自作が安いとは思っていないのでその点についてはそれほど不満はない。むしろWindows 2000 Professionalを選択でき,不必要なOffice suiteなどが付属せず好ましい。また細かなユーティリティソフトウェアは購入してもたいした額ではないので探したり買ったり選んだりを楽しめる範囲ではないかと思う。
さんざん迷ったあげくそもそも現在のPCでTVがどのように見えるのかをまだ検討していない。また我が家のアンテナで画質を気にするような高画質でTVが観られるかどうかも検討していないということに行き着き,HDDとTVチューナ・キャプチャボードのみを購入し,TVのPC化が妥当であるかどうかを最初に検討することにした。
そういうわけで購入したのは次の二品
これらを次のPCにインストールした。
| 項目 | 仕様 |
| CPU | Pentium 4 1.8 GHz |
| メモリ | 768 MB |
| マザーボード | MSI 845 Ultra |
| サウンドボード | 内蔵(光出力なし) |
| グラフィックボード | Matrox Perhelia |
| スピーカ | その辺に転がっていたやつ |
| モニタ | EIZO FlexScan L465 |
自作の上でのポイントはほとんどない。光学ドライブとサウンドボードを細いケーブルで接続するが,同じ要領でEX-VISION 400TVとサウンドボードを同じケーブルで接続する。サウンドボード側ではAUX INなどとかかれているに違いない。
ソフトウェアのインストール前にInternet Explorer 5.5以降,Media Player 7.1以降およびDirectX 8.1以降などがインストールされていないといけないらしいのであらかじめインストールしておく。その後bitcast.TVをインストールする。設定ユーティリティは後ほど起動することもできるのであわてる必要はない。このときは音が出なかったのでユーティリティで順番に音源を変えていき音が出るところを探した。
1週間ほどふつうのTVを背後に据えながらパソコンTVを使用してみた。使ってみてわかったことは当初の予想通り。
で,調子悪くない感じだったのでそのままふつうのTV+ビデオを隣の部屋に引っ越しさせ,また最初にセットアップしたPCがグラフィック用途のものだったのでこれも入れ替えを行った。入れ替え先は次のようなPC。
| 項目 | 仕様 |
| CPU | Celeron 1.8 GHz |
| メモリ | 768 MB |
| マザーボード | Albatron PX845 PEV |
| サウンドボード | SoundBlaster Live 5.1ch Digital Audio |
| グラフィックボード | Abit Siluro GeForce 2 MX |
| スピーカ | その辺に転がっていたやつ(まだ) |
| マウス | Microsoft Wireless Optical Mouse (Blue) |
| モニタ | EIZO FlexScan L465 |
実はグラフィックボードを最初玄人のATI Radeon 7000 VE + DVIで使用したが,画面が頻繁にフラッシュするので即座にはずし,上記のものに交換した。液晶モニタはディジタル出力にしたかったが,まあとりあえずいいことする。PCを交換してわかったことは以下の通り。
今後改良点があるとすれば,
例として挙げた自作PCのCPUがPentium 4 1.8GHzあるいはCeleron 1.8GHzであったが,人によりこれより遅いCPUを所有している場合もあるかもしれない。すこし遅いクロックのものと交換して動作を検証してみた。
| 項目 | 仕様 |
| CPU | Celeron 1.0GHz |
| メモリ | 256MB |
| マザーボード | ASUS TUSL2-C |
| グラフィックボード | ATI Radeon 7000 VE (DVI) |
いま現在購入できるPCであれば少なくともこれよりは高速であるはず。
実際に動作させると,まずRadeon 7k VEのフラッシングは発生しなかった。快適に動作している。問題はCPUの使用率や最大の転送レートで,ちょっとした検査の結果Celeron
1.0GHzではかなり厳しいことがわかった。もちろんこれはTVチューナーボードメーカーの推奨する動作環境ぎりぎりぐらいであり快適であることを期待しているわけではないが,その実態がわかりおもしろかった。前フリはこれくらいにして,とりあえずはCPUの使用率に着目してみた。
通常のTV表示を行っているサイズ(最大化より一回り小さいサイズ)でTVを観るだけでどの程度CPUパワーが消費されているかをパフォーマンスモニタでモニタリングしてみると,Celeron 1.8GHzでは30%前後対してCeleron 1.0GHzでは40%前後であった。また録画を開始するとCPUパワーがより多く消費されることになるが,この状態でCeleron 1.8GHzでは60%前後,Celeron 1.0GHzでは90%前後となった。録画条件は音声44.1kHz,映像2.0Mbpsのフレームレートであった。また,Bitcast.TVはビットレートをPCのスペックで自動的に決定するが,Celeron 1.8GHzの通常画質録画とCeleron 1.0GHzの高画質録画が同じレートとなっていた。まあそれくらい厳しいんだな,という程度であるが,見方を変えればこれ以上のレートでは取り込まない方がいいよ,ということであるわけだから謙虚に受け取るべきかもしれない。
メモリの消費量はどちらも変化せず,OS起動時にだいたい100MBほど消費。アプリケーションを起動して130MB周辺,録画を開始すると150MB程度まで上昇するといったところ。このあたりから判断するに,256MBほど積んでいれば十分といえる(Windows 2000使用時では)。
ちなみにCeleron 1.0GHzの環境で推奨されるフレームレート1.0Mbpsというのは画質としては相当厳しいことを指摘しておく。たとえていうなら3倍録画をコピーしたぐらい。画質は関係なく,移っていることが重要ならそれでもかまわないかもしれないが,ちょっとおすすめできる内容ではなかった。2.0Mbpsでは大きく画質も向上し「まあ観られる」程度になる。決して高画質ということはないが,HDDの消費量などもろもろの事情を考慮すれば納得できない内容ではなかった。ただしこのような判断は見る人によっても異なるし,上述したようにチューナーボードによっても異なるから一筋縄ではいかないと思う。
パソコンでテレビの最大の問題は、テレビのようにリモコンでピッと電源を入れられないことであった。初夏の今はまだいいが、こんなサザンな町でも冬はそれなりに寒い。果たして布団から出て電源をつけに行けるのか・・・そのとき、すばらしい考えが頭にひらめいた。
「Wake on LANとか利用できないだろうか」
妻のほうはうすらぼんやりした期待を抱いただけだったが、やはり夫のほうは解決策をズバーッと見つけてきた。
まずは、Wake on LAN一般についての研究結果を、別ページに詳述せねばなりますまい・・・
Wake on LANでパソコンを起動させるJavaプログラムが公開されていた!さっそくダウンロードさせていただく。なんとJDK1.1.8(以前からも)でもズバーッと動作するらしい。そうさ、のに子のポケギに組み込むのさ!
とすると、やはり詳細はポケギページに書かなければなりませんな!なんかタライマワシみたいで、申し訳ありません!
でも、実際動作させたら、無線LANでテレビパソコンにマジパケがマジ送られた!そして、ゲゲッヒュ〜ンと、パソコンが起動するではないか!
おお、なんちゅーサイバー!そこで、ポケギは毎晩寝る前に、枕元に置かれることになり、58000円の主婦のおもちゃはまた少し実用に貢献することになった!
Dellから20"の液晶モニタとセットでPCをもらえるらしい(<誤解)ということが判明したので,ちょっと考察。
モニタは即座にのに子にとられた(予定通り)ので,旧テレビPCと置き換えで動かしてみた。チューナーボードはPixela社のL1Wだな。ハードウェアエンコーダを搭載しているらしい。実際動作させてみたが,確かに画質は相当良い。今までのELSAに比較してかなりの違いを感じた。
ところが,だ。TVでゲームをやるが,これが正常に動作しない。正常には動作しているが,レスポンスが悪い。とても我が家でメインに遊ばれているレースゲームができる環境とはいえない。すなわちリアルタイム性がないのである。
というわけでVISON 700TVを使っていたが,400TVのブラケットをはずして(ロープロファイルブラケットを無くしたらしい・・・)動かしてみた。やはり以前と同じようにリアルタイムに動作している様子である。まあというわけでまたELSAのお世話になることになってしまった。ただし問題点が無かったわけではない。音声出力にPIDFがあるにもかかわらずBitcast.TVからは出力されない。アナログ出力からは正常にテレビの音声が出力されている。従って現状,音楽を聴く際にはスピーカー側で入力をDigitalに,またTVをみるときにはAnalogueに,と変更してやる必要がある・・・がゲームができないことに比べたら相当マシ。ちなみにアナログ側には常に音が出ているので,スピーカー側をAnalogueにしている分には音が若干悪いという点を除けば特に不便なこともない。そんなこんなで,ちょっとリアルタイム性について考えさせられたス。
また,ハードウェアエンコーダを搭載している=CPU負荷が小さい,という図式はソフトウェアに依存するため必ずしも成り立っていないこともわかった。HyperThreading対応のBitcastは今となっては普及価格と成り下がった2.6GHzのPentium4でも楽々こなせる負荷である。古い時代の常識はわずかな時間のうちにどうでも良くなってしまうものだと実感。
2004年2月7日 追記
またなにか結果が出たときには記事の追加を行います。