ギャップ

笑いへ繋がるギャップの威力

人が笑うという事に関して、様々な要素があるだろうが、その中に「ギャップ」というものも存在するであろう。

例えば、とある番組において、手がでかい人がいて「こんなに大きいんですよ!」とか言ってリポーター役である女の子が手を出して比較して驚かせるみたいな感じで、「この方は手だけじゃなくて顔も大きいんです」とか言ってアップで比較して視聴者ビックリみたいな。「そして足のサイズもでかいんですよ!」とか言ってジャイアント馬場並の大きさだったりして、そんなこんなでカメラが切り替わって全体を映してみたら背はちっちゃかったとか言ったらオモロイですよね。笑いますよね。さっき、女の子と比較してた時に背もでかいから座ってんねやーと思ってたら立ってたんかい!みたいなね。そういう「ギャップ」の笑いってのがあります。

例えば、満員電車でギュウギュウ詰めな状態の中、「えーうっそマッジー!」等と女子高生的な黄色い話し声が聞こえてきて、「携帯ウゼーなこのガキ」とか思って、よっこらしょと頑張って首をそっちの方に向けたら喋っていたのが50歳くらいのおっさんだったりしたら「お前がうっそマッジーとか言うなしかもそない高い声で」となって、やっぱり笑ってしまいますよね。「なんだお前は目的はなんだ」とか思ってしまって可笑しいてしゃあないですよね。

自分で頭に思い描いていた事と事実との差の大きさで笑ってしまう。所謂「出オチ」なんてのも同じですよね。出てきた時点でオチているというのは、普通に出てきたわけじゃないという事ですからね。そこにはギャップが生じています。

例として二つ目に挙げた「女かと思ったら男」の逆で、俺の場合「男かと思ったら女」というパターンに遭遇する事が非常に多いのです。そしてそれは必ず地下鉄か電車に乗っている時に勃発するのです。で、「男かと思ったら女」というだけならまだしも、必ず有名人にそっくりなのです。笑います。性別を間違って造ったクローンかと思うくらいに似ています。それは当の本人にしてみれば、「失礼な!」となるかも知れませんが、別にバカにしたつもりの「笑い」ではなくて、前述の通り「男かと思ったら女だった」「一般人かと思ったら有名人にそっくりだった(まあ、これは結局一般人に変わりないわけですが)」というダブルのギャップで笑ってしまうのです。これは仕方が無い事です。

藤田まこと安斎肇馳浩ベンガル藤岡弘石川浩司(元・たま)と、たくさんの有名人のそっくりさん(但し女)に遭遇してきましたが、なんでんかんでんフーズ社長・川原ひろしのそっくりさん(マネーの虎)の時には笑いを堪えられずにうつむいて肩をひくひくさせていたという大ダメージを受けました。

このなんでんかんでんフーズ社長そっくりさんは、顔がそのまんまな上に背が低いんですよ150cmあるかないかくらいの。すみません思い出しただけでも爆笑してしまいますすみません。「背の低いなんでんかんでんフーズの社長(女/虎)」なんていう一文だけで1年間くらいは笑い転げる自信があります。通勤場所が近所なのか、帰りの電車で時間さえあえば遭えるというのもポイント高いですね(何のポイントだかわからんけど)。遭う度に心の中で「あ、虎や」「今日もノーマネーでフィニッシュか」とか思ってしまいますからねぇ。

あと、最近地下鉄で出くわしたばっかりの司馬遼太郎(おばあさん)も「そっくり度90点」くらいのレベルの高さでした。この時は最初「白髪のおばあさんや」と思ってただけだったんですけども、よっこらしょと正面に座った瞬間に「あれ、司馬遼太郎や!」と思いながら「じいさんか?ばあさんか?どっちやねん」とかイライラしてまして(何故)、んでハンドバッグを取り出した所で「バーサンかよ!」となって爆笑ですよ。まあ心の中での爆笑でしたけども。

ぶっちゃけ「ギャップがどうした」とかヌカしてますけど、この「そっくりさん遭遇話」を聞いて欲しかっただけみたいなトコロもあるんですよ、すみません。

最終更新日:2004年11月13日午後8時14分
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