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NGC3500以降の銀河

By C.Murotani
Apr.8 2007 更新


NGC3521
(しし座)

大型で明るい銀河だが、同じしし座の中ではメシエ番号のついた銀河が目立ち、余り望遠鏡を向けられることがない。

NGC3628
(しし座)

M65、66とグループを形成するエッジオン銀河。

NGC3646
(しし座)

全天にいくつか見られる明るいリング状銀河(銀河同士の衝突で作られるもの)のうちの一つだが、小さいのであまり見栄えはしない。

NGC3718
(おおぐま座)

銀河を貫く暗黒帯が特徴的な特異な形の銀河。
フェイスオンなのか斜めから見ているのかすらよく判らない。

NGC3726
(おおぐま座)

斜めから見た渦巻き銀河だが、腕の外側に広がるハロが一方向に片寄っている。

NGC3953
(おおぐま座)

おおぐま座にはたくさんの銀河があるが、その中でも結構大きく見栄えのする渦巻き銀河。
多数の細く巻いた腕が美しい。

春の銀河を観望、撮像すると、それぞれに表情が違い飽きることがない。

NGC4038−39
(からす座)

「アンテナ銀河」「触角銀河」の名で知られる二重銀河。
見ての通り2つの銀河が衝突し、相互作用でこのような「触角」ができるらしい。
「触角」はとても淡いのでこの画像は多くのL画像をコンポジットすることでS−Nを上げている。

31cm反射直焦点(f=1800mm)+ST-9
(星ナビ03年5月号掲載)

NGC4088
(おおぐま座)

鳥が飛んでいるような格好の銀河で一見特異銀河に見えるがカラー合成してみると腕の開いた渦状銀河のようだ。

NGC4298、4302
(かみのけ座)

右の丸い銀河がNGC4298、左のエッジオン銀河がNGC4302。
非常に接近した2つの銀河の形・色の対比がおもしろい。

NGC4490
(りょうけん座)

特異銀河で渦巻構造は見られない。
伴星雲NGC4485に向かって淡い腕が伸びている。
本体の中に点々と赤いHII領域が見える。
31cm反射にエクステンダーレンズを装着し焦点距離2820mmで撮像した。

NGC4559
(かみのけ座)

明るい渦状銀河。斜めから見ているのでわかりにくいが腕の対称性が見事。

NGC4565
(かみのけ座)
有名なエッジ・オン銀河で、本や雑誌でもおなじみの銀河。左右対称な姿と中央を走る暗黒帯が美しい。
視直径が大きく写り映えのする対象。

NGC4567−8
(おとめ座)

「シャム双生児」の名で知られる二重銀河。
両者は見かけだけでなく実際に空間的にも接触していると考えられている。

NGC4631
(りょうけん座)

一見すると不規則銀河だが、カラー画像では赤味がかった色により中心部の位置がわかり渦状銀河であるらしいことがわかる。

NGC4725
(かみのけ座)

明るくて大きなθ(ギリシア文字のシータ)型をした棒渦状銀河。
この画像は撮像条件が良く中央の明るい部分だけでなく、周りを1周して取り巻く淡い腕が写っている。

NGC5128
(ケンタウルス座)

ケンタウルスAの名で知られる強い電波源にもなっている特異銀河。我々の観測所からは南中時でも地平スレスレの低空にしか見えないのでシンチレーションと透明度が両立しないと撮像できない。

NGC5905
(りゅう座)

下のNGC5907の近くにある余り知られていない銀河。
小ぶりだが発達した腕が美しい。

NGC5907
(りゅう座)

渦巻き銀河をほぼ真横から見たいわゆるエッジオン銀河。
細くのびた姿が美しい。
同じエッジ・オン銀河のNGC4565に比べると中心部のふくらみや暗黒帯が目立たない。
暗黒帯の形を観察するとほんの少し真横より見ている角度がずれているようだ。

NGC5981、82、85
(りゅう座)

りゅう座にある明るい銀河の集団。右から順にNGC5981、5982、5985。
それぞれの形状、タイプの対比が面白い。


NGC6050他
(ヘルクレス座)

約3.5億年の彼方にある銀河の群れ。
我々の銀河系から遠いため微光の銀河が密集しているように見える。

NGC6946
(ケフェウス座)

美しいフェイスオン渦巻銀河だが、我々の銀河系に近いため大きく見えているもので、実際の大きさは小さく銀河自体も暗くて写りにくい。
秋の銀河の近くにあるため、非常に背景の星の数が多くにぎやか。
この銀河は超新星が多く出現することで知られており、この画像にも矢印の先に超新星が写っている。

NGC7331
(ペガスス座)

アンドロメダ大銀河M31を小さくしたような渦状銀河で伴銀河も多く面白い対象。

NGC7814
(ペガスス座)

銀河を真横から見たものだが、他の「エッジオン」銀河よりも外周部の腕の部分が淡く、中心のバルジにかかる暗黒帯が、まるでハンバーガーのような印象を与える。