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■バケツフルーチェの続き。■
コップにとりわけ、手伝ってくれた者、その場に居合わせた者と乾杯。

本来なら、バケツごと抱えて一気してみたいところだが、それをやると体中フルーチェまみれになることが容易に想像できたので、躊躇。
「はいはい、一人5杯は飲めよー!」と強引に食わせるオレ。後輩からの「フルーチェってコップで食べるものなんスか?」「スプーンないんですか?」などの詰問も当然ながら無視。

バトル開始から約30分。早々に満足した後輩たちは、足早にこの場を去った。残ったのは、今だ「かさ」が減らないバケツフルーチェと私だけであった。恐らくは、あと2時間くらいで晩飯が待っていたためだと思われる。私は、後輩たちと麻雀をやりつつ、ひたすらフルーチェを食べていった。もちろん、遊びから帰ってきた別の後輩たちに、「いいからいいから。まぁ食ってくれ!」と勧めることも忘れなかった。
1時間半経過。

ほとんど死にそうになりつつも、どうにか4リットル近く減らした。私自身は明らかに1リットルは食べてる計算になるが、それは考えないようにした。しかし、これ以上食べるとさすがに身体が壊れてしまうので、断腸の思いでいったんラップをかけ、中断。残りは夜中にでも食べようと思う。
深夜1時半頃。

どうにか完食し終わった。私だけで2リットル強は食べてるはずである。並々ならぬ姿で我々を挑発してきたバケツフルーチェであったが、いざ食べ尽くしてみると哀愁すら漂う。バケツフルーチェの遺影に心より感謝しつつ、後かたづけ(洗浄)に取りかかったのであった。
【つづく】