当サイトでの分類について

「カフェ」と「コーヒーショップ」と「喫茶店」

 この3つは、どうちがうのでしょうか?
 「カフェ」(cafe)とは、フランス語でコーヒーのことです。転じて、コーヒーを出すお店、つまりコーヒー屋のことも「カフェ」と呼びます。
 つまり、言葉の意味としては、「カフェ」も「コーヒーショップ」も同じで、フランス語か英語かの違いでしかないのです。
 「喫茶店」も、コーヒーや紅茶を出すお店なので、だいたい同じような意味と言えます。

 ただ、実際に使われるのは、微妙に意味合いが違っているのではないでしょうか?
 「喫茶店」というと、昔から街角にあるようなお店で、個人経営でマスターがこだわりコーヒーを出す、といった感じがします。チェーンの喫茶店でも、ルノアールや珈琲館のような、ウェイターが注文を取って、テーブルまで運んできてくれるようなフルサービスのお店がイメージされます。
 ところが、「コーヒーショップ」というと、それまでの喫茶店の高いコーヒーではなく、安価のコーヒーを気軽に飲めるお店という感じがします。ドトールコーヒーのような、低価格のセルフ式のお店です。
 さらに、「カフェ」というと、おしゃれなイメージで使われているような気がします。コーヒーなどの商品のほかに、テーブルや内装といったインテリアにもこだわりがあり、テラス席や歩道に面した席などがあったりするお店を指すことが多いようです。

このサイトでは、「エスプレッソカフェ」と「コーヒーショップ・ベーカリーカフェ」

 このサイトでは、あまりカフェとコーヒーショップを明確に分けているわけではありません。
 ただ、スターバックスに代表されるようなエスプレッソ・カフェに注目していますので、「エスプレッソカフェ」とそれ以外の「コーヒーショップ・ベーカリーカフェ」という分類をしています。

 ここで「エスプレッソカフェ」というのは、スターバックスのように、エスプレッソをベースとしたドリンクをメインのメニューとしたセルフ式のカフェ(スペシャリティーコーヒーショップ)のことを指します。
 これに対して、「コーヒーショップ」というのは、エスプレッソカフェが出店する前からあるドトールやプロントといったセルフ式のコーヒーショップのことを指して使っています。
 「ベーカリーカフェ」は、コーヒーショップよりも、パン類などもメニューの中心にしているお店のことを指しています。
 一応、このようなイメージで言葉を使い分けていますが、そんなに明確な違いがあるわけではないのです。

「シアトル系」とか「イタリア系」とか

 また、エスプレッソカフェにも、シアトル系とかイタリア系といった分け方もしています。
 これも、明確な定義があるわけではないのですが、一応以下のような意味で使っています。

 エスプレッソは、イタリアが本場です。そのイタリア流のエスプレッソを出しているカフェを、「イタリア系」としています。
 これに対して、イタリアのエスプレッソにアレンジをして、アメリカのシアトルをはじめとする西海岸を中心に広がったカフェを、「シアトル系」としています。

 さらに、日本発のカフェではあるけれども、イタリアのカフェを意識しているものを「イタリア風」、フランスのカフェを意識しているものを「フランス風」という言い方もしています(「・・・・・系」ではなく、「・・・・・風」と使い分けています)。

2002.11.14

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