
外国人配偶者が死亡した場合
結婚してまだラブラブの段階でこんなことを考えるのはいかがなものか?なのですが、万一の場合に備えておきましょう。
私もそうですが、死んだら母国の土になりたい・・と考える人は多いようです。(ちなみにうちのダンナは、遺灰をペルーの海に流してくれと言ってます。それまためんどくさい話で・・)
ですから日本で葬儀埋葬されていいのか、母国で葬儀埋葬するのか、日本で葬儀をして母国で埋葬するのか、よく話し合っておいたほうがいいと思われます。
まずあなたのパートナーが日本で死亡した場合、火葬にするのか土葬にするのか確認しておきましょう。
日本では土葬が禁じられていますので、土葬の場合は遺体を防腐処理して本国に送る手続をとらなくてはなりません。
火葬の場合は、機内手荷物として遺骨を本国に持っていくこともできますし、日本で埋葬もできます。
手続
手続は、市町村役場で死亡手続をとったあと、火葬または搬送手続に入ります。
・市町村役場での手続
@死亡を知った日から7日以内に居住地の市町村役場に死亡届を提出します。(死亡届の用紙は市町村役場にあります。
死亡診断書の部分は医師に記入してもらってください。)
遺骨を本国に持参する場合は領事館に死亡診断書を1通、遺体を本国に搬送する場合は領事館に死亡診断書を1通、防腐処理を行う病院にも1通提出する必要がありますので、死亡診断書は必要数分発行してもらってください。
A死亡届提出時に「死体埋・火葬許可証」の申請をします。B外国人登録証の抹消手続をします。
・日本で火葬・埋葬する場合
日本人と同様に行います。
・日本で火葬し、本国に遺骨を持参して埋葬する場合
@死亡診断書と火葬後の埋葬許可証、葬儀費用の明細を領事館に提出し、遺骨証明書を受けます。
A遺骨は遺骨証明があれば、機内手荷物として本国に持参できます。
・遺体を防腐処理して本国に搬送し、土葬埋葬する場合
遺体を海外に搬送する場合は防腐処理(エンバーミング)を行いますが、防腐処理ができる病院が限られているので、まずは領事館に連絡をして病院を紹介してもらうことをお勧めします。(一般の葬儀会社などでもサービスを行っているところがあります。)
遺体搬送のために本国に提出する書類に関しては、領事館にお問い合わせください。
遺体の防腐処理や国外搬送は高額なため、支払い明細が必要な場合もあります。
*防腐処理(エンバーミング)
・遺体の洗浄消毒
・毛髪の洗浄消毒
・剃毛
・遺体への薬剤注入および排出
・縫合遺体・毛髪の再洗浄消毒
・遺体の着付及び化粧
・納棺
|
@死亡診断書1通を領事館、もう1通をいたい防腐処理する病院に提出します。
A防腐処理を行った病院に処理証明書を発行してもらいます。
B領事館に処理証明書を提出します。
C航空貨物運送会社の手配をし、領事館立会いのもと遺体の梱包作業をします。
D棺の中に遺体以外は入っていないことを確認した上で、梱包証明書を発行してもらいます。梱包後の重量は故人の体重にも寄りますが、200kg近くなる場合もあります。これに現地まで保冷できる量のドライアイスを加えて搬送するので、更に重くなり、料金も高額になります。
E遺体は貨物として配送されるため、航空貨物運送会社を手配して飛行機を予約します。その際に必要なデータは下記の通りです。
・死亡者の氏名
・死亡の原因(伝染病で死亡の場合は火葬しなくてはならないので、それ以外であること)
・発送元の氏名住所
・搬送先の国名住所氏名
・遺族名
・梱包のサイズ
・使用ドライアイスの量
・搬送物の内容と防腐処理機関、葬儀社名など
F遺体を本国へ移送本国で葬儀埋葬
*友人から聞いた話ですが、友人の友人のそのまた友人が亡くなったので遺体を防腐処理して本国に搬送しようとしたところ、金額が300万(!)と言われて断念したと聞きました。そんなに高いんでしょうか?
|
|