今月の星空 春の星空 夏の星空 秋の星空 冬の星空 星見スポット 一口メモ


星を見に行くときは最低限のマナーは守りましょうね。
大声で騒がない・ゴミは持ち帰る・むやみに明かりをつけないetc・・・

五色お花畑駐車場(北海道)

空の暗さ/★★★★☆
トイレ/無し
自販機/無し
問合先/ニセコ町役場商工観光課 TEL 0136−44−2121
      ニセコビュープラザ(道の駅) TEL 0136−43−2051
宿泊/五色温泉旅館 TEL 0136−58−2707
     ニセコリゾート観光協会

ニセコエリアは北海道を代表するスキーリゾート地であり、山間の温泉地としても知られている。 さらに最近は、レストランや観光施設も増え、地域の自然や産業を活かした体験型観光などアウトレジャー基地としても躍進中。 もちろん、星空の条件もよく、こうした自然やさまざまなアウトドアの楽しみに、星見をプラスしたい人に最適なエリアとなっている。 札幌から約120キロという距離も、週末の星見ドライブにはちょうどよい。 ニセコには数多くの星見ポイントがあるが、おすすめは五色お花畑駐車場。 五色温泉から距離にして500メートルほど北東、標高約780メートルの稜線上の位置する。 駐車可能台数は20台ほど。 トイレはないが、近くの五色温泉休憩所のトイレが夜間でも利用できるので不便はない。 ここでは、天の川の淡い輝きも充分眺められるほど、星見の好適地。地上には道路照明が遠くにひとつ見えるだけで、ほとんど真っ暗。 北西と東の視界を山でさえぎられるが、同時に地平線付近の街明かりも隠されるので、かえって好都合。

〜交通アクセス〜
札幌基点では、国道5号線で小樽、余市を通過し、羊蹄山を目指して南下。 倶知安町から右折し、ニセコへと通ずる道道58号線(倶知安ニセコ線)に入る。 舗装された山道を進み、稜線を越えれば五色お花畑駐車場。 札幌からの所要時間は約140分。


神仙沼休憩所駐車場(北海道)

空の暗さ/★★★★☆
トイレ/無し
自販機/無し

ニセコ山系の最深部、標高750メートルのなだらかな稜線上にある駐車場で、駐車可能台数は約80台。 照明はないが、夜間はレストハウスばかりかトイレまで閉鎖されてしまうのが難点。 周囲にアカエゾマツの木立ちがあるほかは視界は開けている。 ここからは日本海が近く、木立ち越しにイカ漁船の集魚灯が見えることもある。 漁船が多い晩は夜空がやや明るくなる。

〜交通アクセス〜
道道58号線をさらに進み、道道66号線との十字路を右折してワインディングロードを北上。 大谷地湿原を過ぎると、まもなく右側に神仙沼休憩所がある。 札幌からの所要時間は約160分。


泉ヶ岳スキー場大駐車場(宮城県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/有り
宿泊施設/泉ヶ岳温泉やまぼうし TEL 022−376−5151

仙台市の北西に位置する泉ヶ岳は、山菜採り、登山、キャンプ、紅葉、コスモス、スキーと四季を通じ、仙台市民の憩いの場として親しまれており、宮城県内での知名度は抜群。 その中でも星見に適したところが、泉ヶ岳スキー場大駐車場。 ここは、泉ヶ岳の南斜面に広がるスキー場の駐車場で、標高は550メートルほど。 東西に細長い形で入り口の東側から奥へとゆるい傾斜になっているが、最奥部は平坦で車が30台ほど停められるスペースがあり、望遠鏡の設置には最適。 敷地内には、夜間利用可能なトイレがあるのもうれしい。 また、標高が低いにもかかわらず、いわゆる雲抜けも期待でき、仙台市街が曇っているときでも、この駐車場へ到着すると星空が広がっていることも少なくない。 星空の状況は、南東方向は仙台市があるので空が明るいが、月のない夜は天の川をはっきりと見ることができるほどの空。

〜交通アクセス〜
仙台市の北側を東西に結ぶ県道35号線(泉塩釜線)を西に進むと、国道457号線につながるのでそのまま直進して北上する。 約1キロほど進むと、信号のないT字路があるので、泉ヶ岳方面の案内板にしたがって左折する。 そこから約3キロの直線が続き、大きく右にカーブしてからふたつ目の信号を左折する。 あとは道なりに上り坂を8.5キロほど走り、防雪用のトンネルをくぐれば、泉ヶ岳スキー場大駐車場は間近。 仙台市からの所要時間は約40分。


里美カントリー牧場(茨城県)

空の暗さ/★★★★☆
トイレ/有り
自販機/有り
問合先/プラトーさとみ TEL 0294−82−4221
宿泊/同上

空の暗さという点では、かなり満足度の高い環境をもつ茨城県の里美カントリー牧場。 この牧場内に点在する駐車場が星見場所として利用できる。 かつては知る人ぞ知る穴場で、天体写真マニアご用達の感があったが、場内にある宿泊施設の「プラトーさとみ」に口径20センチの屈折望遠鏡を備えた天文台「アストロさとみ」が数年前にオープンしてからは、より多くの人に星見の適地としてその存在が知られるようになった。 駐車場は数ヶ所あるが、星見に最も最適なのが、プラトーさとみから離れた所にある第3駐車場。 さすがに地平付近は街明かりの影響があるが、北東から東にかけての空はかなり暗い。 また、プラトーさとみから第3駐車場に至る道の右側にトイレがある。 冬季は凍結防止のため使用できないが、夏は夜間でも開放されている。 この駐車場は村有地ではあるものの、夜間の天体観測や写真撮影に関しては、プラトーさとみの受付に申し出るようにとの指示がある。 無用なトラブルを避けるためにも受付に申請しよう。

〜交通アクセス〜
常磐自動車道日立南太田I.C.から国道6号線を高萩方面に北上し、すぐに大和田交差点を左折、国道293号線を西に進む。 国道349号線との交差点を右折し北上する。 里美村に入り、県道22号線からプラトーさとみへの案内板に従って進む。 県道22号線はかなり狭く、道も舗装されていない部分もあるので、運転には要注意。 また、冬季にはチェーンなど凍結によるすべり止めが必要。 日立南太田I.C.からの所要時間は約70分。 また、常磐自動車道那珂I.C.から県道31号線経由で国道349号線に入るルートもある。

茨城県
 涸沼・筑波山・和田岬・霞ヶ浦町加茂付近


日光・戦場ヶ原(栃木県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/有り
問合先/日光観光協会 TEL 0288−54−2496
宿泊施設/奥日光湯元温泉旅行協同組合 TEL 0288−62−2570
HP/日光観光協会オフィシャルサイト

日光東照宮、日光山輪王寺など、国の指定文化財や世界遺産に指定された宝物や建築物が多くあり、観光地として知られている日光。 その西の山中に広がる高層湿原の戦場ヶ原は、以前から星見スポットとしてよく利用されているエリア。 なかでも、三本松駐車場は広いスペースを持ち、観望派や天体マニアが集まる場所である。 ここは標高が1400メートルほどもあるので、天候に恵まれれば、かなり上質な星空を楽しむことができる。 三本松駐車場には、食事も可能な土産物店が3件、駐車場の南側の入り口付近にまとまって建っている。 公共のトイレは、この土産物店の裏手。 駐車場の周囲は木立ちに覆われ、また東には男体山から連なる山並みがあるものの、視界はおおむね良好。 宇都宮市や関東平野に広がる都市部が近いので、東から南の低空は街明かりの影響は避けられない。 また自販機や土産物店の照明もあるが、駐車場の北よりで星を眺めれば、大きな影響はないだろう。 ちなみに戦場ヶ原は木道以外立ち入り禁止。 湿原に足を踏み入れないように。

〜交通アクセス〜
東関東自動車道宇都宮I.C.より、直接つながっている日光宇都宮道路(有料)に入り、終点清滝I.C.国道120号線を金精峠方面へ。 一方通行の第2いろは坂を上り、明智平を通過して中宮祠のT字交差点を左折、中禅寺湖半をしばらく進むと右手に三本松駐車場がある。 ちなみに帰りは、中宮祠のT字交差点を直進して一方通行の第1いろは坂を下らなくてはならない。 またいろは坂周辺は猿に注意。えさを与えることはもちろんいけないが、車の窓を開けていると襲われることもある。 清滝I.C.からの所要時間は約30分。


前日光高原・横根山(栃木県)

空の暗さ/★★★★☆(北〜西)
トイレ/無し
自販機/無し

栃木県と群馬県の県境近く、銅山の足尾町から、鹿沼方面へ抜ける粕尾峠は1100メートルの標高がある。 峠の頂上から尾根伝いに前日光牧場へと続く分かれ道がある。 前日光牧場は1373メートルの横根山山頂にある。 牧場への林道手前に公園風に整備された駐車場がある。 ここの西から北へかけての空は第1級。 北極星のまわりにまで微光星が群がり、こぐま座の形もわかりにくいほど。 西空では木星と一緒に沈むプレセペ星団が見えていた(春先)。 駐車場の南に電柱と電線があるのが気になるが、それ以外の視界は申し分なし。 ただし、ここでも東の宇都宮市から南の関東平野方面の光害からは逃れられず、さそり座くらいの高度は少し厳しい。 牧場内には宿泊可能な前日光ハイランドロッジがある。

〜交通アクセス〜
東京からは関越道高崎JCTから北関東自動車道で伊勢崎I.C.まで。 県道73号線で大間々を経て国道122号線、銅山街道を足尾へ向かう。 足尾手前で渡良瀬川東岸のバイパスへ入り、県道15号線に右折(粕尾峠の標識有り)。 峠を登りきった所を左折。

栃木県
 渡良瀬


新坂平駐車場(群馬県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/無し(近くの別の駐車場のトイレを利用)
自販機/無し
問合先/富士見村赤城山観光案内所 TEL 027−288−7038

関東平野の北西の端、群馬県赤城山へのワインディングロードを上り詰め、大沼湖畔の手前にあるのが県営の新坂平駐車場。 高速道路出口からのアクセスもよく、関東北部の天文趣味人が気軽に星を眺めたいというときに利用している人気スポット。 また、地元の天文同好会が観測会を開催するなど、よく知られている。 残念ながら人里にほど近いということもあり、東から南側の地平付近はかなり明るく、お世辞にも暗い空とはいえない。 しかし、比較的標高が高いため、天気に恵まれれば、天頂付近はかなりの微光星まで楽しめる空。 新坂平そのものにはトイレはなく、また道を挟んだ反対側のエネルギー資料館のトイレも夜間には閉鎖されるので、大沼湖畔の駐車場か、覚満淵(かくまんぶち)に向かう途中の駐車場のトイレを利用する。 この他に赤城山の山頂周辺には、小沼に向かう道の途中や、覚満淵を見下ろす袋小路、大沼湖畔など、いくつかの駐車場があって、それぞれ週末の夜には星見にやってくる人が少なくない。 大沼湖畔には旅館もある。

〜交通アクセス〜
関越自動車道前橋I.C.より、国道17号線を前橋市内方面に向かい、群馬大橋を渡る。 そのまま直進すると前橋市内に入ってしまうので、渋滞回避のため、表町1丁目交差点で国道17号線をたどり、左折する。 さらに北上し、住吉町交番前交差点を右折、さらに県民会館前を左折すれば、赤城山頂に通ずる前橋赤城線に入る。 そのまま道なり直進で山麓を上り、エネルギー資料館(赤城山総合観光案内所)の右手が新坂平駐車場。 前橋I.C.からの所要時間は約1時間。


伊香保森林公園駐車場(群馬県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/無し

有名な伊香保温泉のある榛名山は、群馬の星見ポイントの定番で赤城山と並んで、北関東の人には馴染み深い山である。 標高では赤城山に及ばないが、榛名山より西は山地が続くため、天頂から西の空は高いレベルの星空が得られる。 山頂にはカルデラ湖の榛名湖があり、観光地化されているため、その周辺に有望な星見ポイントがないのが残念。 だが、榛名山東面の伊香保森林公園内の駐車場は標高970メートルの森の中にあり、人工光のまったく見えない条件のよい場所。 また、山頂へと続くメインの道路から分かれた枝道のあるため、夜間に通過する車もまったくなく静かな観測地。 駐車場は南北方面に長く、視界も充分に広い。 東西方面は木立ちにやや遮られるが、東の空は明るいので問題ではない。 西の木立ちは場所を選べばクリアできる程度。 星見前後は伊香保の湯も楽しみ。

〜交通アクセス〜
関越自動車道、渋川伊香保I.C.を降り、国道17号線から県道33号線へ。 渋川駅前を左折して伊香保・榛名山の案内標識に従って進む。 伊香保の温泉街を通過し、森林公園口を左(伊香保ハイランドスケートセンターの看板あり)へ入って、森林公園管理棟先の分岐を左へ。

群馬県
 桜山


大福山(千葉県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/無し

房総半島のほぼ中央部、有名な養老渓谷の近くにあるのが大福山で、標高は272メートル。 頂上に鉄骨組みの展望台があり、360度の視界が開ける。 ただ、さすがに展望台の上では望遠鏡をセットできないので、写真撮影や望遠鏡を使う場合には展望台下の東屋のある広場がよい。 記念碑やテーブルがあってスペースは広くないが、空の暗い南の視界の広さは完璧。 水平方向までまったく遮るものはない。 鴨川や勝浦方面の光害もそれほど気にはならない程度。 林道沿いの小さな場所なので車は2・3台しか路肩に駐車できないが、東に少し降りれば木に囲まれた駐車場がある。 トイレも展望台の登り口と下の駐車場にあり安心。 南房総は東京湾アクアラインを利用すれば都心からでも近く、また意外と星空も良いので驚く。

〜交通アクセス〜
東京からではアクアライン経由で館山自動車道を木更津北I.C.へ。 国道409、410号線を経て、久留里の市街地で県道32号線へ左折。 3キロほど進み、菅野トンネルを出て少し走って右折、大福山林道に入る。 あとはほぼ道なりだが、南房総は林道が網の目のように走っているので注意。 道に迷うと大変かも?

千葉県
 印旛沼・九十九里・太東崎・内浦山県民の森・富津・海ほたる


堂平・剣が峰駐車場(埼玉県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/無し

堂平山は標高876メートル。 国立天文台の観測所があったことから、天文台のある山として名前は広く知られている。 観測所は2000年に閉鎖されたが、施設はそのまま残されている。 ドームのある山頂は関東平野の夜景が素晴らしいが、敷地に入ることは今のところできない(2002.4月時)。 そのため車利用の星見なら観測地手前の手前1キロほどの剣が峰下の駐車場がよい。 南に向かって視界が開け、、冬ならばカノープスまでよく見える。 東の空はさすがに明るく、透明度の悪い時は西方の秩父市方面の光害も気になる。 関東平野の縁にあるため光害の影響は大きいが、星の見え方は空の透明度さえよければ捨てたものではない。 むしろ都心からも近いのはメリット。

〜交通アクセス〜
関越自動車道、東松山I.C.から国道254号線を寄居方面へ。 3キロほどで上唐子の信号を左折、172号線へ。 そのまま道なりだが、途中玉川村中心部でクランク状に曲がっているので注意。 都幾川沿いに172号線を進み、天文台入り口バス停で右折(堂平キャンプ場の看板有り)。 白石峠まで登り、峠地点で折り返すように右折、駐車場に至る。

埼玉県
 埼玉県民の森


東京都  若洲・城南島・練馬山


美しの森駐車場(山梨県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/有り
問合先/町営清里高原観光案内所“あおぞら” TEL 0551−48−2179

関東からのアクセスが比較的よいので、天体観測地の定番として知られているのが八ヶ岳周辺の高原エリア。 最近は開発がだいぶ進んで以前よりずいぶん明るくなってしまったが、まだまだじゅうぶんに美しい星空を眺めることができる。 そんな八ヶ岳のふもと、清里高原に星見に利用できる公共の駐車場がある。 それが美しの森の駐車場。 空は八ヶ岳の南東麓のため、北西方向の見通しが悪い。 反面、南は良好。 近くに大きな都市がないので空の暗さはまずまず。 標高も1400メートルほどと、空気も澄んでいれば微光性も楽しめる環境。 美しい森の駐車場内には観光案内と食事も可能な土産物屋が2件。 また、飲み物の自販機も置かれている。 さらにトイレ棟が独立して立っている。 夜間には明かりは消されているようだが、トイレは24時間利用できる。

〜交通アクセス〜
中央自動車道須玉I.C.より、国道141号線を清里方面に北上。 清里交差点を左に入り、さらにJR小海線清里駅の手前を左折すれば、後は道なりに直進する。 八ヶ岳高原ラインと交差する美しの森交差点を直進するとすぐ左側が駐車場。 須玉I.C.からの所要時間は約60分。 また、中央自動車道小淵沢I.C.から八ヶ岳公園道路(旧八ヶ岳横断有料道路)、八ヶ岳高原ラインへと進むと美しの森交差点に出るので、左折すれば駐車場。


観音平駐車場(山梨県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/無し

八ヶ岳周辺の星見スポットといえば、観音平もよく知られている。 中央自動車道小淵沢I.C.から八ヶ岳公園道路に入り、清里に向かう途中で左折し、さらに進んだ先の袋小路が観音平。 北側にはグリーン・ロッジという宿泊施設もあり、ここに併設されたトイレもある。
問合先/小淵沢町観音平グリーン・ロッジ TEL 0551−36−3333

神奈川県
 三浦半島・ヤビツ峠・足柄峠


富士山御殿場口「太郎坊」(静岡県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/無し
問合先/御殿場市観光協会 TEL 0550−83−4770

首都圏からもほど近く、高速道路のI.C.からのアクセスも良い。 毎年夏に地元御殿場市主催の星見イベントも開催されるなど、天文趣味人以外でも星の見える場所としての認知度は高い。 大きく分けて3段に連なる舗装された駐車場と、火山灰むき出しの駐車場の4面で構成されている。 空の様子は、北西に富士山の頂きがあり、東から南方向の見晴らしが良好だが、下界がすぐに御殿場市なので空はそれほど暗くない。 それでも標高が1400メートルほどもあるので、透明度の高い日にはかなりの微光星まで見えるはず。 残念ながら、最上段の駐車場の奥に水銀灯が2灯あり、また、新設されたトイレにも明るい水銀灯が設置されているが、2段目・3段目の駐車場に下りればほとんど影響はない。

〜交通アクセス〜
東名高速御殿場I.C.から国道138号線に入り、御殿場市内方面へ。 さらに国道246号線とのぐみ沢交差点を左折し、500メートルほど進んだ交差点を右折し、御殿場富士公園線を富士山に向かって進む。 途中から道が富士山スカイラインとなり、太郎坊のトンネルの手前を右に進むと突き当たりが富士山御殿場口駐車場(通称「太郎坊駐車場」)。 東名高速の下り線から御殿場I.C.に降りる場合、出口が2ヶ所あるので注意。 ランプウェイの途中で道が分かれるが右に進むこと。 I.C.からの所要時間は約40分。


富士スカイライン五合目駐車場(静岡県)

空の暗さ/★★★★☆
トイレ/有り
自販機/有り

太郎坊のトンネルをそのまま通過して富士山スカイラインをさらに進むと、新五合目駐車場。 道路の最期は一方通行のループとなり、道に沿って狭いながらも駐車スペースが並ぶ。 トイレもあり、食事の可能な売店もある。 標高は2400メートルに達し、夏でも夜ともなれば防寒服が必要なほど。 空は標高が高いこともあってかなり上質。 地上の明かりが気になるが、夏の銀河を満喫するには最適の場所。 残念ながら夏休みの登山シーズンは、マイカーの乗り入れが禁止となり、バスやタクシーなどの公共交通機関しかアクセスできない。 大きな機材を持っての星見はむずかしくなるので要注意。


西伊豆スカイライン土肥駐車場(静岡県)

空の暗さ/★★★★☆(南)
トイレ/有り
自販機/無し

南の空をよく見たいなら伊豆半島は有力な観測地。 南伊豆まで南下すればかなり良い空が見られるが、海岸沿いか山中の屈曲路を長時間走らねばならず、時間的に遠くなる。 その点、西伊豆スカイラインは東名の沼津インターからのアクセスが良いうえ、好展望のポイントも多くお薦め。 伽藍山の南にある土肥駐車場は標高が800メートルあり、駿河湾から太平洋までの展望が素晴らしい。 南方面には光害がほとんどない。 西は駿河湾対岸の静岡市、北は富士市・沼津市方面の光害があるが、幸いにも距離があるので影響は低い空に限られる。 さらに、伊豆まで来たなら海の幸や温泉も楽しめる。 戸田岬から東へ降りれば修善寺温泉、土肥峠から駿河湾に降りれば土肥温泉の湯けむりが待っている。

〜交通アクセス〜
東名高速、沼津I.C.から国道1号線へ。 三島で国道136号、伊豆中央道、修善寺道路の有料道路を経て修善寺まで。 ここから県道18号線を戸田方面へ登り、戸田岬で左折、西伊豆スカイラインを南下する。


旭高原元気村(愛知県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/有り
宿泊施設/有り
問合先/旭高原元気村 TEL 0565−68−2755
HP/旭高原元気村

旭高原元気村は、名古屋から60キロメートルと比較的近く、トイレや自販機もある環境のよさから、多くの星見人が集まる。 元気村は牧草地内にロッジ・バンガロー・テントサイトのあるキャンプ場で、グラウンドやテニスコートもある。 また、場内にある「きらめき館」にはドームもあり、口径40センチの反射望遠鏡が設置されている。 晴れていれば土曜日の日没1時間後には一般観望ができる。 お勧めの星見の場所は車が約50台停められる駐車場付近。 標高の約700メートルの高原なので透明度がよい。 南から西へかけて豊田から名古屋方面の光害があるが、その他の方向は暗く、天の川もはっきり見える。 観望には最適地であり、写真撮影も行えるが、安全のための外灯もあるので写真を撮るには適さない方向もある。

〜交通アクセス〜
名古屋からは2通りのルートがある。 猿投グリーンロードを枝下で降りて、矢作川沿いの県道11号線を行くか、力石(終点)から国道153号線を走り、明川の交差点を左折する。 どちらの道も旭高原への案内看板が所々にあり、見落とさないように注意して進もう。 冬季、積雪があった場合には国道153号線側からアクセスしたほうが、道幅が広く安全。


大山白山神社(岐阜県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/無し
問合先/白川町観光協会 TEL 05747−2−1311

国道41号線を折れて車で20分くらい登ったところに大山白山神社がある。 名古屋から約80キロメートル。 ここには50台以上駐車できる大きな駐車場がある。 駐車場北側の石段を上がったところに社殿があり、さらに上がった頂上には奥の院がある。 ここは名古屋や岐阜の市街地からも近く、観望や写真撮影に利用している天文ファンも多い。 空のようすは南から西にかけて名古屋方面の街明かりが気になるが、その他の方面は暗い。 標高が800メートルを越えているので、透明度がよければコントラストのよい天の川を見ることができる。 北は森によって視界が遮られるが、その他は木立程度で広い視界が確保できる。

〜交通アクセス〜
名古屋方面から国道41号線を高山方面へ向かう場合は、飛泉橋の手前の白川口の信号を右折してトンネルを抜ける。 白川の街を通り抜けて県道62号線を2キロメートルほど行ったところで広野方面に左折。 あとは大山白山神社の案内看板が分岐点ごとにあるので注意して進めばよい。 もう1つは国道41号線をさらに高山方面へ進み、道の駅美濃白川「ピアチェーレ」のある交差点を右折し、あとは大山白山神社の案内看板に注意して進む。 どちらのルートも途中から工事中のため、まわり道をしなければならない場合があるので注意。 また、神社に近付くにつれ、道は細く勾配もきつくなる。


ともやま展望台(三重県)

空の暗さ/★★☆☆☆
トイレ/有り
自販機/無し

ともやま公園は国道260号線から5キロメートルほど入ったところにある。 野外活動センターやイベント広場など、休日を満喫できる施設が設けられている。 公園を通り抜け、ほとんど突き当たりの英虞(あご)湾を一望できるところに、車が10台ほど停められる駐車場がある。 ここから見る英虞湾に沈む夕日は絶景。 天気のいい日には見物人も訪れるが、日が沈むと人気もなくなり、星空を楽しめる。 北西の賢島方向の光芒や、まわりの街明かりが部分的に気になるところはあるが、天頂から視界の開けた西から南の方向は暗い。 もちろん天の川も見える。 公園内に何ヶ所かトイレはあるが、この駐車場から数百メートル離れているので注意。

〜交通アクセス〜
伊勢自動車道を伊勢西I.C.で降り、伊勢道路を南下して鵜方から国道260号線へ。 大王町に入ったらともやま展望台方面(看板有り)へ右折。 他に玉城I.C.で降り、サニーロードを通って南勢町経由で向かうルートもある。


西はりま天文台公園(兵庫県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/有り(夜間はライトオフ)
宿泊施設/有り
宿泊費/家庭用ロッジ1室(定員5名)¥12000・グループ用ロッジ大人1泊¥1000
問合先/西はりま天文台公園 TEL 0790−82−0598

 兵庫と岡山の県境、大撫山の山頂にある老舗の天文台公園。来年夏に完成予定の国内公開天文台最大の口径2メートルの大望遠鏡が注目。星空のレベルとしてはけっして良くはないが、阪神地区からのアクセスがいいので星を見るきっかけには良いだろう。観望会で楽しんだ後は、家族用ロッジの北のある芝生の広場で夜通し星が楽しもう。この他にも観望で切る場所はあるが現在工事中で制限がある。宿泊客以外、一般観望会が終わる21時以降は出入りが出来ないので注意。

〜交通アクセス〜
 中国自動車道の佐用I.C.を降りて右へ。西はりま天文台の標識のある三叉路を右折し、突き当りを左折。中国自動車道をくぐる手前を右折すれば山頂まで一本道。 これ以外のアクセスでも要所に標識があるので安心。


峰山高原(兵庫県)

空の暗さ/★★★☆☆(北東から北)
トイレ/無し
自販機/無し

 観測ポイントは林道の中の展望広場のような場所で、広さは充分。 西に向かって開けているが、東は小高く樹木も多いため撮影には向かない。 もっとも、視界が開けていたとしても大阪・神戸方面の光害がひどく低空の撮影は不可能。 南の空も同様に姫路の街明かりが影響するが、北東から西へかけての空は比較的暗くて撮影には十分。 5月中ごろに新しくホテルがオープンし、街灯などの問題があるものの、宿泊や入浴が可能ならばこれから便利に。

〜交通アクセス〜
 播但有料道路の神埼南I.C.を降りて左へ。 峰山高原方面に右折するまではほぼ一本道。 山頂のゲート手前を右に折れて林道へ。 道幅はあるが工事中(2003年4月現在)で路面は荒れているので注意。 三叉路を右折し、舗装路に入ればすぐに視界が開ける。


諭鶴羽山(兵庫県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/有り

 淡路島はまわりを近畿・中国・四国地方の大都市に囲まれているので、条件はけっして良くはない。 しかし陸と隔ててくれる瀬戸内海のおかげで空は意外なほど暗い。 頂上に「山ぼうしの広場」があり、南西に徳島市、東に大阪湾岸部の光害を強く感じるが、北の神戸や明石の影響は山に遮られるためかあまり感じられない。 広場の西にある記念碑からは大阪湾の夜景が見えるほど見晴らしは良い。 この場所で一番暗いのは南東方向。 紀伊水道にあたるこの方向には大きな街もなく海が続くだけ。 その他の方角も低空でなければ撮影にも充分な暗さ。 唯一の難点は海を渡るので交通費がかかること。 それを補ってもこの空の暗さには値打ちがある。

〜交通アクセス〜
 本四道路洲本I.C.か、津名一宮I.C.から洲本市内を通って由良方面へ。 海岸沿いに出て黒岩水仙郷を過ぎた先の諭鶴羽山登山道の小さい看板を右折すれば、そこから細い山道。 途中鹿や猪の防護柵があるので自分で確実に開け閉めをすること。 諭鶴羽神社の横の道を上がれば約100mで広場に。


鶴姫公園(奈良県)

空の暗さ/★★★★☆
トイレ/有り
自販機/有り

 北側は大阪の街明かりが凄まじく撮影には不向き。 しかし反対の南側は大きな街もなく、その先には太平洋が広がっているので空の暗さは素晴らしい。 レストラン鶴姫の駐車場を奥に入ると鶴姫公園の展望台がある。 ここからの眺めは素晴らしいが、夜間は立ち入れないので注意しが必要。 トイレはレストランと公園の途中にあるので安心。

〜交通アクセス〜
 橋本から高野山道路を上がり高野龍神スカイラインを通れば一本道。 料金所から約10kmで左に鶴姫公園の駐車場が見える。 通行料金を浮かせたければ、料金所を通らず直進して野迫川村経由で林道を行くことも可。 料金所は夜遅くから明け方まで無人になるので、その間に通過するのもよい。


かわべ天文公園(和歌山県)

空の暗さ/★★★☆☆
トイレ/有り
自販機/有り(夜間はライトオフ)
宿泊施設/有り
宿泊費/大人 和室¥4500・洋室¥5500
問合先/かわべ天文公園 TEL 0738−53−1120

 園内には芝生の広場、ローラースライダー、アスレチック、ソリすべりなどがある。 西に傾斜した芝生に寝転んでゆっくり眺めるのもいいが、宿泊棟の屋上で見るのがお薦め。 いくつかのピラーが据え付けられており、また、有料だが赤道儀と望遠鏡の貸し出しもある。 ベランダにピラーが設置された部屋もあり、ベランダ星見もできる。 ただし21時30分以降、宿泊者以外は出入り禁止のため、注意が必要。

〜交通アクセス〜
 大阪から阪和道経由で湯浅御坊道路に入り、終点の御坊I.C.を降りて左へ。 山の上に見えるドームを目指して三叉路に突き当たって左折、しばらく行くと標識がある。 そこを右折するとすぐゲート。