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アトリエバラ美術教室・茅ヶ崎分室準備中です。
神奈川県JR茅ヶ崎駅から徒歩十五分程度の予定です。
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平成14年8月現在記
広辞苑では
デッサン【dessinフランス】
単色の線や筆触によって物の形・明暗などを描いたもの。素描ソビヨウ。ものごとのあらすじ。
クロッキー【croquisフランス】
短時間でする写生。速写。英語のスケッチに相当する語。日本では写生をスケッチ、略画・速写画をクロッキーという。
以上にように書かれています。
デッサンとH・Pで検索すると数々のページかヒットし皆さんが、ご存知の上の写真に在るような石膏像デッサンの作品や描き方が細かく述べてあります。
世の中インターネットで変わったものだ。学校に行かなくともネットで勉強が出来てしまう、(美大受験のため高校時代、高い授業料を払って昔は群馬から東京の渋谷まで真夏・毎日デッサンの講習に行った時代が懐かしい?)時代がやってきたのです。
このページで紹介したいデッサンの見方は一般の美大受験・絵画教室で行って入るデッサンの内容とちょっと変わっています。
まず始めにいつの頃からか絵を描くのにはデッサンが基礎といわれるようになったのでしょう。私にはわかりません。
気がついたときには私もデッサンが基礎だと思っていました。(多分高校の美術部に入ってからかな?先輩達が当たり前のように石膏像をイーゼルを立ててカルトン乗せて木炭紙に描いていた。大学に入っても一年間石膏像とにらめっこ。(-_-;))
私が大学のデッサンの授業のとき旨く描くことに熱中していた時指導教授に一言言われた言葉がありました、「デッサンが旨くかけても画家(えかき)にはなれないよ。」そのときの私の感想(・o・)?。
アトリエバラ美術教室を初めて4〜5年が経った頃私は陶芸家として必死で轆轤ロクロを引いている時だったかもしれませんが在る時、大学の後輩の陶芸家に一言「先輩、轆轤は中(壷など見えない内側の面)のラインが表面にでるんですよ。」ガ〜ン・・・私は削りで勝負しようと思っていたのに・・・自分が轆轤の未熟さを感じた一瞬でもあり大学のデッサンの指導教授の言葉がよぎりデッサンは見えないところを見る訓練だと気がついたのです。(実は私の専攻の建築デザインも同じなのですが。)
広辞苑にも載っていました「ものごとのあらすじ」と、すなわち物事がどのように出来ているのかを見えない所を理解する訓練なのです。
人間、見るとは、目で見る・触れて見る・聞いて見る・嗅いで見る。味わって見る・感じて見る・それら第六感をフルに使って見る。これすなわちデッサンの基本だと思ったのです。しかし時間がかかりました。良く考えれば大学のデッサンの時間に色々な先生(教授・助教授・講師)いれかわり見に来て手を洗って石膏像を触れと言われた事を身についていなかったのですね。
この辺で参考までに私が思う世界で最もデッサン力のあったartistとしてあげられるのはレオナルド・ダビンチを挙げて少し説明したいと思います。文字で書くより少しは絵があったほうがええ・・ちょつと駄洒落すぎましたか。失礼しました。
イタリア フィレンツェとピサの間、アルバノ山の斜面にあるダヴィンチの故郷ブィンチ村に1452年生まれた彼こそデッサンとは何かわかりやすく教えてくれると思います。
このページで初めてレオナルド・ダビンチの名前を耳にする方もひょっとしたら居られるかも知れませんが写真を見れば、この人かとわかると思います。
| モナリザ
Mona Lisa |
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ヴィトルヴィウス的人間 |
自動車 |
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解剖図 Anatomical Drawings |
| 最後の晩餐
Last Supper |
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サンタマリア・デレ
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もう薄々気が付かれた方も居られるでしょう。彼は一応画家と言われていますがその実態は各分野におけるスペシャリスト、すなわち彼を天才と人々はは呼ぶでしょう。確かに天才なのですがちょっと上の文章を読み返してください「デッサン・・・物事がどのように出来ているのかを見えない所を理解する訓練なのです。」彼の場合は多岐の分野に泉のごとく物が見えたのでしょう。
少しレダビンチの作品を見ながらデッサンを考えてみましょう。
始めにご存知・作品「最後の晩餐」建築デザイナーの私から見れば彼は当然建物の図面も引けたはずです。構造を理解し図学で言う一番簡単な図法・一点透視図法のパースピクティブで遠近を出しています。しかし前にいるキリストを中心にした弟子達の十二名の配置にに無理な構図をあえて当てはめています。此処では細かいコメントは避けさせてもらいますので宜しくね。
自動車のように現在の自動車の祖先と考えられている有名な図を描く工学部的創造・デッサン力。解剖図のように現代の医学書にも匹敵する観察・デッサン力。ヴィトルヴィウス的人間ちょっとこれは私にはコメントできません、有名な作品なので乗せてしまいました(^_^;)すみません。
最後に本命モナリザです、旨い絵でしょうか、劣勢の美女でしょうか、星の数ほどいる画家が美女を描いています。私がかれこれ五年前、始めて一般回線のモデムで最初にダウンロードしたのはバリのルーブル美術館のサイトに入りわからないフランス語で書かれているページの中からモナリザを見つけダウンロードしました。たしかその時25分ほどかかりフリーズしているのではないかと思った事を覚えていますがしかしダウンロードした作品はマックの17インチの画面には収まらなかった気がします。カンドーの一瞬。
私はなぜモナリザをダウンローしようと最初に選んだのか・・・判りませーん。やはり基本(技術ではありませんよ)になる物の見方・デッサン力に引かれたのではなのではないでしょうか・・・・・。聞いた話でモナリザはレオナルドが16年間加彩し続けた作品とか・・。
レオナルド・ダビンを引用するに当たり萬羽 崇サンの運営するダビンチの工房http://www.ops.dti.ne.jp/~manva/index.htmlを無断で引用してしまいました。萬羽様には承諾のメールを出しておきたいと思います。承諾いただけない場合は変更します。2002.9.1現在
トップにデッサン【dessinフランス】・クロッキー【croquisフランス】と並べて書いてありますね。基本的にデッサンをマスターした後にクロッキーに入るわけですが、私が大学時代モデルさんが大学に来て確かいくつかのポーズをとっていただくクロッキーの特別授業が有ったのですがのですが、ワンポーズ20分描けない描けない。
描けない筈です人体の骨(コツ)筋(キン)も判らないのですから。(なぜか裸婦デッサンの授業はあのでかいデッサン室が入りきれなくなり、見たことのない学生かクロッキー帳を抱えている・あんなの芸術学部にいたっけ?(^◇^))
話がそれましたが日本にも居りましたクロッキーの天才達が。(日本の浮世絵がヨーロッパの特に印象派の人たちに与えた影響はご存知の方も居られるでしょう。)数々の浮世絵の作家の中に中でも此処で私は葛飾北斎先生を上げて見ます。北斎さんのH・Pも沢山ありますよ。
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葛飾北斎
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皆さん富士山をご覧になったことがございますか。左の写真は2001年九州旅行をしたとき機上からデジカメで私が撮った富士山です。
私も片瀬海岸は良く釣り場だったので富士山を見ておりました。新幹線で静岡の大井川付近から見た富士。山梨から見た富士、しかしデッサン的に見ると北斎さんの富士はありえないのです。
北斎漫画や数々の作品には確固たるデッサン力・クロッキー力がありそこから生み出された線画による浮世絵の極端にデフォルメ【d
formerフランス】された富士山なのです。多分何百枚いや何千枚も北斎さんは富士をデッサンして行くうちに当然クロッキーになって行きあの私達がなじみの在る雄大な富士山ではなくなっていたと思われます。
私にとって富士山と言えば江ノ島から見た富士山が浮かぶのですがその形を次の一瞬で北斎さんの浪裏の富士が脳裏の映像上に重なってしまいます。学生の頃専門は建築デザインを取りながら版画の授業を取り打ち込んだのも北斎さんの富士の魅力だったのかもしれません。(版画家の池田満寿夫の影響も大きかったな、32年前の彼の作品はショックだった。)
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富嶽三十六景 神奈川沖浪裏 |
簡単に書くつもりがちょっと専門的になって分かりにくくなってしまって申し訳ありません。この辺でまとめましょう。
アトリエバラ美術教室では此処10年近く、絵画を目指す人達のデッサンではなく物の見方を訓練するための一つの方法としてデッサンを展開してまいりました。
あらゆる分野の方々も基本的には経験と言う体験の中でデッサンを身に着けてゆくのですが、教室のモチーフ(我が家のペット・ガーデニングの花達)を見ながら・触れながら三年・五年後の自分の姿を創造しながら日々デッサンを行っています。
デッサンをしながらの会話は、政治・経済・音楽・生物学・数学・文学・生徒さんの中にはドクターも居られますので医学の話題・それぞれの話題の中でデッサンは行われてゆきます。
小・中学生は未来(進路)を予測するする力を、大学生・社会人の方々はは教養を深め次のステップへ。高校生の進学受験生にはちょっと厳しいですよ。(専門学校にしろ、短大・大学・掛かる経費が半端じゃないですから。)教室の案内のページの受験生へワンポイント・アドバイスを書いて置きました。
デッサンとは、ありとあらゆる角度から、物を見、考察し、自分ならどのように何を使って表現するか、行動するか、その基礎的な作業だと思います。(The
page of an Artのページで少し書いて行きます。只今工事中)
最後まで良く読んでくださいました。\(^_^ )( ^_^)/感謝です。
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