ニコンD70赤外カットフィルター改造機画像

Photo By C.Murotani
Jun.24 2007 更新


ニコンのデジカメD70の赤外カットフィルターをHアルファ光を透過するものに換装した改造機を2004年12月に入手しました。
改造の効果は大きく、赤い散光星雲がとてもよく写ります。
また一眼デジカメ特有の画面隅の赤いカブリ(アンプノイズ)などの除去には古庄氏が開発されたフリーソフト「RAP」が非常に有効です。

下の画像はサムネイルになっていてクリックすると大きな画像が見られます。
大きな画像からはブラウザの「戻る」機能でこの画面に戻って下さい。


2006年秋〜2007年春に撮像したD70改造機の作例をアップします。

IC434付近
(オリオン座)

31cm反射+レデューサ
(1440mmF4.8)
8分露出×2コンポジット
ISO800 RAW保存
3画像をタイリング合成

NGC2024や馬頭星雲で有名なオリオン座のIC4342付近を縦に3画像合成して仕上げてみた。

バラ星雲
(いっかくじゅう座)

31cm反射+レデューサ
(1440mmF4.8)
8分露出×2コンポジット
ISO800 RAW保存
4画像をタイリング合成

バラ星雲も31cm鏡では全体が収まらない大きな対象なので4画像合成を試みた。
周辺減光が補正しきれず、やや星雲の写りが不均一になってしまった。

北アメリカ星雲
(はくちょう座)

FS-60C+レデューサ
(295mmF4.9)
10分露出×3コンポジット
ISO800 RAW保存

FS-60CとBORGレデューサの組み合せで北アメリカ星雲とペリカン星雲がちょうど収まる構図になる。

Vbd142
(ケフェウス座)

31cm反射+レデューサ
(1440mmF4.8)
10分露出×12コンポジット
ISO800 RAW保存

ケフェウス座の大きな散光星雲IC1396の中にある星間ガス領域。
非常に淡いので多数の画像をコンポジットしてS-Nを上げることに心がけた。

NGC6559
(いて座)

31cm反射+レデューサ
(1440mmF4.8)
10分露出×4コンポジット
ISO800 RAW保存

干潟星雲M8の東にある散光星雲。
明るい星雲が近くにあるためか余り撮像されることが無かったが星雲の色のコントラストや暗黒星雲の形の面白さなどが楽しめる。
シンチレーションが悪く星像が大きくなってしまっている。

M8、M20、NGC6559
(いて座)

FS-60C+レデューサ
(295mmF4.9)
5分露出×3コンポジット
ISO800 RAW保存

上のNGC6559の画像に干潟星雲M8、三裂星雲M20を含むエリアをFS-60Cで撮像した。


さそり座新星V1280

2月末の明け方に、さそり座が昇ってくるのを待ってさそり座新星V1280を撮像しました。
透明度が悪く輝星がにじんだので星座の形が分かりやすい。

2月25日5h18m30s〜(3分露出)
D70 タムロン20-40mm(40mmF4)


久しぶりですが2006年11月〜12月に撮像した作例をアップします。

IC1396

ケフェウス座にある大きいが非常に淡い散光星雲。
一眼デジカメのAPSサイズの撮像素子では300mmの画角一杯の対象。

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存
LPS-P2フィルター使用

IC1805

下に過去のIC1848とタイリングした作例があるが、レデューサーレンズを変えたことと、光害カットフィルターを使用したでの違いを見ていただきたい。

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存
LPS-P2フィルター使用

NGC281

カシオペア座にある散光星雲。明るいが余り複雑な構造が無く31cm鏡でクローズアップにしてもそんなに見栄えはしない。

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存
ルミコンDSPフィルター使用

NGC7635

カシオペア座のM52散開星団の近くにある散光星雲。
球殻状の構造があることから「しゃぼん玉星雲」の別名がある。

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存
ルミコンDSPフィルター使用

IC405、410

ぎょしゃ座の五角形の中央付近にある淡い散光星雲。

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存
LPS-P2フィルター使用

オリオン大星雲付近

オリオン大星雲M42だけでなく、M43やその北のNGC1977も同じ写野に入れるように31cm鏡で撮った3画像をタイリング合成した。
大星雲の中心部は大変明るいので飽和して白飛びしているが、周辺の淡い星雲の構造を見ていただきたい。

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存

M35、モンキー星雲付近

ふたご座の足元が冬の天の川にかかる付近に美しい散開星団M35がある。そのそばに赤い散光星雲NGC2174(モンキー星雲)があり300mmレンズ+デジカメの良い被写体になっている。

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存
LPS-P2フィルター使用


2005年暮〜2006年春に撮像した作例です。

バラ星雲

現行のボーグ製レデューサーDGとの組み合せで撮像した。
FS−60Cとの相性はずっと良く、周辺までかなりシャープな像を結ぶ。

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存

わし星雲
(IC2177)

下に過去の10cmEDでの作例があるが、FS−60Cで撮像してみた。
こちらの方がS−Nが高く、像の抜けが良い。

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存

クリスマスツリー星雲
(NGC2264)

いっかくじゅう座S星付近に広がる散開星団+散光星雲で淡いがカラフルでさまざまな形に入り乱れた星雲が面白い。
銀塩フィルムでの撮影では難物だったがデジカメになって絶好の撮像対象になった。

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存


2005年8月の夏期休暇中に撮像した作例を追加します。FS-60Cを使用した作例は手持ちのレデューサーレンズとの相性が今ひとつで、周辺星像が肥大しています。

北アメリカ星雲とペリカン星雲

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存

γCyg付近の散光星雲

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存

IC1805とIC1848

FS-60C+レデューサー(f=290mm)
ISO800 RAW保存

2画面をタイリング合成

(月刊天文05年12月号掲載)

網状星雲(NGC6992)

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存


2004年12月から2005年春に撮像した作例をご紹介します。

カリフォルニア星雲(NGC1499)

10cmED屈折+レデューサー(f=480mm)
ISO800 RAW保存

馬頭星雲

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存

バラ星雲

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存
広視界化のため2画面をタイリング合成

オリオン大星雲

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存

モンキー星雲(NGC2174)

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存

IC2177

10cmED屈折+レデューサー(f=480mm)
ISO800 RAW保存

広視界化のため3画面をタイリング合成

さそり座頭部の星雲

ニコン180mmF2.8ED 絞りF4
ISO800 RAW保存

三裂星雲と干潟星雲

10cmED屈折+レデューサー(f=480mm)
ISO800 RAW保存

北アメリカ星雲(NGC7000)

10cmED屈折+レデューサー(f=480mm)
ISO800 RAW保存

わし星雲(M16)

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存

オメガ星雲(M17)

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存

三日月星雲(NGC6888)

31cm反射+レデューサー(f=1440mm)
ISO800 RAW保存