|
ラビットショーに行こう
ラビットショーには、
純血のうさぎには、犬や猫と同様に品種ごとにその理想とされる姿が定められています。ネザーにもホーランドにもアメファジにもレッキスにも、ARBA(アメリカン
ラビット繁殖者協会)によって認定された品種においてはすべて、その求められるべき姿についての記載があるのです。人気の高いネザーを例にすれば分かりやすいと思いますが、時々ショップで見かける、小さく(語弊のある表現ですがあえて使います)、頭、目が丸く耳が短いクリっとしたネザーを、「ネザーっぽい」と感じることがあるでしょう。逆に値札に「ネザーランドドワーフ」と書いてあるのに鼻先が長く、耳が長くひょろりとしたネザーを見て、「本当にネザー?」
と思った経験のある方もいると思います。それがつまり、理想とされる姿(=標準、 スタンダード)に近いかどうかを無意識に感じているからだと思うのです。
人間によって改良された品種は、スタンダードを意識せずに交配をすればたちまち姿は自然に近いものに変ります。つまり、スタンダードを理解しその姿を守る努力を
しなければ、うさぎはその姿を維持することはできないのです。ネザーのように小さく丸く、短く太く改良された品種は、それを守る努力をしなければまたたくまに、
大きく長く、細くなります。ですので、協会に認定された品種には、うさぎについての 長さや重さやカラーなど、それからバランスについてなどの抽象的な表現をも含めて
「理想的な姿(スタンダード)」がスタンダードブックに記載されていて、その品種を愛する愛兎家によってその姿を守り向上させていく活動が行われているのです。
ラビットショーは、愛兎家たちが自分のうさぎを、資格ある審査員に評価してもらう
ための品評会です。ショーには、ペットオーナーから、数10匹のうさぎを保有するブリーダー、100匹前後のうさぎを管理するショップ経営者などさまざまな人が参
加します。ですので、それだけエントリーする目的も多岐にわたってあると思います。まずはやはり、うさぎの品種改良をしているブリーダーは、交配に使おうとするうさぎを評価してもらうためにエントリーします。それによってそのうさぎの長所短所を認識し、自分自身の認識とを加味しながら交配計画に役立てます。また、自分の美しいうさぎをショー会場にズラリと並べて、ラビトリーやショップの宣伝を期待することもあるようです。また、ある一定のエントリー数以上の中から1位に選ばれた
時(BOV・BOG・BOB・BISそして各オポジットが当てはまります※詳しくは「ショーの進み方」で)に得ることのできるチャンピオンレグという証書を、定められた条件に従って3枚集めたときに申請することのできるグランドチャンピオンという称号(うさぎに与えられる称号です)は、ブリーダーにとっては自分の努力が結実したことを表現する最高の称号だと思います(長い分でした
(^ε^;)。ですからそ の レグを獲得する、ということもショーにエントリーする目的の1つになると思います。
ネザーを基準に説明します。 ネザーの審査は1番のセルフグループから始まり、5番のAOVグループで終わります。1つのグループ内で出展数が多い場合は、召集のかかったカラー(=バラ
エティ)から審査テーブルに連れて行きます。 1つのカラーは、Sr(シニア=6ヶ月以上)とJr(ジュニア=6ヶ月未満)に分かれ、さらにBuck(オス)とDoe(メス)に分かれます。
※SrとJrの間にInt(インターメディエイト)という中間のクラスがある品種もあります。 ※エントリーするときは、事前にご自分のうさぎのカラーとグループを確認 しておきましょう。オターとマーチンや、オレンジとフォーンなど、カラーを間違えてエントリーすると失格になることがあるので、分からないときは専門店やブリーダーに訪ねると良いです。 この4つのクラスごとに、1位、2位、3位・・・とすべてのうさぎに順位がつけら れていきます。 各クラスの1位(最大で4匹選出されるわけです)の中からBOV(ベストオブバラエ ティ=そのカラーの中での1位)が選ばれます。BOVがオスだった場合は残りのメスの中から、逆にメスだった場合は残りのオスのなかから1位に選ばれるのがBOSV (ベストオポジットセックスオブバラエティ)。それからジュニアの中から1位に選 ばれたのがBJrV(ベストジュニアバラエティ)です。BOVとBOSVがもしジュニアで あれば、そのうさぎが自動的にBJrVに選ばれます。 ※用語 「DQ」・・・Disqualification、無資格。失格要因があることです。爪の色、毛の色、体重、疾患、ネザーの場合はメスにある肉垂など詳しくはスタンダードブックを読まれることをお勧めします。 各バラエティの中からBOV、BOSV、BJrVの3匹が選ばれたら、次にはグループ内での競合になります。つまりセルフグループなら、ブラックのBOV、BOSV、BJrV、ブルーのそれ、チョコレートのそれ、・・・が審査テーブルに残されていますので、セルフグループの中での1位を決める審査に入ります。 ※リマークカードについて・・・審査の終わったうさぎはそのクープ(審査台のケージ)の上にリマークカードが置かれます。細長いヒラヒラの紙です。ジャッジのコメントや評価、結果が書かれています。この紙が置かれたらもう帰ることができます。 5つのグループすべてのBOG、BOSG、BJrGが選ばれたら、いよいよその日すべての ネザーランドドワーフの頂点に立つBOB(ベストオブブリード=品種のなかでの1位)が選ばれます。BOBの反対の性から1位に選ばれるのがBOSB。同じくJrの中の1位はBJrBです。BOB、BOSBがジュニアの場合は、今までと同様にそのうさぎがBJrBになります。 1つの品種の審査は、BOB、BOSB、BJrBが選出されたところで終わります。 エントリーされているすべての品種が終わったら、その日の最大のステージである、 BIS(ベストインショー=BOBの中から選ばれる1位、その日エントリーされたすべてのうさぎの中から一番スタンダードに近いと評されたうさぎ)の審査が始まります。 2位に選ばれるうさぎがRIS(ラナーアップインショー)、Jrの中の1位はBJrISで す。 ショーはどうでしたか?参加者の皆様お疲れ様でした。
|
ひいなのこと ひいなのアルバム ラビトリーのうさぎ うさぎの譲渡について 販売中のベビー
リンクのページ
ラビトリーの写真館 日記 ラビットショーに行こう