南天の星たち

Photo By C.Murotani


1986年のハレー彗星観望以来数回、南天の星見を企画しました。
すべてが天候に恵まれた訳ではありませんが私が撮影した画像をご紹介します。
私が訪れた星見場所については下のボタンをクリックしてください。


南十字近くの天の川

何と言っても南天でこの対象を外すわけにはいかない。
南十字左下の暗黒星雲コールサックは夜空のバックグラウンドよりも黒く見える。
ヨークにて(645カメラ+80mmレンズ)

エータ・カリーナ星雲

上の画像にも写っている大散光星雲をアップしたもの。
星像が甘いのは機材の調整不足。遠征前に十分な試写が必要と痛感した。
ヨークにて(7cm屈折+35mmカメラ)

大・小マゼラン星雲

我々の銀河の伴星雲で南天でしか見ることができない。
南十字とは季節が反対なので両方楽しむには高緯度地方に行かねばならない。
ナナップにて(645カメラ+80mmレンズ)

大マゼラン星雲内の星雲・星団

大マゼラン星雲の中には数多くの明るい散光星雲が点在している。
また原板を拡大すると無数の球状星団が存在しているのが判る。(右の画像例)
再調整によって7cm屈折の星像は素晴らしいものになった。
ナナップにて(7cm屈折+35mmカメラ)

小マゼラン星雲とNGC104

小マゼラン星雲は大マゼラン星雲のような散光星雲はもっていないが、
すぐそばにNGC104という大球状星団がくっついている。
この球状星団は我々の銀河内のもので偶然同じ方向に見えているものだ。
ナナップにて(645カメラ+200mmレンズ)

オーストラリアで見た天の川

われわれの銀河は一般に「天の川」と言われているが、この写真のように超広角レンズで撮影するとエッジオン銀河と同様の形態であることが判る。
ゴードンベールにて(35mmカメラ+18mm魚眼レンズ)

我が銀河の中心方向

南半球の低緯度地方では日本の夏場(6〜8月)に我々の銀河系である天の川の最も濃く太い中心方向が頭上(天頂)に輝き、素晴らしい眺めだ。
ゴードンベールにて(35mmカメラ+28mmレンズ)

スタークラウドとメシエ天体

我々の銀河中心には多くのメシエ番号を持つ星雲、星団が散らばっている。
この画像では微光星の塊(スタークラウド)とそれらメシエ天体が見られる。
ゴードンベールにて(645カメラ+200mmレンズ)

大・小マゼラン星雲の下方経過

オーストラリアの牧場の空は暗く、南天低くマゼラン雲を見ることができた。
地球の自転による星の日周運動を写すためカメラを固定して撮影したもの。
ヨークにて(35mmカメラ+28mmレンズ)