空の部屋.8
自由に 初夏の使者 なかよし
夢を 愛をこめて 新春の
もう一度 角角しかじか 初春に
害の種類 トンガリ顔 お月さま
嫁いでから ネコ&スズメ 単なる好み
呼び水 にらめっこしましょ いい波だよ
問いと答え 住めば、ふるさと 言葉もいろいろ〜♪
自由研究 太陽のような 見つめられて
なんでも可 お手やわらかに 胸と鍋
軽石の今昔 ヨーイ.ドン 熊が怖い
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 自由に
 省エネルックと称して、全員がアロハシャツを着て執務にあたっ
ているところがあるらしい。私は首をかしげる。全員、アロハシャ
ツが好きだとは思えないし、職場はハワイではない。死ぬほど嫌
いな人だっているかもしれない。「アロハシャツで死す」などとなっ
たらあとの祭り。いっそ自由にしたらどうだろう。ビキニ、甚平、ラ
ンニングなどなど何でもありで。仕事の能率?それは本人次第。
                         03/7/19

 
 夢を
 今、気になる人は米大リーグ、ヤンキースの松井だ。イチロー
のような天才肌ではなく、努力型のようだ。どんなときも傲慢で
はなく謙虚なところに好感がもてる。11日現在の成績は3試合
連続のノーヒットで打率は3割に落ちた。でも萎縮することなん
てないよ。今までどおりに、のびのびとプレーして皆に夢を与え
てほしい、と肉親の気分になって感情移入してしまっている。
                         03/7/12

 
 もう一度
 今年のツバメは、カラスの襲撃にあったりしながらもなんとか
巣立っていった。ところが親ツバメは再度の巣づくりを始めた。
納得のいく巣立たせかたではなかったのか、カラスとの雪辱戦
か。カラスに壊された巣が、また新しい土でみるみるうちに修復
されてゆく。槌音高く建築されていくようで心地よい。
がんばれ、がんばれと応援する対象があるのは嬉しいことだ。
                         03/7/5

 
 害の種類
 
 一週間に一度この部屋に、たった六行のミニミニエッセーもどき 
もの載せているのだけれど、今週はなにも書くことが浮かんでこな
い。要するにマンネリ化に気づき少々やる気を失くしてしまったらし
い。そうこう書いているうちになんとか六行近くになってきた。ホッ。
世の中には公害、口害?、書害?とさまざまな害があるようだ。せめ
て書害などと言われないことを祈りつつ今週はこれにてお開き。
                           03/6/28          

 
 
 嫁いでから
 数十年間も気づかなかったことがある。しかし、刷り込まれてし
まった記憶はなかなか修正できない。吉田という姓の「よし」は、
下の線が短いのに、下の線を長く、つまり「土」という字を堂々と
書き続けてきたのだ。なにかの折に人から指摘をうけ初めて気
づいた。これからは「きちだ、きちだ」と肝に銘じて署名すること
にしよう。ゆめゆめ「大吉」などとは書かないつもりだけれど?
                             03/6/21       

 
 呼び水
 茶飲み茶碗のふちが欠けたことで、くちびるの詩?が生まれた。
ところがその後、家の中で転んで、くちびるを打撲してしまい思わ
ず「呼び水だ」と言ってしまった。呼び水は吉を招いてくれるはず
なのに、今回は違った。私が思い込んでいる〈正しい〉呼び水とは
例えば桃を買った直後に郷里から桃が送られてくることなどだ。
ホォ〜ッ、ホォ〜ッ、ホオタルこい。こっちの水は甘いよ。
                               03/6/14

 
 問いと答え
 店主ご自慢のラーメンやお寿司などを食べている人に「美味しい
ですか?」という野暮な聞き方をするインタビュアーにもの申す。聞
かれたほうは間違っても「美味しくないです」とは答えない。プロた
るもの、もっと気のきいた聞きかたがあるんじゃないの?と意地悪
ばあさん(お姉さん!?)風に思ってしまう。ただ、他にどんな聞き
かたがあるの?と言われたら、わかりませんと答えるしかない。
                              03/6/7

 
 自由研究
 朝の5時、カラスの鳴き声で目が覚める。起きるまで、しばし暇
なので鳴き方や回数を「研究」している。平均的なカァ〜は5回か
ら7回。まれには3回の場合も8回の場合もある。カァカァカァと力
強くびしっときめる鳴き方もあれば、カハァ〜などとやる気のない
鳴き方をするカラスもいる。きっちりと8回鳴かないと気がすまない
御曹司もいる。これは息継ぎの関係だろうか?習慣だろうか?
                               03/5/31

 
 なんでも可
 私の名前は睦子と書いて「ちかこ」と読むのだけれど、大抵初め
ての人は「むつこ」と読む。はじめは、ちかこです、と訂正していた
のだけれど、だんだん面倒になってきて、むつこさんと呼ばれると
ハイと返事するようになった。それよりも、なぜか、クニコちゃんと
呼ぶおばさんがいた。いつもそう呼ばれているうちに、なんだかそ
れでもよくなってしまい、呼ばれるたびにハイと返事していた。
                               03/5/24

 
 軽石の今昔
 
 これまで、かかとのかさかさには昔ながらのゴツゴツした天然の
軽石を使っていた。ところが最近お気に入りのものが見つかった。
 材質はというと硬質ポリウレタンフォームとある。軽くこするだけで、
なんとすべすべになるではないか。かさかさがすべすべになるのな
ら顔もなるのではないかと期待したけれど、いなばの白兎になるの
は困るので目下かかとだけに使っている。
                                03/5/10

 
 初夏の使者
 夜の蝶ならぬ夜のツバメがやってくるようになった。昨年と全く同じ
場所に巣作りをはじめた。日中は常勤で働いているのか、まだ半分
も出来ていない新居に帰ってくるのは夜だけ。と思いきや、なんと今
みたら突貫工事でもしたのか完成間近の巣になっていて、出たり入
ったりしているではないか。思わずオッスと声をかけたら今年のツバ
メは警戒心があまりないのか、ウッスと答えてくれた!?
                                 03/5/4

 
 愛をこめて
 悪趣味かもしれないけれど、勝手にあだ名をつけてしまう癖?が
ある。「はやぶさのキン」「へナ(へなちょこの略)」「桃太郎」など。 
「はやぶさのキン」という友人は、はやぶさのようにすばしっこい。
「へナ」のお方は優しい男性。でも少々頼りない。ご本人には内緒。
「桃太郎」君はいつも元気で桃太郎のようなホッペタをした健康人。
皆さま、勝手にネーミングされないように十分ご注意あれ。
                       03/4/5

  
 角角しかじか
  
 布団にカバーをかけることが苦手だ。カバーにも布団にも四隅が
あるのだから、それぞれの角をあわせればいいのに、いつも違う
角にあわせてしまい、そのあとはもうぐずぐず状態。あげくのはては
団子状態の不思議な物体とニラメッコするはめに。しばし頭を冷や
してから再度挑戦し、うまくいくと、その日の難関を突破したようで
わくわくしてしまうのだ。
                       03/3/29

  
 
 トンガリ顔
 人生には引っ込みがつかなくなるときがある。思うようにいかな
いこともいっぱいある。シャープペンシルというものはあまり使わな 
い私だけれど、先日手にしたところ、前述のような状態に陥ってし
まった。つまり、芯が引っ込まなくなってしまったのだ。引っ込めよ
うとすればするほど、出てくる。かくして芯は、絶対に引っ込まない
ぞ、という顔をして机の上で尖がり続けている。
                        03/3/1

 
 ネコ&スズメ
 「ネコのひたい」「スズメの涙」という言葉からは自嘲ぎみな思
いや滑稽さが伝わってくる。例えばネコのひたいほどの庭という
とき、問題はネコのひたいは何平方cmあるかだ。約4平方cmだ  
とする。狭すぎる。よって、庭を語るときはネコのひたいの300倍
位だと吹いておこう。スズメの涙ほどのボーナスというとき、問わ
れるのは涙の量だ。もしもスズメが沢山の涙を流すとしたら?
                        03/2/22

 
 にらめっこしましょ
 引越しというものは相当のエネルギーが必要だとつくづく思う。
 今回はHPとメールの引越し。この種の引越しは初めてなので
手伝いには若きエースにきてもらったものの、いかんせんお勤め
人。作業は「次回に続く」であえなく時間切れ。目下、手も足も出
せずダルマさん状態の私。ダルマさん、ダルマさんニラメッコしま
しょ。笑ったらだめよ。アップップ。
                          03/2/15

 
 
 住めば、ふるさと
 おかげさまで当「ようこそ睦子の部屋へ」が数日前、延べ4万人
目のお客様をお迎えすることができた。数年前までは思ってもいな
かった世界。ここで沢山の方たちと知り合いになれて本当に嬉しい。
 時の人?タマちゃんに「ニシ タマオ」という名前がついたそうだけ 
れど、思ってもいなかった世界の住民になって、どんな風に思って
いるのだろう。お〜い、タマオ君しあわせかい?
                            03/2/8

 
 太陽のような
 私は湯たんぽ党である。正確には数少ない湯たんぽ党の党員。
ただし、その党を支持している訳ではない。単に、そこにあったか
ら使っていたのだけれど、いつしか愛用の一品に格上げされた。
太陽のようなオレンジ色をした、がっちりした合成樹脂製のそれは
けっこう力強く、なにより温かい。昔のものは、ブリキ製で「亀の子
湯たんぽ」という愛らしい名称がついていたようだ。
                            03/2/1

 
 お手やわらかに
 なにかいいことないかなとあたりをキョロキョロ見回しているうちに
あっというまに一月も後半。毎年、二月になると逃げないでと袖にし
がみつき、ヨヨと泣き伏しながら? ?あとを追う。なのに二月はさっさ
と逃げていくから振られたような気になる。二月=逃げる月という公
式を今年は棚に乗っけておこう。 花の二月さま、なにとぞお手やわ
らかに。
                           03/1/25

 
 ヨーイ.ドン
 賞味期限と連日かけっこをしている。勝ち負けはそのときの冷蔵
庫の内部事情による。肉類に負けるとニクニクしいので目が離せな
い。よって買ったらその日に食べきる。油断して豆腐や納豆をみくび
っていると期限切れが追いかけてくる。昔?は、その日に食べるもの
はその日に買っていたから、かけっこは不要だった。たとえ残ったと
しても、経験と勘が賞味期限を知っていたように思う。
                       
                           03/1/18

 
 なかよし
 ポケットの中には「がすもく」がいっぱい。左のポッケにゃ夢があ
る〜♪ではなく、入っているものは現実的なものばかり。特にエプ
ロンのポケットにはなんでもかんでも入れてしまう癖がある。体の
一部と化した便利な保管場所のようだ。ちなみに、「がすもく」とは
福島のほうの言葉で雑多なもの、ゴチャゴチャしたものであまり値
打ちのないもののこと。今年も、がすもくが早々とやってきた。
                        
                           03/1/11

 
 新春の
 包囲網が狭まった。といってもけっして犯人を追う刑事ものでは
ない。私は田舎育ちのせいか料理は沢山つくらないと気がすまな
い。おせち料理もしかり。重箱や大皿に盛り付けたものが次第に
少なくなっていくのは、なんとなく心地いい。本当はだんだん飽き
てくるのだけれど、それをわかっていながら毎年同じことをくり返
し包囲網が狭まったと喜んでしまうのは新春の風物詩のようだ。
                            03/1/5 

 
 初春に
 年が明けると巷では「おめでとうございます」という挨拶が氾濫
する。私は以前、勘違いをしていた。会う人ごとに「おめでとうご
ざいます」と言われ、はてさて私、あるいは家族になにかおめで
たいことがあったかしら、と思わず首をひねったのだった。
そのうち、それは新年のご挨拶とわかった。わかったあとは私も
会う人ごとに「おめでとうございます」と言えるようになった。
                           03/1/1

 
 お月さま
 あと4日で今年も終わる。子どものころのように心が弾むわけ
ではないけれど、お正月はやはり特別の月だ。なんといっても
正しい月、夢をもたせる月。今年の正しくない?月は、どぉんとひ
とまとめにして大晦日の鐘に処理をお頼みするにかぎる。
除夜の鐘も全国から諸々のことが持ち込まれ、きっと大忙しの
ことだろう。ごくろうさま。そして、まもなくサヨナラ今年君。
                           02/12/28

  
 単なる好み
 極力、国産の野菜を買うことにしている。先日、国産という表示
のひねしょうがを買った。家に帰ってから貼ってあるビニールの
テープをはずすと、なんと(中)がテープで隠れていた。中国産の 
(中)が、テープの中に、なんてしゃれにもならない。
食材を買うのもナカナカ難しい。愛国心のアの字もない私だけれ 
ど、やはり日本のものが好きだ。
                         02/12/21

  
 いい波だよ
 子どもの頃、風呂に入ったら100かぞえないとあがれないと
いうきまりがあった。風邪をひくからと肩まで浴槽の中に沈めさ
せられ?顔だけ出して「だるまさんがころんだ」を10回唱えるの
は子どもには大仕事だった。当時、腰湯、足湯などはあったの
かどうか。将来は、爪湯、次は浴槽も湯も石鹸も不要のなんと
か波(は)を一瞬浴びただけでいい時代になるかも。
                         02/12/14

  
 言葉もいろいろ〜♪
 時々、浦島太郎的な思いにとらわれることがある。それは言葉
だったり、その他もろもろだったりする。記憶に新しい先日の立て
こもり事件でも籠城とは言わなかった。随分以前から籠城がろう
城になって立てこもりという言い方に変わったようだけれど、いつ
からなのだろう。ちなみに以前に書いた詩「切り札では「ろう城」
だった。ついでに書籍小包が冊子小包になったのはいつ?
                          02/12/7

  
 見つめられて
 カシューナッツがスーパーマーケットの片隅から私を熱く誘う。
食べきりサイズのミニパック、3粒で29kcalと袋に書いてある。
まぁ、楽勝だわ、と訳のわからないことを思いつつ買い物籠へポ
ンと。食べきりサイズとはいえ、1袋で400kcal近くある。ダイエッ
トへの誓いなどきれいに吹っ飛び、半分にしておこうという決心
も崩れ、袋はただちに空っぽに。後悔はどうも後にたつようだ。
                            02/11/30

  
 胸と鍋 
 胸を焦がすような艶っぽいことにはなかなか出会えない。焦が
すといえば鍋はよく焦がす。注意数分、焦げ数日、と心に言い聞
かせているのだけれど、今回は圧力鍋をひどく焦がしてしまいそ
の始末に数日かかった。焦がしてしまったら即あきらめ、数時間
から数日、水かお湯をはっておくにかぎる。但し、残念ながらゴミ
と化することもある。胸も鍋も焦がすとあとが厄介のようだ。
                           02/11/23 

 
 熊が怖い
 私は車の運転が出来ない。免許をとろうかなと思ったことは、
ある。が、やめた。理由はおじけづいたのだ。現在のマイカーは
自転車なのだけれど、前方や後方から車がこようものなら山中
で熊にでも出会ったかのように怖くて自転車をとめて伏せの姿
勢でやり過ごす。もしも免許取得後運転中、熊に会う度に止まっ
ていたら、あまたのドライバーから怒鳴られていたに違いない。
                            02/11/16

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