今回紹介するのはタナカのブローニングハイパワーMk3だ。
「またタナカか」「またハイパワーか」と思う人もいると思うが、もうこれは趣味なのでしょうがない。しかもタナカの製品はよく取り上げるわりにだいぶけなしているが、これもしょうがないと思っていただきたい。
ハイパワーMk3は1988年生まれのハイパワーMk2の流れをそのまま汲んでいる。
グリップは特徴的なプラスチック製のものになり、握りやすくなった。
ハイパワーの操作上最大の問題だったセイフティは大型化・アンビ化。
サイトは白角ドット入りで、フロントサイトはドーブテイルに。
エジェクションポートは広げられ、エキストラクターは外部に。
表面処理はノン・グリア・マット・ブルー・フィニッシュに。
つまりは古い基本設計ながらも近代化されたという事だ。
古いデザインの味はなくなってしまったが、操作性は向上している。
カスタムベースとしてもそこそこ使えるようになり、Mk3ベースのカスタムも結構ある。
そんなわけでとうとう買ってしまった。
もともと買うつもりだったのだが、発売日当日に見たMk3はあまりに軽く、しかも今までのハイパワーと改善の様子もなく、メッキのトリガー、ハンマー、バレルがみっともないのでその時は買わなかった。まあ、その後結局買ってしまったわけだが…。
内部についてはこれまでと大差ない。フィーディングトラブルやガス漏れなど、個体差はあるものの問題が起きる例が多いようだ。私のもガスがちょっと漏れる。
それより問題は上述の外観だ。
バレルはまだいいとして、ハンマーやトリガーがメッキのMk3は無いだろう。
ここはいいカスタムパーツがあったら交換するつもりだ。

上からMk3、L9A1(M1935カスタム)、ミリタリー
どうせなら一連のシリーズを全部まとめてリニューアルしてほしい。
バーチカルマガジン採用ならガス漏れもなくなり、性能も向上するだろう。
そしてSFS採用の新型ハイパワーやノバック・カスタムでも出してくれれば…。
嘆いてばかりでもしょうがないので、少しずついじっている。
グリップはUnkle Mike'sのラバーグリップ。多くのカスタム・ハイパワーで使われるCraig Spegelのウッドグリップのデザインをラバーグリップにしたものだ。
元のプラグリップが握りやすいので、あまり劇的な変化は感じないが、手に馴染むグリップだ。
本当はCraig Spegelのウッドグリップも欲しいのだが、入手するアテがないし、高そうなのでまだ入手できていない。
理想のハイパワーを手にするのはいつの日か……。 |