★
| セマナサンタ(聖週間はキリスト教世界において、もっともよく知られた伝統行事の一つです。 枝の主日(Domingo de Ramos)から復活の主日(Pascua)までの7日間を聖週間といい、イエス・キリスト(Jesus Cristo=Jesucristo ヘスス・クリスト)の受難、死、そして復活の栄光を祝い、記念します。 この期間中は、キリストのエルサレムでの受難を再現するために、信者たちがキリストや十字架、棺などの山車(Imagen、Paso)を担いで、街中を練り歩きます。 世界的に有名なセマナサンタは、スペイン・セビージャで行われるものです。 ここでは、何百キロもある豪華な山車を信者たちが担ぎ、行進(Procesion)を行います。キリストの苦しみを体現するために、中には自ら足かせや鎖を足につける人、はだしで歩く人、鉄のおもしの付いた靴で行進する人たちもいます。 衣装は教区によって異なりますが、目の部分が開いただけのとんがり帽子の頭巾をかぶり、同じ色の装束に縄の腰紐をつけます。 行進の時間は教会(教区)ごとに決まっていて、真夜中に行進を行うところもあります。 宗教行事の中でも、「キリストの受難」を再現する儀式ですので、とても厳かな気持ちになります。 ペルーでは、聖木曜日の午後から復活祭の日曜まで休暇となります。 金曜には山車での行進が、あちこちの教区で行われます。 スペインのようにとんがり帽子の頭巾はかぶりませんが、紫色の装束をつけることが多いようです。 セマナサンタで有名なのは、アヤクーチョ、クスコ、タルマです。 タルマは花の産地なので、セマナサンタでは花びらを道路に敷き詰めて絨毯の道をつくります。 花びらで絵や文字をあしらった絨毯は、とてもきれいです。 その花びらの絨毯の道のまわりにアーチをつくり、そのアーチをくぐるように、絨毯の上を通って山車の行進を行います。 行進の間、信者たちはビールを振舞ったり、振舞われたりしながらその行進を見物します。 |
★
| ★枝の主日 Domingo de Ramos (2005/3/20) イエス・キリストがエルサレムに入場した日です。 キリストがエルサレムの町に入場するとき、人々はオリーブや棕櫚の枝を手に持って喜び、自分の衣服やこれらの枝を道に敷き詰めてキリストの一行を迎え入れました。 このことから、枝の主日と呼ばれます。この日からキリストの受難が始まるので、受難の主日とも呼ばれます。 ミサが行われ、聖書のキリストの受難についての朗読が行われます。
|
||||||||
| ★聖木曜日 Jueves Santo (2005/3/24) キリストが十字架に張り付けになる前に、弟子たちの足を洗い、最後の晩餐をした日です。 キリストはこの日に、聖体とミサ聖祭、司祭職の制定を行いました。 この日から3日間を、「聖なる過ぎ越しの3日間」とし、厳かな式が行われます。 日没後にミサが行われます。
|
||||||||
| ★聖金曜日 Viernes Santo (2005/3/25) キリストが十字架に張りつけられて亡くなった日です。この日はミサは行われませんが、キリストの受難と死に思いをはせます。 復活祭前の四旬節の間(灰の日曜日から復活の主日まで)は、肉食やアルコールは禁じられていますが、特にこの日は肉食をしないことになっています。
|
||||||||
| ★復活徹夜祭・復活の主日 Sabado
Santo / Domingo de Resurrecuccion(Pascua) (2004/3/26,27) 土曜の晩から復活の徹夜祭が始まります。 ミサでは、光の祭儀・言葉の祭儀・洗礼の儀式・感謝の祭儀を執り行います。 洗礼は、受難と死を通して復活されたキリストのごとく、古い自分を捨てて(死)新しい自分に生まれ変わる(復活)の儀式です。 復活祭(Pascua:英語ではイースター)は、十字架に張りつけられてなくなったキリストが埋葬されて3日目に、死に勝利して復活された日です。 教会ではミサが行われ、キリストの復活と栄光、平和を祝い、祈ります。 過ぎ越しの3日間を経てもたらされたキリストの復活を、この日から精霊光臨の日までの50日間(復活節)祝います。 復活祭では、生命の象徴である卵やヒヨコ、繁殖力のシンボルのウサギの絵が描かれたお菓子や飾りを目にすることが多いでしょう。
|
Copyright (C) 2003-2005 Catalina , All rights reserved. |